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第78回日本選手権競輪(GI)4日目レポート ゴールデンレーサー賞は坂井洋!明日は激戦の準決勝戦3個レース

レースは激しいですね。激熱の戦いになっています。
まさしく自転車の格闘技(競輪的には死語また格闘技と言われるのは嫌みたい。スポーツケイリン!というけど、激熱の自転車バトルだよね)であります。
さすが日本選手権競輪。最高峰のGI開催に相応しいレースですね。
負け戦であろうとも熱い!
勝ち上がり戦は更に魂のぶつかり合い、肉弾戦の様相です。
明日は準決勝3個が行われます。
番組見ていると素直には絶対に決まらなさそうですね。
仮に本命サイドで決まってもその道中は大きなドラマがありそうです。

最高峰のレースを是非明日も堪能してください!

ゴールデンレーサー賞

残り2周
残り1周
最終バック
ゴール
表彰

4日目ダッグアウト

■2レース
●1着の佐々木龍

佐々木龍

「やっぱり弟(眞也)もいいレースをしているし、負けられないなという気持ちになるんで、最終バックからも諦めずにゴールまで踏めましたね。眞也とは前が競りで、前が本当にダメだったら追い上げたりしないと、ただついているだけではダメだぞという話をしてお互いに確認し合ってたりはしたんですけど、それで眞也もしっかり勝負にいっきました。口でいくのは簡単だけど、レースで咄嗟にいけるのは普段から考えてやっているからだと思うし、自分も見習う部分はありますね。今回は眞也よりも先に帰ることになるので悔しいですけど、これからも兄弟で切磋琢磨していきたいです!」

■8レース
●2着の佐藤一伸

地元で好調の佐藤

「今日は持ち味の自在というレースでしたね。地元8割増しですね(笑)。練習含めてコツコツやってきて、暖かくなったのもあるかもしれないけど、まだまだですけど、ちょっとずつ自分の思っている形になってきたかと思います。地元のダービーは最後かもしれないので、悔いがないように力を出し切って最後まで走りたいと思っています」

二次予選

■9レース
●1着の岩本俊介

岩本

「あんまりしないレースだったので半信半疑でした。嘉永(泰斗)は絶対に仕掛ける選手だし、そこに立ち遅れないようにと思っていたのがよかったんですね。嘉永にやられ過ぎてきたけど、やられてばっかりじゃないぞって、ただやられてきたわけじゃないぞってところを見せられましたね(笑)」
●2着の菅田壱道
「二次予選の中でも厳しいメンバーでしたけど、(高橋)晋也と悔いがないように走ろうって言っていて、晋也も僕もやることはやったと思います。地元地区のGI勝ってホッとするのは今だけで、また明日気合いを入れて頑張ります」

■10レース
●1着の浅井康太

浅井

「寺崎君の狙い通りのレースになって、中近ラインの有利に進められました。北井君が踏み込みながら自分のペースを保っていたので、きついようなきつくないような中途半端なスピードだったので、ムダに脚は削られたけど、それでしっかりと寺崎君を追走できたというのは今後につながるし、しっかり抜けているのは自信につながりますね。(ゴール後落車は)笠松(信幸)さんがよかったなって言いにきてくれた時にでした。やっぱり人生いい時もあれば悪い時もあるんで、悪い時が多いほど人間成長するんで、しっかり向き合って人生を楽しんでいきたいです」
●2着の寺崎浩平
「とりあえず北井(佑季)さんの後ろからの組み立てでした。北井さんが河端(朋之)さんを突っ張ったので、僕もあとは河端さんの動きを見ながらでした。捲っていって3コーナーの登りで(佐藤)慎太郎さんと合ったのはきつかったけど、そこはなんとか回せました。なんとか準決勝も頑張りたいと思います」

ゴールデンレーサー賞

■11レース
●1着の坂井洋

坂井

「ラッキーしました。今日はもう眞杉(匠)君に任せていました。競られるのは覚悟していたし、出切ってからも三谷さんも古性さんも隙のない選手だし、警戒はしてました。最終ホームで古性さんが来るのは見えて、車間を空けたかったけど、風が強過ぎて、なかなか空かずに詰まってきちゃって、出て行かせてもらいました。準決勝は強い選手ばかりですけど、躊躇しないように、力を出し切りたいと思います!」
●2着の古性優作
「(三谷)竜生さんより先に仕掛けたいと思っていて、それはできたけど、走路は重過ぎてきつかったですね。武藤(龍生)君はもってきていたんで、そこは体重を乗せて返せば勝てると思ったんで。あとは平原(康多)さんが内を空けたんで、平原さんのスピードをしっかり頭でもらったら平原さんには勝てるなと思ってました。でも、坂井君のところまでいくには脚がいっぱいでしたね。出し切りはしましたけど、弱かったです。バックは踏まずにはいけたけど、外を持ち出す感じではありませんでした」
●3着の南修二
「追走を間違わないようにと思ってました。バンクは重かったですね。ずっと向かい風みたいな感じでした」

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