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メンタルを守るのが上手な人たちの、たった1つの共通点


僕はメンタルが激弱です。
仕事で失敗したり、人を不快な気持ちにさせてしまったら落ち込んで立ち直るのに、びびるくらい時間がかかっちゃいます。


そんな僕は本当にメンタルを守るのが上手な人たちのことを、本当にすごいなと感じます。


僕はメンタルヘルスや心理学の本を半年で30冊以上読んできました。


その中でメンタルを守るのが上手な人は、
たったひとつの共通点があることに気づきました。


それは「周りの人より自己理解が深い」ということです。そうたったこれだけなのです。


これの何がメンタルを守ることにつながるかどうか。

僕の体験談も含め紹介していきたいと思います☺︎



「すき」を求めず「きらい」を捨てるのが上手


メンタルを守るのが上手な人は、自分の嫌いなことをしっかりと理解して、それを避けるように行動しています。


メンタルが弱くて落ち込みやすい人の中には理想が高く、常に「幸せな自分」を求めてしまう場合が多いです。


それではメンタルを守るどころか
「幸せな自分」すらも手に入れることが出来ないでしょう。


いやいや、幸せな自分を求めて何が悪いの?


でも幸せをになることに固執してしまうと
「こうであるべき」が強くなってしまって、
幸せのレベルがどんどん高くなってしまいます。


なので本来なら幸せだと思うことを、
感じにくくなってしまうという状態になってしまいます。


「幸福を求めすぎると不幸になる」皮肉なことですが、これは現実なのです。


ではどうすれば幸せになるのか?


それは、自分が不幸になる原因の「きらいなこと」を避けるだけでいいのです。


メンタルを守るのが上手で幸せな人は、自分の「きらいなこと」を理解していて、それをどんどん自分の生活から排除していきます。


僕たちが生きているこの世界では思考の自由と職業の自由を与えられて、たくさんの選択肢があります。


その中で自分が幸せだと思うものを、
探して幸せになるのはとっても難しいことでしょう。


僕達人間は「すきなこと」より「きらいなこと」を探し出すほうが簡単です。


何が幸せであるかを探し求めるより「自分を不幸にしているもの」を捨てていくことで「自分が思う幸せ」を見つけ出せることができるはずです。


僕自身も今まで数多くの仕事やバイトを経験して、
自分の好きなことや嫌いなことと沢山向き合ってきました。


そこで僕が思ったのは、

「好きを理由に仕事を選ぶより、嫌いなことで仕事を選ぶ方が、はるかに仕事と生活の充実度が違う」

ということでした。


僕は正直現在「好き」とは言えない職種で働いていますが、自分のきらいな要素の少ない環境で働けています。


以前は好きな仕事をしていましたが、
「なんだかこれじゃないなぁ」と毎日思うようになり、好きなことなはずなのに仕事に対する熱量がなくなっていきました。


そして結局好きな仕事を退職していまいました。


そこで自分の「きらい」と向き合ってみて仕事を探してみると、嘘みたいに仕事が楽しいと思えたし、
メンタル激弱な僕でも平気になっていきました。


こうやって自分の「きらい」と向き合うことは、
僕達のこれからたくさんある人生の選択において、
とても役立つことになると僕は感じます☺︎


自己制御のできる人間


自己理解が深い人は「感情の自己制御」がとても上手だと僕は思っています。


たくさんのストレスと向き合う必要があるこの社会では、いろんな負の感情が出てきますよね。


その負の感情はあなたが思ってるより、自分で気付くのが難しいです。


自分の感情に気づいてあげると、その感情と向き合って俯瞰できます。


あのとき自分は、あんな事を言われて悲しかったんだ。


僕は今これの人に対して不快と思ってるんだ。


このような感じで普段は表に出しづらい負の感情に気づきます。


メンタルが傷つきやすい人の多くは、
自分の負の感情を見てみぬふりしていることがとても多いです。


これではどんどん心が傷ついちゃいます。


ここで自分の事を深く理解してあげようとすると、
感情にも向き合うことになります。


だからこそ自分の感情の変化に敏感になれる人は、
強いこころも持ち合わせているのです。


言語化によって出てくる知らなかった自分


僕のおすすめの自己理解の方法は、
紙に感情や考え、好き嫌い、価値観を書き出してみる事です。


頭の中にあるものを言語化して書いてみる事で、
頭のモヤモヤが整理されて、自分の知らない面まで見えてくるはずです。


僕は自分の好き嫌いをメモ帳に書き出してみて気づいたことがありました。


僕の嫌いなところを見てみると、多くの事柄に共通してることがありました。


それは「人との衝突と価値観のすれ違い」でした。


もともと内向的で人見知りな僕は人と話すのが苦手で、友達も少ないタイプでした。


でも友達と話してみたりする事で楽しく感じる場面も多いので、自分の性格に混乱していました。


でも言語化して紙に書いてみた事で、自分は「人と接する事がきらい」というわけではなく「自分を否定されたり、意見の衝突が起きる」のが嫌いなんだなと気づく事ができました。


このことに気づけて少し心に余裕ができたし、
自分の人間関係を見直すきっかけにもなりましたね。



さいごに


正直僕はいろんなメンタルヘルスや心理学の本を読んでも、メンタルがめちゃ強くなった!!とは言えません。


でも「自己理解を深める」ことによって、
メンタルを少しだけ守りやすくなったなと思っています。


これは僕にとって大きな進歩だと感じます。


これからいろんな辛い時期を経験すると思いますが、僕が僕自信の1番の理解者になってあげることで、メンタルを上手に守れるのかなと考えています☺︎


将来の僕のためにもこのnoteを残しておきたいです。


ではこの辺で!

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