学校は何のためにあるのか?(11)
もう一人の自分に気がつくところ
学校が現実社会であり、その現実社会の中で生きていく自分が、自分の中にあるもう一人の自分と出会う場所が学校ではないかと考えていることをお伝えしました。
そのもう一人の自分が、現実社会の中で生きていく自分と、一般的にはちゃんと折り合って、「一人の自分」になっています。
ところが、自分の中のもう一人の自分、意識できているかいないかは別として、その自分が、現実社会の中で生きていく自分と折り合えていないとき、一致点がないのですから、とても苦しい状況