アイスホッケーの観客動員数(2021−2022シーズン前半終了時まで)を見てみた
コロナの影響でエンターテイメントはどこも大変そうです。(ゲームは過去最高益をよく聞きますが・・・)
特に、サッカーや野球、バスケなど有名どころのスポーツでも軒並み厳しいみたいです。
去年、横浜GRITSが出来て見始めたアイスホッケーもクレインズの赤字の報道も出ていたように大変なのだと思います。
各チームどれくらい影響を受けているのかなと思って、ちょっと集計してみました。※あくまでも個人の集計です
★国内チームのホーム観客動員数
ここからはアジアリーグで出ているデータを元に集計してみた内容を見てみたいと思います。線グラフで平均観客動員数を、棒グラフでシーズンの累計観客動員数を示しています。レギュラーシーズンとプレイオフがあるので、シーズンのみと累計がわかるようにしています。なお、無観客試合は平均値計算から外しています。
◎横浜GRITS
まずは、見始めるきっかけのGRITSから。
横浜GRITSは去年はホームで8試合でした。今年も前半戦終了時に8試合終了で同じ試合数をこなしたことになります。去年に比べて若干増といった感じです。ただ、平均で718人はまだまだ寂しいですね。最近勝ちも増えてきましたし、ホームでも勝って人気がつくといいですね。
◎栃木日光アイスバックス
ここからは北に順番に進んでいきたいと思います。
続きてはアイスホッケーでは人気クラブのアイスバックス。最近ではアニメの舞台にもなっています。見て分かる通り、コロナで平均観客動員数もさることながら、累計観客動員数がガクンと落ちています。かなり入場料的に厳しい状況ではないでしょうか。それでもちょっと持ち直しているみたいなので、復活していくといいですね。
◎東北フリーブレイズ
今度は東北のチーム、フリーブレイズです。
東北フリーブレイズは横浜GRITS以外の3チームと比べると平均観客数が物足りない印象ですね。初年度から優勝までは右肩上がり。その後に低迷するも徐々に持ち直している印象です。ただ、やはり平均の底上げが出来ないとプロチームとしては厳しいのかもしれません。今シーズンになっても平均観客数が上がらないところが心配ですね。いいアリーナが出来たので、どんどん観客が集まってほしいと思います。
◎ひがし北海道クレインズ
ここからは北海道の2チームです。まずはクレインズから。
日本製紙時代からの競合チームですね。毎年のようにプレーオフに出ています。特に日本製紙最後のシーズンはプレーオフの観客数がめちゃくちゃ多いです。最後はサハリンに負けたみたいですがものすごかったんですね。ただ、レギュラーシーズンをみると、やや右肩下がりの平均観客数です。今シーズンに入っても回復の兆しがないのが心配です。Youtubeチャンネル登録数は国内チームで一番ですし、うまく生かしてファンを増やしていってほしいですね。
◎レッドイーグルス北海道
最後は、去年から国内で圧倒的な力を見せているレッドイーグルスです。
特筆すべきは、初年度から去年まで平均観客数が1,000人を超えていることでしょう。コロナの影響があっても、そこまでガクンと平均観客が落ちたわけではありません。それだけに明らかな右肩下がりが気になります。今年からクラブチームに変わってどんどん変わっているだけに期待したいところ。YoutubeやInstagram、Twitterのフォロー数の伸びは他のチームより良いのは明らかなので、このまま続けていってファンを増やしていってほしいですね。
全体を通してわかるのは、累計の観客動員数が本当に少なくなっていて、入場料が心配ですね。調べているとコロナ前は2試合+1試合の計3試合セットでやっていたようですし、平日開催も視野に入れたいですね。
★アジアリーグ全チームの平均観客動員(プレーオフ込)
最後に、オマケで全チームの平均を。
いかんせん、去年からアイスホッケー見始めたので、昔のチームがさっぱりわかりませんでした😓
Wiki見ながら、
コクドと西武は一緒でいいのかなぁ。
とか
チャイナドラゴンのデタラメのような数字はなんだよ!
とか
一人でツッコみながらまとめたものです。もっと見やすくしたかったのですが、まあ、そういったよくわからない状態だったので諦めました😁
調べていると本当にいろんなチームがあったんだなあと、見ていて楽しかったですね。アイスバックスは昔は神戸もホームにしていたとか、色々あって面白かったです。また、シーズン終わったら改めて整理してみようかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?