見出し画像

『幻の原稿』を供養します・・・「ピシャリスキル」を身に着けよう!日常の「ウザい」という気持ちを大事にしながら人生と世界を変える思考法・・・・「第1章 不幸自慢はやめよう」

「ひとりごとマガジン」の購読者の方も、この「幻の原稿」部分もお読みいただけます。これを機会にご購読を考えていただければと思います。



今年夏の商業出版企画が動き出した記念に、昨年諸般の事情でボツになった幻の原稿をnoteで供養する・・・という企画、これは「はじめに」に続く第一章部分です。

この企画について詳しい説明などは、一番最初の「はじめに」のページ↓へどうぞ。

ここでは第1章が掲載されています。

第1章は・・・

第1章 「不幸自慢をするためにわざわざ自分から不幸になる」ことはやめよう

これ、「何言ってんの?」って感じなタイトルですけど、でも自分の人生を「SNS映え」するように持っていこうとすると、この「不幸自慢」みたいな方向にどんどん行ってしまったりするんですよね。

「ウザいアイツがいかにウザいかを証明するために自分自身が果てしなく不幸にわざわざなる」

みたいなことが世の中には溢れていて、とにかくまずはソレをやめよう・・・という話をしています。

夫が妻が会社が上司が日本社会がその他が・・・いかにサイテーか!

についてSNSでできるだけバズるように表現を考えて投稿する・・・前に、

「その夫やその妻やその会社やその上司」にそれを伝えて一緒に解決策を考えればいいんじゃ・・・?

ということって多いですよね。

相手が「日本社会」だと誰に伝えていいかなかなか難しいですが、

「自分個人の人生」に火の粉が降りかからないようにする方法

なら案外見つけやすいと思います。

「自分の存在意義」の持ち方を間違えると、果てしなく自分自身を「あえて不幸にする」ことが自分自身でいるために必要になってしまう

みたいな地獄が続くんで、そこをとりあえず「そうしないぞ」という決意が、「ピシャリスキル」を発揮して「メタ正義」的な関係をまわりと取り結んで色々と変えていくには必要だよな、という話が第一章です。

>>>

私はなんでも「自己責任」だと考える風潮には反対ですが、そもそも「助かりたいと本当に思うこと」「助けて欲しいとまわりに言うこと」だけは自己責任と考えるしかないと思っています。

もちろんそういう「不幸」が起きづらい社会にしていくことは大事な目標ですが、それを本当に実現しようと思ったら、

・そういう上司には人がついていかなくなる
・そういう会社には人が集まらなくなる
・そういう男(女)は配偶者が見つけづらくなる

ことによってしか本当には実現できません。

<<<<

っていう文章が中にあったんですが、自分で書いておきながら一年後に読んでみて「ほんとそうだなあ、ここで”責任”を取らない人とは距離を置いて生きていくしかないな」みたいなことを思ったりしました。

要するに、

嫌なことは嫌と言おう、でも嫌という自分に酔って不幸中毒にはならないでいよう

ってことです。


ここから先は

5,794字

最低でも月3回は更新します(できればもっと多く)。同時期開始のメルマガと内容は同じになる予定なのでお好みの配信方法を選んでください。 連載バナーデザイン(大嶋二郎氏)

ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形に…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?