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『あと5日』 竹内 優太

こんばんは。
107代主務補佐兼サポートブロック長を務めます、竹内優太です。ついこの間入部したと思ったら、気づいたらもう3年が経っていて、とうとう最高学年として関東インカレを迎えることになりました。本当に月日が経つのが早いです。4年間は本当にあっという間だと思うので、すんごい偉そうなことを言いますがこれを見ている部員の皆には日々の練習・サポート・日常の一つ一つを大切にして嚙み締めてもらえればと思います。何度も言いますが、本当に時間が経つのはあっという間です。
 
前置きは置いておいて、今回の幹部ブログのテーマである「最後の関カレに向けて」の想いを話していきます。つまらないものにはなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
お忙しい方は最後の「最後に皆に伝えたいこと・すゝめたいこと」だけでも読んでいただけると幸いです。それでは始めましょう。
 



今までの3年間


今までの3回の関カレを個人的な視点で振り返ります。
1年生の関カレ(2021年)は3日目と4日目に救護見学の人員として派遣されました。コロナ禍で全体応援が禁止の中、僕はただ大会の運営の少し手伝うだけで終わりました。特にチームに対する貢献はできませんでした。
2年生の関カレ(2022年)は4日間跳躍審判員をしていました。またとしてもチームに対する貢献はほぼゼロです。
3年生の関東インカレ(2023年)は主務補佐として、初めて公式戦サポートを経験しました。ずっと選手として活動してきた中で初めてサポート側として挑み、慶應のサポートチームのすごさを実感すると同時に、自分の無力さを痛感しました。
今までの3回の関東インカレを振り返って、チームとしては嬉しいことがたくさんあった反面、個人としては苦い思い出ばかりが残りました。

106代幹部

今年


そして今年は主務補佐だけでなく、サポートブロック長としてサポートチームを率いて、最後の関カレに挑むことになります。泣いても笑っても、今年が最後の関カレです。これまでの3回の関カレでは自分がどれだけチームに貢献できるかに注力していましたが、今年はとにかくこのチームで勝ちたい・目標を達成したいです。1週目と2週目の幹部ブログでも書いた通り、今の僕のモチベーションは“自分の価値発揮のため”ではなく、“感動を与えてくれる仲間のため”です。そのために勝つための準備はすべてやります。結局、やるべきことを泥臭く、手を抜かずに全力でやってこそ目標達成につながると信じているし、目に見える結果をなかなか出せずともその行動が誰かを刺激し、原動力につながると信じています。今までの3年間の集大成をここにぶつけます。
すべては107代としてチーム全体で勝ちすゝむために
 


慶應のサポートブロック


慶應のサポートブロックは、めちゃくちゃ熱い思いを持っている人が多いです。昨年の関東インカレで主務補佐として初めて公式戦サポートを経験して実感しました。 “選手のため“という軸は決してブラさず、日々の練習帯同・試合帯同・マネ業務・ケア・対話などを通して、レベルの高いサポートを体現しています。
 
慶應のサポートブロックはいい子がたくさんいるし、優秀な子もたくさんいます。主務系に入って、途中からサポートブロックに入ったばかりの当時は、先輩・同期・後輩から学ぶことしかなかったし、サポートブロック長を務めている今でも学ぶことは多いです。そんな僕らサポートブロックは、関カレ当日はONE TEAMとなって挑み、やるべきことを手を抜かずに全力でやります。
 
「強いチームのサポートは必ず強い」という言葉がサポートの中であります。107代競走部が強いチームでいるために、関東インカレで目標を達成するために、強いサポートブロックを体現します。


 

最後に皆に伝えたいこと・すゝめたいこと


個人的な振り返りや今年の抱負など、つらつらと綴ってしまいましたが、最後に僕からのメッセージを伝えます。
 
一つ目は自分のやるべきことを全力でやることです。集合でも何回か話させていただいたり、ブログでも何度も綴り聞き飽きたという方もいるかもしれませんが、結局はこれに尽きると思います。この競走部で何を成し遂げたいのか、それを成し遂げるために何をすればいいのか、目的意識を明確にさせたうえで活動することが求められると思います。今回の関カレであれば、選手、サポート、応援、審判補助員と役割は無数にあると思いますが、とにかく全部全力で挑んでください。得点を取る、1cmでも遠くへ跳ぶ、選手が集中できるよう入念なサポートをする、選手に声が届くように思いっきり応援する、大会が円滑に進むように審判をする。審判とか補助員とか、慶應の勝利に関係ないじゃんって思う方もいるかもしれませんが、大会を円滑に進めるためには欠かせないです。あと、グラウンドに降りて選手が競技している姿を間近で見れるのは特権だと思うので、楽しんでください。
 
どんなに細かいことであっても、とにかく全力でやるべきことをやれば、誰かの刺激になります。慶應競走部は決して個人プレーだけで成り立っているわけでなく、お互いが刺激しあい相乗効果があってこそ真価を発揮すると思います。
 
決して選手だけでなく、チーム全員で戦って勝利も勝ち取りましょう!

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