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海外営業の"リアル" 15

"今まで行った中で、印象に残ってる国はありますか?"

どの国でも思い出はあるが、今回はこれまでに2度訪問したバングラデシュ(🇧🇩)について綴りたい。

日本からは少し遠くに感じる国で、あまり馴染みのない方も多いかもしれない。私自身も、まさか訪問する事になるなんて思っていなかった。

日本からタイのバンコクを経由し、首都のダッカへと向かった。

着いたのは深夜なのはずだが、まだ暑く、空港の外では出待ちのタクシー等がわんさかいる状態。

会社から夜間移動の際の安全面を考慮し、予約したホテルのシャトルバスを使うように言われていた為、
到着を待つ。飛行機が遅延した事も重なり、行き違いがあったようで、空港の待合室に戻り待つ。時は既に深夜2時を迎えようとしていたが、まだ来る気配はない。

待合室で気を遣ってくれたのか、スタッフの方が水を出してくれた。美味い。

その後、バスが到着しホテルへ。
ホテルに到着すると、既に3時前。
明日(いや、既に今日か)の準備をし、会社に到着の連絡を入れ、シャワーを浴び、ベッドにダイブした。

7時半に起床、朝食バッフェを堪能。

時は"ラマダン(断食)。移動中や客先で水や食べ物を出されても手をつけない覚悟でいた為、夜まで持つようにしっかり食べておいた。それがラマダン中にもかかわらず、訪問を快諾してくれた、彼らの文化への"リスペクト"にもつながると考えていた。

今回は単独出張の為、気を遣って昼ごはんを食べるよりは、1社でも多く訪問したかった。その思いを伝えた所、思いを汲んでくれ、急遽アポ取りをしてくれた。その結果、数社新しい会社やコンサルを回れた。

海外出張は現地代理店との関係性構築が重要で、彼らが案内してくれるから、お客さんを訪問できる。

感謝の気持ちを忘れずに全力で出張に臨みたい。

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