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ホテルの朝食に夢を見て

おはようございます。
今日も食日記ご覧いただきまして、ありがとうございます。

先日行った、朝食ビュッフェat パレスホテル東京の夢。

はぁ、優雅で楽園、天国の具現化に訪れたような気持ち。

そんな食日記書きました、ぜひ。



今日の食日記

今現代を生きる皆様、本当にお疲れ様です。

ただただ生きているだけで立派なのだが、つい人と比べてしまったり、比べられたり、もうなんでかなーと思う毎日(唐突に私生活の苦労を並べてみたのだが、やっぱり生きていることこそ価値があり、食べて寝てそれだけで立派ですよねって)。

っと、何が言いたいかと。
つまり毎日にご褒美をあげようというお話し。

手軽な贅沢で良いのではないかと。僕はあまりにも物欲がないから、ご褒美にこの服買おう!って年2回くらいはあるが、大抵はやっぱり美味しいものを食べたい(全てはその一瞬の美味いの瞬間で回復してしまうのだから食べるという行為はやはり人間にもたらされた当たり前のようで特別な行為なのだろうとヒシヒシと実感する)。

僕にとってのそんなご褒美の瞬間は、ホテルの朝食ブュッフェで心まで満たされ寝たいという、なんとも贅沢で放漫な願いだった(社会人になるとここまで欲しくなるみたいで)。
あれもこれも、欲望が湧き上がってくるのがビュッフェスタイルの正直な欲。とにかく好きなものを好きなだけ。
満たしてくれ〜

友人を誘ってよし、疲れを労おうと奮発しようと朝7:30には家を出て、8:00の予約に向かった(これまた早くて)。



今日のお店
場所はそう、東京丸の内のパレスホテル。

平日の朝早く、まだまだ出勤する暑い中スーツを着た人々と共に乗る地下鉄はなんたる優越感と少しの後ろめたさがあっただろうか。
まあ、着いてしまえば都なわけで、はじめての朝食ブュッフェ体験に心躍るも緊張が走っていた。

君臨するその姿勢に少々おどけたが、もう予約はしているし行くしかないと。

とてつもない存在感に圧倒されながらも広いエントランスを抜けて向かったのは、なんと奇跡の夢のようなテラス席だった(規格外の大きさにそれは目が覚めて。無理してでも味わい尽くしたいと)。

とにかくまだ23歳の僕らには広すぎて背伸びをしすぎて無理もあったが、それこそが褒美じゃないかと。

こんなにきちんとメニューも用意されていて、高まるセレブリティの実感が尋常じゃない。もう嬉しさに労が癒されていくのがわかる。

周囲はきっと慣れてらっしゃる方々も多くて、贅沢に今日はブュッフェ!っとまで興奮気味なのは僕らくらいだったような気がするのだが、ブュッフェとエッグベネディクトで決まり。

本当は今すぐとってきて良いのだが、なんだかサービスがやって来そうで、しどろもどろになりながら結局動けず立ち尽くしていた(可愛い奴らか)。

そんな緊張の様子を見掛けて優しく声をかけてくれたウェイターの方が誰よりも味方に見えてホッとした(流石に背伸びしすぎたのかと)。

ただ、一歩踏み出しとそこはやっぱり夢のアリーナで、どこを見たってキラキラに輝くブュッフェの品々が憧れそのものでならない。夢から覚めないでと何度願ったことか。

なんせパンコーナーがお気に入りで、いわゆるリベイクを窯でやってくださるのだから、パン好きとしては食べ尽くしてやりたいとニヤリとした。

なんとか席に戻るとちょっと疲れたのかぐったり座った。その直後、きっとタイミングを測っていてくれたのだろう、すぐに一皿がやってきて、ブュッフェタイムがいよいよ開幕した。


豪華絢爛、これぞ朝食ビュッフェだ

眩いいま目の前に広がるこの光景は本当に現実なのだろうかと。全てが憧れの贅沢を切り取ったそのもので、たまらなく嬉しく興奮からかなんだか焦ってしまって(幸せを噛み締め続けたい)。

とろりとエッグベネディクトがカリッとバケットに絡んで。何層にもやってくるソーセージやマッシュドポテト、野菜の歯応え、朝から脳が活性化される(喜んでいるなぁ)。

今日は惜しめないと、目が星になって。

アピダイザーの数々に、やっぱりパンが美味しいのよ。

何回取るんだと自分にも驚き、周囲の目線もさすがに気になり始めた頃にお腹いっぱいに(流石に目立っていた。友人に謝ってはおいた)。

もう食べれません!と途端に眠気が誘って。
そうそう、このまま眠ったら全てが夢の中だったのだと。こんな至福の時間から覚めたくない気持ちを山々に、また明日から頑張ろうと気合を入れ直して、夢から覚めた。

はあ、またこんなブュッフェを食べるために明日から頑張ろう。これこそが贅沢で、自分への最高のご褒美だ。


美味しいひとときん、ごちそうさまでした。
では、また次回。



今日のお店:パレスホテル東京丸の内(東京都千代田区丸の内1丁目−1)



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