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新発田まつりについて調べてみた

新発田まつり、正式には城下町新発田まつり。

新発田市で毎年開催されている夏祭り(今年はコロナウイルスの影響で中止)で、新発田市在住の筆者Aも子どもの頃から毎年楽しみにしている行事です。

新発田まつりは現在、2年連続で開催が中止になってしまっています。

なので今回、改めて新発田まつりについて知るべきだと思い、調べてきました。

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↑新発田市観光情報センター

新発田市観光情報センターで、お話を伺ってきました。

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↑新発田市観光情報センター、内部

・新発田まつりの歴史とは?

新発田祭りの本来のお祭りの部分というのは、諏訪神社の祭礼で、これは江戸時代、転封で加賀の大聖寺から新発田への移った溝口藩が、元々聖籠町の諏訪山にあった諏訪神社を新発田に移すなど今の新発田の街を作り上げたことで、神社で祭りを上げています。

・帰り台輪とは?

8月27日に各町内が作った神輿と台輪が街を巡る神輿巡行が行われ、台輪が神輿に合わせて動くために1度台輪が諏訪神社に行って、神輿巡行をして、28、29で終えて、29日の日に神事が終わったので町内に帰っていくという歴史があって、帰り台輪というものがあります。

・新発田まつりの魅力とは?

新潟県の中でも3、4番目くらいに大きな祭りで、露店が立ち並ぶということと、全力で新発田市にしかない台輪の運行方法、河川敷や海ではなく自衛隊やお城のある陸地で上げる花火が魅力です。

最後に、現在は中止になってしまっていますが、何か思うことはありますか?

「開催の判断については実行委員の方々と決めてきたことなので我々が何か言える立場では無いのですが、来年、市民の皆様から期待されているのであれば、期待に応えられる範囲の中で開催が出来たらいいなと思います。
100パーセント皆様が賛成、反対ということは無く、常に賛否がついてまわる状態になるかと思うので、可能な限り安心で、かつ安全な開催ができるように我々も準備をしていきたいと思っています。」

おわりに

今回の取材を通して、新発田まつりには今まで知らなかった魅力がまだまだあることがわかりました。この記事をきっかけに、今までとは別の角度から新発田まつりを楽しむ人が増えることを願っています。

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