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『幻の原稿』を供養します・・・「ピシャリスキル」を身に着けよう!日常の「ウザい」という気持ちを大事にしながら人生と世界を変える思考法・・・・「第4章 社会問題におけるピシャリスキル」

「ひとりごとマガジン」の購読者の方も、この「幻の原稿」部分もお読みいただけます。これを機会にご購読を考えていただければと思います。

今年夏の商業出版企画が動き出した記念に、昨年諸般の事情でボツになった幻の原稿をnoteで供養する・・・という企画、これは第4章部分(最後)です。

この企画について詳しい説明などは、一番最初の「はじめに」のページ↓へどうぞ。

ここでは第4章が掲載されています。

第4章は・・・・

第4章 なぜ意識高い系はウザいのか?

(ここまでも書いてきましたが、いやいや意識高い系の人たちウザくないよ!?って思う人もいるかもですが、編集の都合で、全部の章のタイトルを”なぜ〇〇はウザいのか”にしよう・・・みたいな話になっていたんですよ(笑)

第4章では、ここまでで扱ってきた「ピシャリスキル」とか「メタ正義感覚」とか言う発想を利用して、「社会問題」的に大きな話についてちゃんと「ウザい」を解決していくにはどうしたらいいか?について書いてあります。

この辺は僕のウェブ記事とかでよく書いていることも多いんですが、「ハウツー本の体裁で」という出版社の無茶振りのおかげで、今自分で読み返してみても発見が多い内容になっていました。

よくSNSで紛糾するフェミニズムとかその他色んな「意識高い系」の発想と、「それぞれの社会の伝統」をいかに協力関係に持っていって、

・抽象的な理屈を絶対化して全員に心の底まで洗脳することを目指す

のではなくて、

・具体的な”個人”が、”ウザいと思う体験”ができるだけ少ない社会を目指す

・・・というアプローチ・・・については常々僕が言っていることですが、そうやって

「欧米的理想を否定しないが、非欧米社会の現地的事情と欧米的理想をちゃんと等価なものとして尊重して、具体的な生活レベルで解決していく発想」

は今後非常に重要になってくるはずです。

21世紀米中冷戦時代に、20世紀米ソ冷戦時代にあったような日本の特殊な繁栄の道を引き寄せるヒントがそこにはあるよ・・・

という方向性は、まあいつも言ってることではありますが、やはり10万字とかを出版社の要求をベースに地道に書いてきて「クライマックス」的な勢いになってるから言えること・・・みたいなのも読んで見れば結構あるな、と思ったりしました。

以下、第4章をどうぞ!

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32,207字

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ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形に…

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