見出し画像

ひとりが好きな人向け ~ 心の余裕の保ち方 ~






まず余裕を持つってなに?


「心の余裕を持つべきだ」
「心の余裕がある大人はかっこいい」
よく聞く言葉だけど実際どういうことなのか。
本質を理解してる人は少ないのではないでしょうか。

まず心の余裕を持つという事とは、
①ストレスに対して柔軟かつ冷静な態度を保つこと
②感情に惑わされず自信や他者に対して冷静であること
だと僕は考えています。

心の余裕を持つことによって感情をコントロールする事が、
できるようになって客観的に考えるようになります。
またこの余裕があると、精神的な健康や人間関係が改善し
仕事や日常生活でも臨機応変に対応できるでしょう。


ひとり時間には心の余裕が必要不可欠


いくら内向的でひとりが好きな人でも、
寂しい気持ちで孤独で過ごす事が好きな人はいないでしょう。

孤独とひとりは似ているようで違います。
もし寂しさを少しでも感じるようであれば、
それは孤独を感じる「独り」でしょう。

しかし自ら好きで一人になって行動するのは、
寂しいことではありません。
それは「ひとり」であってポジティブな行動といえます。

「ん、まてまてそんなの気持ちの問題じゃないか!」
という声が聞こえてきそうですがそれもそのはず。

本当に自分の気持ちの問題なのです。

ここで「心の余裕」の話に戻しますが、
実際心に余裕がないとネガティブな思考になります。
なので必然的にひとりでいることに対して、
悪いイメージ、「孤独」を感じてしまいやすいのです。

本来ひとりでいることが心を充電させる方法なのに、
悲しい気持ちになっては意味がありません。
小さなストレスも積み重なりやすくなり、
身体的にも悪影響になることでしょう。

これは僕の経験談になるのですが、
基本的に僕はひとりの時間を大事にしてるので、
家族や友達との時間以上に自分の時間を優先します。

ひとり時間が自分を癒してくれる事や、
好きな事に集中できる事を知っていたのです。

でも仕事やプライベートでトラブルが続き、
自分に心の余裕が持てなくなった時、
ひとりでいる時間が嫌になり寂しく感じました。
ひとり時間にはネガティブな事ばかり考え、
好きなアニメや本でさえ見たくなくなりました。
また家族に強く当たってしまったり、
友達との連絡を切るようになったのです。

この経験から自分の好きな事をする行動には
心の余裕が必要なのではと思うようになりました。






余裕の持ち方①自分自信を理解してみる


心に余裕がない人には、
自分は何が好きで何が嫌いなのか。
はっきりわかっていない人が多いです。

まず自分を理解することによって
なにがストレスになっているのか。
これを特定しやすくなるでしう。
ストレスの原因を知ることで平静を取り戻し、
感情をもコントロールすることができるでしょう。

自分を理解すると聞くと性格診断とかMBTIとか。
色々出てくると思いますが、
それらの診断をやった後でもいいので自分自身で、
「好きな物や好きな事」「嫌いな物や嫌いな事」
を紙に書き出して見るといいでしょう。
ここでやって欲しいのは物だけにこだわらず、
価値観や行動も書いてみて欲しいです。

僕の例だと
好き「自分軸、他者を思いやる事、好きな事の勉強」
嫌い「他者と衝突、配慮のない言動、個性の制限」
こんなところですね。

ここで「嫌い」の部分が大事になります。
あなたが書き上げた「嫌い」を避ける。
これだけで必要以上にストレスをあなたは
感じる事がなくなるでしょう。
そして自然とあなたの心の余裕が生まれるはずです。






余裕の持ち方②通知を切ってひとりで自然を見る


これは僕の一番のおすすめな方法です。
自分を邪魔するものを全て排除して、
自分を地球の大自然に放り込む。

まじでめちゃくちゃ心が浄化されます!!

