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「私が不幸だから、あなたも不幸になるんだよね」「はぁ?」

こんばんは!

ケミオです。


「私が不幸だから、あなたも不幸になるんだよね」

言い換えればそういうことを言っている時が、私の母にはあります。


もちろん、そのロジックは私にとっておかしい。

一方で母親も、仮に私が「それはおかしい」と言えば、頭では理解するでしょう。


しかしそれでも、不幸に巻き込もうとすることを、やめはしないはずです。

母は頭の先からつま先まで、家庭は自分の存在が中心であるという行動原理に満たされています。

「私の不幸を、みんな理解して当たり前でしょ。みんな一緒なのよ」

それが当たり前で、家族にその通りを要求するのです。


今の私は、その相手はしません。

私の人生にとって、そんなのは邪魔でしかないからです。

仕事を引退した父が代わりに、相手をしています。


今、「代わりに」と書きました。

であるからには、元々別の人が母の相手をしていたことになります。


私の子どもの頃、そんな母の相手をしていたのは、私でした。

父は仕事で夜しか家にいないので、最も長い時間母のそばにいなければならなかったのは、私だからです。


それは私にとって過酷な状態でしたが、どうすることもできませんでした。

日頃、ネガティブキャンペーンを浴びせられたり、私には何の得もない見栄っ張りに利用されたりが、常の状態に。


多少私が大きくなり、そんな母の相手は完全に「もうやーめたっ!」となったら、母は家出をしたのです。

今、その母が実家にいるのは、私も弟も結婚してからのかくかくしかじかで、戻ってきたからでした。


今日の出来事からは書くことがなかったので、以上は自分の記憶や理解を整理するつもりで、つらつらと書いたことです。

私のアダルトチルドレンと大いに関係している話なのは、疑いがないでしょう。


この過去と母について、不快な気持ちがないと言えば、嘘になると思います。

「意味わからないし、そんなの相手をしていられないよな」とは、どうしても思ってしまいます。

でもだからといって、怒りの気持ちや、「俺の考えをぶつけてやろう」みたいに思うことは、もうほとんどありません。

前はあったのですが、アダルトチルドレンの克服に取り組んでから、ほぼなくなりました。

怒りについてはこのまま、完全根絶してしまいたいものです。


今日もお疲れさまでした!

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