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断酒したら飲酒のデメリット無くなった!

「当たり前だろ!」
とツッコミが入っているかもしれない。
しかしそんな当たり前のことも忘れて
私は10年間酒を飲み続けていたのだ。
酒を飲み続けて得たものはほとんどない。
かけがえのない友人を手に入れたこと以外は
せいぜい尿酸結晶ぐらいだ。

そんな私が断酒を始めてそろそろ1ヶ月になる。
よく続いたものだ。自分を褒めてやろう。
その間私の身体と生活に起こった変化を
ここに書いていこうと思う。

体調面
当然ながら体調はすこぶるいい。
二日酔いも起き抜けの頭痛も体のだるさもない。
胃もたれも逆流性胃腸炎も下痢も痛風もない。
健康の有難みをひしひしと感じている。

一番うれしいのは【熟睡できること】
酒を飲み始めて10年が経つが
今までで一番眠れているかもしれない。
寝起きもよく、起きてすぐに行動できるほど。
『ちゃんと寝て体力を回復する』ができる。
断酒のメリットで一番ありがたい。

精神面
無気力な状態がなくなった。
飲酒していた頃はチャレンジなんてもってのほか
とにかく現実逃避のために飲酒を続けてきた。
だが今は色んなことに挑戦しようと活動している。
続かなかった筋トレもまた始めた。
学生の頃夢中だった読書と映画も再開した。
昼過ぎまで寝て、漫然と時間を潰し
動けるようになったら酒を買い、そして呑む。
そんな自堕落な生活から抜け出せてよかった。

金銭面
貯金が出来た。働いてもいないのに。
一回の晩酌で酒+つまみで約2000円として
月に60,000円、年間720,000円の出費。
単純計算で10年で7,200,000円酒で失った。
投資信託にでも突っ込んどけば
それなりの額の配当金が貰える額だ。
金がない金がないと嘆いていながら
金食い虫の酒を飲むなんて
今考えても滑稽そのものである。

長々と書いてはいたが要するに
断酒はいいぞ! ってこと。
「お前は働いてないから出来るんだろ」
「ストレスで死にそうなのに断酒できるか」
ごもっともな意見である。
それでも私は断酒を進める。
酒で得られる効果はその場限りの現実逃避だ。
自分の人生を変えたければ、まずは断酒だ。

これからも断酒の記録であったり
飲酒のデメリットであったり
落語や読んだ本の感想だったり書くので
お暇なら読んでいってほしい。




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