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畦遊展 オリジナルキャラクター紹介

畦遊展の名前、覚えましたか?

みんなで、せーの

「けいゆうてん」「かえる…(モゴモゴ)

ん? 誰ですか「かえる」って言ったの。先生怒らないから正直に言ってごらん。


・まぁ、案内状にもかえるがいるしな。紛らわしいよな。

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(この子たちね)

・この子たちは、畦遊展オリジナルキャラクター、K、U、10の3人です。ども。三人そろって「ケーユーテン」。10はテンと読んでくださいね。

・このキャラクターは、メンバーの村田氏が作りました。

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(昨年第20回展覧会の作品にも登場)

・これ、石を彫る「篆刻」でできてるんですが、一体いくつ掘ったんだ…

・40個か。3Dプリンタかよ。

・オラなら「ようこそ」の4文字で寝込むレベルだ。しかし、個人の感想は今どうでもいい。今日は「ケーユーテン」のかえるだけ覚えて帰ってほしい。



・それはそうと、村田氏、いつもいろいろ彫っている。昨年の作品をご覧いただこう。

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ででん。

作品「高樹解佰都卅二人造像記」

龍門二十品の石膏石碑です。これまで「北海王元詳造像記」「鄭長猷造像記」「広川王賀蘭汗造像記」「一弗造像記」「長楽王丘穆陵亮夫人尉遅造像記」「慈香慧政造像記」「比丘法生像造記」の全刻をやってきましたが、今回は高樹解佰都卅二人造像記です。石碑を作製することで各造像記ごとに異なる筆使いを学べるのは大変有意義です。これからも全刻を続けていきたいと思います。あと、最近中国に出張に行くことが多いので、いつか龍門石窟を訪ねてみたいです。

・石碑を作り続けている男だ。さらに、拓本も取って、

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そして、筆で臨書。

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高樹解佰都卅二人造像記の臨書です。石碑作製、拓本、臨書の3セットを通じて、造像記を多面的に学ぶことができました。10年後、20年後、30年後を見据えた自分の書技術向上のため、これからも学び続けたいと思います。

・3点セットか。お、おおぅ…。さすがにいろんな面から北魏(こういうのを北魏(ほくぎ)という)を研究していらっしゃる。

・いや…あの……


北魏への愛が過ぎるわ


・みんな言いにくいと思うのでここで言った。一回の展覧会に石碑、拓本、臨書って明らかに北魏の用法用量を間違えている。ペース配分とかも、いろいろ間違っていると思う。だけど、村田氏は北魏ばかりでなく何においても用法用量が間違っているので、もはや気にならないのだ。


・村田氏の用法用量を間違えてる話はまた別の機会に詳しく書きたい。とにかくこの男、太平洋に島を作ってしまうくらいのパワフルな仕事を、やすやすとこなしてしまう。それで、「島作っといたから自由に上陸していいよ」としれっと言うのである。メンバー一同大変に助かっているのは言うまでもない。あまりに村田氏が至れり尽くせりなので、オラはずっとこの村田島でハンモックに揺られていたいと思うほどだ(仕事しろ)。



…なんだかよくわからない話になった。ダラダラ書いているのがバレてしまう。このまま書くとまた余計な話をしそうなので、今日はこの辺にて失礼します。


以上、「ケーユーテン」がお届けしました!

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(ケロケロ←ありがとうございました〜)



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