音楽スタジオで出来る、子どものドラム体験
自分にとっての当たり前は、みんなにとっての当たり前ではない。
こんにちは、KENです。
もう3年になるでしょうか。毎週土曜日、筋トレのために個室パーソナルジムに通っていますが、ジムの先生との会話には毎回発見があります。
今日はこんな話題でした。
『子どもの得意を伸ばしたいけれど、実際にやってみないとわからない』
そこでふと思ったのです。
そもそもドラムに触れる機会ってあまり無さそうだなと。
触れない限り、向き不向きもわからない。
体験レッスンもあるけれど、既に入会する気持ちが無いといけない気がしたり、
レッスン料が気になったり。ドラムを買わなくてはいけないと思ったり。
なので今回はレッスンの先生も必要ない
『音楽スタジオで出来る、子どものドラム体験』
というテーマをドラマー&親目線で書いてみようと思います。
大丈夫です。怖くありません。
必要なもの
まず絶対に必要なのは
スティック
以上です。
購入場所は楽器屋さん、
もしくはネットのサウンドハウスがオススメです。体格にもよりますが、4〜9歳までのお子さんの場合は通常よりも短めのサイズが良いですね。
「ジュニア スティック」と検索すると出てきます。
音楽スタジオとは
ここでいう音楽スタジオとは、
練習スタジオ(リハーサルスタジオ)のことです
(バンドが録音をする時に使うのはレコーディングスタジオといいます)。
練習スタジオにはドラムセットは勿論、必要なモノがほぼ全て揃っています。
・ドラムセット
・ギター&ベースアンプ
・マイク&スピーカー
・ミキサー(CD再生、スマホからの音楽再生可)
などなど
レンタル予約をする
基本的にネットか電話で部屋をレンタルします(予約は1時間単位)。
料金は1部屋あたりの値段です。
部屋の大きさ、平日か土日祝日によって変わります。地域にもよりますが、東京都内では
平日1600円〜土日祝2500円〜が目安です。
また、お店によっては『個人練習』といって安くなる枠もあります(条件は1〜2人利用で、前日または当日予約という)。
こちらは1人あたり700円〜900円。
セッティング
さて、まずはセッティングです。
バスドラムのペダルに足が届くように椅子を調整しましょう。
座面をクルクルすると上下します(ペダルに足が届くのは小学生位からかもしれません)。
スネアの調整、ハイハットの開け閉め調整、それぞれの太鼓の位置調整等はありますが、時間がかかります。お子さんの興味がなくならないうちに、椅子だけササっと調整して、
とにかくドラムを叩きましょう。
何を叩くのか
最初は基礎も何も必要ありません。
大事なのは「わ、こんな音が出た!」という体験です。とにかくワチャワチャしましょう。
ひと通り叩いたら
ひと通りワチャワチャが終わったら、休憩しましょう。
スタジオ内で食事はNGですが、水分補給は可能です。
そして次はスピーカーから曲を流してみましょう。
スマホと音楽スタジオのミキサーへBluetooth接続してスピーカーから流す事が出来ます。
説明書きがあるはずですが、もしわからなければスタッフさんに「スピーカーから音楽を流したいので教えて下さい」と言えば丁寧に教えて頂けます。
接続が済んだら、好きな音楽を流して太鼓の達人のようにドラムを叩いてみましょう。叩く場所はどこでも大丈夫です。
もしもお子さんが無表情になったら真剣になっている証拠です。
「ほら、楽しいでしょ?」と言ってあげてください。
片付けから退出
音楽スタジオは入れ替え制です。
5分前には退出出来るようにしましょう。
ドラムのセッティングを変えていたら(タムを外したり等)元に戻しましょう。
後はスタッフさんに「お疲れ様です」とご挨拶をして帰ります。
おわりに
『音楽スタジオで出来る、子どものドラム体験』というひとつの体験としてのススメでした。
こうして書き出してみると、学生時代初めてのスタジオにとても緊張したことを思い出しました。
しかし、緊張するからこそ新しい体験なのです。
お子さんが「ドラムって面白い!」
そんな体験をしてから、
親子で音楽スタジオ利用を続けることや、習い事にすることを検討してみても良いのではないでしょうか。
また、なるべく専門用語は控えましたが、冒頭に書いたように
『自分にとっての当たり前は、みんなにとっての当たり前ではない』ので、
分からない事や、ご質問がありましたら是非コメントして下さい。
なんの勧誘も致しませんし、購入を勧めることもありませんので、
大丈夫です。怖くありません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
KEN
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