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IT系会社員。気の向くままに数多のパスタ料理を作るも、レシピを残さなかったため再現でき…

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IT系会社員。気の向くままに数多のパスタ料理を作るも、レシピを残さなかったため再現できず。改めて作り直しては、備忘録代わりにnoteで記録中。

最近の記事

【実験】ホールトマトを強火で加熱したら酸味が無くなって美味しくなるか?

ここ数年ずっと疑問だった、「ホールトマトを強火で加熱すると酸味が無くなる」説、一回数値で見ておきたいなと思い、実験してみました。 見かける主張の内容は、こういうもの: 「ホールトマトを強火で加熱すると、トマトに含まれるクエン酸に175℃以上の熱が加わり分解されるので、酸味が取れる」 さらにオプションとして 「たっぷりの油で」というのも入ることも。 加熱温度の実現性と、味の影響について実験しました。 結果(簡易版)強火まで加熱してもソース部分、フライパン表面ともに175℃

    • 手打ちパスタ:フィレヤ(Fileja)とンドゥイヤ('Nduja)のソース

      くるっとしたフィレヤ(Fileja)というパスタと、カラブリア州の名産品である辛いサラミ、ンドゥイヤ('Nduja)を合わせました。 材料【2人前】フィレヤ デュラムセモリナ粉 160g ※ セモラリマチナータの方がやりやすいかも 水 約70g 塩 2g ンドウィヤのソース ンドゥイヤ 80g 玉ねぎ 80g ※ 可能ならば赤玉ねぎ トマト缶 1個 ペコリーノ バジル 竹串、塩、エキストラバージンオリーブオイル メモ: ンドゥイヤはファットリアビオさんのを使用 デュラ

      • 見た目はマンボウ、色はリュウグウノツカイ、味はマグロのマンダイをパスタに

        マンダイというちょっとマイナーなお魚をマグレブ風?に少し辛いパスタにしてみました。 マンダイについてマンダイとはどんな魚? マンダイはアカマンボウとも呼ばれています。ただし、マンボウ(フグ目)とは違い、リュウグウノツカイと同じアカマンボウ目に入ります。 日本海、太平洋、大西洋、地中海等、世界中の暖かい海域に生息。 写真で見る通り、結構丸い魚です。実際はもっと円に近いかも。 英語圏だとopah、moonfish、たまにsunfishとも呼ばれます。moonfishはその丸

        • ロビオラとそら豆のリゾット

          先日、とある駅の地下街で道に迷ってしまい、うろうろしていたらチーズ専門店を発見。そこでロビオラ (Robiola)というチーズを入手したので、一部をリゾットにしてみました。 材料【2人前】生米 1合 リゾット用スープ 1.5L(300~600ml分のチキンストックを薄める) ロビオラ 60g(好みで調整) レモン皮 ~半個分 (好みで調整) そら豆 16粒 バジル 少々 パルミジャーノレッジャーノ 20-30g バター 大2 白ワイン 50ml 黒コショウ、塩、エキストラ

        【実験】ホールトマトを強火で加熱したら酸味が無くなって美味しくなるか?

        • 手打ちパスタ:フィレヤ(Fileja)とンドゥイヤ('Nduja)のソース

        • 見た目はマンボウ、色はリュウグウノツカイ、味はマグロのマンダイをパスタに

        • ロビオラとそら豆のリゾット

          合格体験記:AWS業務未経験から5日でSSA-C03試験準備した話

          GWの思い出として、当時の振り返りと、やったこと、反省点兼ねて書き残してみます。 生成AIとかも使ってみた振り返りも。 前提試験について SSA-C03は、AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) 資格取得のための試験。幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを問うもので、中級レベルに属する。 試験は65問で、うちスコアに関係するものが50問、関係しないものが15問だが、受験

          合格体験記:AWS業務未経験から5日でSSA-C03試験準備した話

          ロディジャーノとサフランのリゾット(と、ロディジャーノの誕生について)

          最近Dean & Delucaで買える、ロディジャーノ(Lodigiano)というチーズをリゾットにしてみました。 使ったのは、ロディジャーノの中でも熟成長めのタイプで、パルミジャーノレッジャーノのような固さと旨味が特徴。塩気はちょっと控えめ。 材料【2人前】生米 1合~1合強 リゾット用スープ 1.2L(300-500ml前後のベジタブルストックを薄める) 玉ねぎ 1/4個 ロディジャーノ 50g サルシッチャ 120g サフラン 0.2g バター 大2 白ワイン 50m

          ロディジャーノとサフランのリゾット(と、ロディジャーノの誕生について)

          ガリッとした食感が楽しい、パスタ・アル・フォルノ(Pasta al Forno)

          イタリアの焼きパスタを、南部風でトマトソースとチーズで作ります。 パスタをガリガリになるまで焼くのがポイントです。 パスタ・アル・フォルノは、"パスタ"、"ソース"、"チーズ"、"具材"の組み合わせで作ります。マカロニグラタンの仲間みたいなものだと思っています。 以下は今回使った材料ですが、なければないで代用品を使っても美味しいし、適当にペンネやハムとかで作っても美味しい。 でも、パスタはガリガリに焼いたほうが良いです。 材料 <3人前> リガトーニ 250g トマ

          ガリッとした食感が楽しい、パスタ・アル・フォルノ(Pasta al Forno)

          自己紹介

          はじめまして、あと、Twitter(X)からの方は改めましてこんにちは。 Kemgorooです。 数多くの投稿からこのページを開いていただき、ありがとうございます。 会社員としてIT系のお仕事をしながら、空き時間に作った料理やお菓子を投稿しています。 本投稿までの4年間、なるべく色々な種類のパスタを作るようにしてきました。noteでは、主に作ってきたパスタのレシピや、手打ちパスタの作り方を中心に投稿する用途で使います。 プロフィール関東で幼少期を過ごし、小学校低学年の時

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