見出し画像

COI-NEXT本格型1年目の活動について

プロジェクトリーダーの田中浩也です。

2022年の夏に、10名の高校生リサーチャーらと一緒に考えた未来ビジョン「循環者になるまち~社会でまわす、地球にかえす、未来へのこす~」を起点とし、2030年までに達成する具体的なターゲットや、必要な5つの研究開発課題、拠点の自走化・持続化の戦略など全体構想をまとめて「リスペクトでつながる『共生アップサイクル社会』共創社会」と提案した我々のプロジェクトは、2032年までの10年間続く「本格型」プロジェクトとして採択されました。

そこへ至るまでの育成型期間は、monoistというメディアで連載を書かせていただいていました。この連載を執筆する中から、これまでの10年とこれからの10年の歴史的文脈を、自分のなかでも大きく整理することができました。

2023年4月より、正式に発足した本格型プロジェクトについては、いくつかのメディアから丁寧な取材をいただき、紹介いただいています。

まず、サーキュラーエコノミーに関する日本の代表的なメディアであるIDEAS FOR GOODさんから、「循環が、自己表現になる未来」として、紹介をいただいています。

また、ビジネスパーソン向けのメディアである「FINDERS」さんでは、「なぜ3Dプリンターは「街づくり」と相性が良いのか」として、未来の職業などに関する部分をさらに深堀していただきました。

WIREDさんからは、中都市を舞台とした「ヴォルテックス・エコノミー」の世界観を取材いただいています。
https://wired.jp/article/kamakura-keio-lab/

今後も、こうしたメディアさんの取材の力を借りながら、プロジェクトの現状を語り、そして編集していただいた文章を、あらためて「あらためて見る(読む)」ことを通じて、自分自身のビジョン、ターゲット、ミッションを常に磨き、更新しながら、10年間のプロジェクトを運営していきたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?