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【就活 #9】鬼門の夏インターン選考。でも実はね。

こちらのページを開いていただき、誠にありがとうございます。
24卒、けけけけです。

就活にも、なんとなく時期ごとの流れってあると思うんです。
その中で1つ、よく話題に挙がりがちなのが「夏インターン」

春も秋も冬もあるけど、夏って絶妙な時期なんですよね。
・夏休みと概ね被り、多くの学生が参加している
・春~夏に就活始めた勢にとって、最初の力試し(選考・GD等)
・真面目に取り組んでる層が集まり、モチベに繋げられる
・秋以降の早期選考・本選考フローへの案内があることも

夏インターンって、参加しておいて損することがあんま無いんです。

夏にサボったという罪悪感も無い。選考(ESや面接)・GDの経験を積める。
そもそも参加しなければ、企業ごとでの特典(優遇)を受けられない。


そんな夏インターン。選考無し/選考有りの2種類がありますが。
巷で「夏インターン選考は本選考より倍率・難易度が高い」と言われたり。

そんな馬鹿な。夏インターンに参加することがそもそも難しい?
思いますよね。1年前の自分も全く信じてませんでした。

なぜそう言われているのか?本編で少し考えてみましょう。
今回は、多くの学生が参加する短期間(1day~)インターンに注目します!


夏インターン選考が難しいと言われる理由推測

i)定員に対し、希望者が多い(興味本位でエントリーしがち)

本選考と違い、ほとんどの人が業界定まってないのでその意味でも多くなりそう。

1つ目に言えることは「定員と希望者」の関係がそうさせる、ということ。
1回あたりの少ない定員に対し、興味本位の多くの学生が申込むためです。

本選考では、1回(1年度)数名~数百名の採用を目指して見極められます。
対して夏インターンでは、1回1日程あたりに数名~100名程が参加します。
(複数回やることで人数を集めるものの、1回あたりの限界は少なめ)

少なく見えますが、そりゃそうなんですよね。
グループワーク等の様子を把握すると、絞らないとやってられないから。

あとは、収容キャパの問題。
対面だろうと、非対面(zoomやGoogleMeet)だろうとキャパがあります。


それに対し、長期休暇を利用してインターンにエントリーする学生側。
時期も時期、段階も段階なので乱れ打ちの如くエントリーも珍しくない。

興味本位(企業名や内容に惹かれて)、企業分析、就活の経験を積みたい。

本選考との違いで言えば、業界を絞らず見る人の数ではないでしょうか。
とりあえず会社見ないとな~…なんとなくこの業界良いと思うけど…とか。

企業側にとっても、まずは自社に関心を持ってもらいたい時期。
くすぐられて参加する人も多いでしょう。選考優遇とかもあったりするし。

1つ目では、選考倍率の観点から理由を導けるのでは?という話でした。
(本選考でも数百~数千倍の企業は存在するし、絶対とは言いませんが。)



ii)選考経験/成功経験に乏しい(自信が無く、難しく感じる)

2つ目に言えることは「選考経験の無さ」がそうさせる、ということ。
自分に自信が持てず、勝手に難しいイメージを植え付けてしまうから?

冒頭でも書いていましたが、選考(GD・ES・面接含む)初挑戦になりがちな夏。
右も左もわからずに選考に臨む、迷える就活生が出てくる時期です。

書けるネタ、話せるネタなどはあるけど、どうしたら通るんだろう?
そんな経験の無さから来る不安に、難易度が高く感じる原因があるのでは。
見えないものってやっぱり怖いじゃないですか。


対して本選考では、夏の選考経験と選考に向けた練習、本番と。
だんだんと実践を積む中で得てきた感覚が、自信へと繋がっていきます。
(1次は通るようになった、2次以降は企業理解を通してアピールするぞ!等)

だんだんとコツを掴んで好循環に繋がっていく。これが許されるんです。
数をこなした上での実践に臨みやすいのが本選考、ということで捉えれば◎

2つ目は、就活生の選考経験の観点で理由を導けるのでは?という話です。


‐けけけけの場合

退化してるようにも見えるけど、面接の通過率アップはかなり大きいです

けけけけ自身も夏インターン選考、面接は全滅でした。(ES・適性で4社〇)
この時期も緊張でダメでしたが、本選考序盤まで続いて悪循環でした。
何が正解かわからず、面接練習で褒められても素直に喜べず。通らんもん。

本選考の思わぬところで合格をいただき、そこからは少しずつ自信が。
mactherや先輩を頼って面接練習に打ち込み。
最終的に面接の通過率は6~7割までは持っていけました。(これでも低い?)

数か月要して、やっと出てきた自信。
夏インターン選考の時期には、それを実感する時間がありませんでした。

そんなわけで。選考無しは時間との相談で受けられるだけって感じですが。
選考有りだと、思った数より夏インターンに参加出来ないと言われてたり。

消化不良で終わる人も決して少なくない。でもこれだけは言えるかと。



コケてもなんとかなる。後をサボると詰む。

夏にコケたとて、って感じです。
夏で大成功、優遇なども受けながら本選考で無双!が勿論ベストですが。

夏で満足して、その後怠ると普通に本選考で死にます。
(ESは通りが良かったので、夏と同じ内容で出して秒でお祈りされた経験有)

夏インターンの方が難しいという話が仮に正しくても、
その当時の実力止まりでは時間が経てば当然歯が立たなくなります。
(本選考で求められるESや面接の受け答えのレベルの方が、当然上回ります)

逆に、その時の悔しさを力に変えて本選考で大成功、無双した人も。
(主にTwitterやmactherで連絡を取り、実際に話してみたらごまんといました)


結局はそのあとの頑張りでどうとでもなってしまうんです。

早期選考の案内を受け、1次や2次で落ちて結局何も無かったも同然。
ありえますよ。本選考で再チャレンジ出来ない場合もあるので慎重に。

怖くなるような発言もしてしまいましたが。
まずは心配をせず、その時その時に出せる自分の全力を出すのが大事です!

これからの夏、秋、冬、本選考に向けて少しずつ力を付けていきましょう!


遥か彼方。





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