スマホを持っていかないのがベストですが、
それは流石に怖いので通知を切るだけで結構です。

自然の中では普段の喧騒から離れることができて、
とても心地のいい静けさを感じるでしょう。
これが自分の持っている孤独感を和らげ、
自分自身と向き合ういい機会になるはずです。
また大自然の景色や色彩は視覚的な刺激となり、
ポジティブな気持ちを引き起こします。

僕が最近行った大自然の中で好きなのは、
関東の三浦半島の先っちょにある
「城ヶ島」という場所です。
都心からもアクセスが良く日帰りドライブで
とても行きやすい場所となっています。

崖の上から見える壮大な太平洋と
黄金色に輝く果てしない野原。
悩んでいる事を忘れて景色に夢中になりました。

僕はここに行った時、仕事関係で悩んでいて
久しぶりに泣いてしまったくらい
メンタルに傷を負ってしまっていました。

でもここで見た景色は僕の心を綺麗に浄化させ
いつのまにか少しだけ前向きになれました。
それくらい自然の力はメンタルに良い影響を
与えるのだと再確認できました。



余裕の持ち方③あえて人と話す時間を作る


おっと。ひとりが好きな人にとっては、
人と会って話す事がストレスになるのでは…?
と思ったそこのあなた。

半分正解で半分不正解です。

僕は人と接する事によって感じるストレスが、
周りの人より高いと感じています(HSP気味?)
なので日中働いている時間含め、
1日の人と会う時間の合計の3倍くらいは
ひとりの時間が必要と思っています。

少し盛ってるように感じると思いますが、
これは僕の中で定めてる自分なりの
心が安定する時間の作り方なのです。

ですが自分に余裕がない時。
ストレス下にある時はどうでしょう。
普段のようにひとりでいる時間を最優先してしまうと
さらに心のゆとりがなくなってしまうのです。

落ち込んでいる時の孤独の時間は、
いくらひとりが好きであっても辛いものです。
ネガティブ思考や不安を感じることが多くなり、
ストレスの原因や問題を過度に考え込んでしまいます。
また対話が減るため、感情や考えを言葉に出して
整理することができなくなります。
誰かに気持ちや自分の感情をシェアする事で
自分の気持ちを整理しやすくなる経験は
きっと多くのひとが経験した事があるはずです。

もしあなたのまわりに話を聞いてくれる人がいるのであれば
それはとててもラッキーな事です。
僕の場合友達がかなり少ない方なので話す人が
どうしても限られてしまいます。
なので感情を共有できる相手がいるあなたは
とても幸運に恵まれているのです。

まず少しだけ勇気をだしてみて、
相手に今の気持ちをシェアしてみましょう。
アドバイスを求めるのではなく、
ただ頭の中の感情を相手に伝える。
それだけで心が少し軽くなるのを感じるはずです。

もしどうしても相手がいないのであれば。
ぬいぐるみでも大丈夫です。
僕は大好きなうしの抱き枕を持っていて、
寝る時常にそばに置いています。

心に余裕が持てなくて
感情が不安定な時は寝る前にその抱き枕に、
今の気持ちをぶつけるようにしています。

はい。わかってます。かなり怖い光景ですよね。
成人男性が抱き枕に向かって会話する姿は、
正直人に見せれるものではないでしょう。

でもこれは効果を僕自信すごく感じます。
相手は物なので不必要な助言を言ってくることもないし
考えを否定されることもありません。
なので気兼ねなく自分の気持ちをアウトプットでき
こころがとてもスッキリするでしょう。

もちろん相手がいるのがベストだけど、
僕みたいに常に気兼ねなく話せる相手がいない人も
多いと思うのでそんな時は、
ぜひとも牛の抱き枕を購入してください(?)





さいごに、ひとりでいるのが好きなあなたへ


最後になりますがこの記事を書いている僕でさえ、
心の余裕を持つ事がうまくできていません。

普段からひとりで過ごす事を優先しているため
ストレスを感じた際にいつも以上に、
殻に閉じこもって一人になろうとします。

暗くした自分の部屋で、
ゲームをしたりアニメを見たりして過ごす。
それがさらに自分の心の余裕をなくしている行動だと
気づかずにそれが習慣化していました。

でも人とのコミュニケーションはとても大事で、
一人が好きでも人に話す事でしか
解消できないモヤモヤがあると感じました。

ひとりでいる事で解消できるストレス
誰かに話す事で解消できるストレス

この二つは誰にでもあると僕は考えます。
特に心に余裕がない時は感情が高ぶったり、
小さな事でもストレスが溜まりやすくなります。

そういう時は必ず自分の感情や考えを言葉にして、
誰か(物でもいい)にぶつけましょう!!
言葉に出す事で自分の感情を整理できて、
自分自信を見つめ直すことができるでしょう。

それができるようになればきっとあなたの
心に大きなゆとりが生まれます。


最後まで読んでくれてありがとうございます☺︎
明日があなたにとってもっといい日であるように。






この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?