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『父親』が料理をしたっていいじゃない

こんにちは、KEN(二児の父)です。

私は『父親』というものがよくわからない。

しかし、わからないからこそ『父親たるもの』という考えに縛られることがなく、

自分で新たに『父親』を作り上げることが出来た。そんな気がしている。

いや、実際はそんなに大げさではなく、子どもと一緒に過ごしている『親』というだけだろうか。




我が家はワンオペならぬ、ツーオペ。
妻と2人で8年、
文字通り"つきっきり"で家事&育児をしてきた。

みなさんが『家事』と聞いて真っ先に思い浮かぶものはなんだろうか。


私の場合は料理だ。
なので今回は料理のことを書く。




父親が料理をしている。

どうやらこれは珍しい事らしい。

らしい。というのは、いちいち他の家庭に
「誰が料理をしていますか?」
と聞くことがないからだ。


私は毎日料理をしている。
もちろん買い物から洗い物まで(お片付けまでが料理でしょ)。

そして漫画『クッキングパパ』の初期のように、基本的に"料理をしていること"は黙っている。


黙っている、が、幼稚園や小学校で他の家庭と交流を持つ機会があるわけで、料理についての話題は定番。

そうした時に妻の方から、

「うちはパパが料理を作っている」

と伝える。すると大抵は、

「ええ?パパが作ってるの!?」

という返事が返ってくる。


こんな時にオススメの返事は、

「ええ?ママが作ってるんですか!?」

だ。

だって、パパが作ってて驚かれるなら、
ママが作ってることに驚いたっていいじゃない。


料理を作ってる皆さん、本当にお疲れ様だよ。




私にとって、
『料理は夫婦のどちらがやっても良い』
という感覚。

"父親がもっと料理をやるべき"とも思わない。

そして父親が料理をするのは一般的では無い。
それは、なんとなくわかっている。

だから私が料理をしていることで、
他のパパさん、ママさんへのプレッシャーになることもあるのではないか。

妻にも不都合があるのではないか、と思って黙っていることが多いのだ。


私は妻よりも料理が得意。

そして妻は料理よりもスイーツに興味があるので、たまに子ども達とスイーツ作りをしている。

私はお菓子系を食べないので、
子ども達が喜ぶスイーツ作りはありがたい。



人には向き不向き、否、ムキ不ムキがある。
今日は背中を鍛えた。

こうするべき、ああするべき、
という"べきべき論"では無く、

それぞれの家族できっと最適な家事分担があるのだと思う。


それを見つけるまでが大変なのだけれど。



最後までお読み頂きありがとうございました。

KEN

#家事分担の気づき

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