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絶対に乗りたいサンライズエクスプレス

「旅する車椅子」

今年も春の旅に出ようと思います。
今年も四国の香川県に出かけます。
今回の旅は

「かつての夜行列車の足跡を探す旅」

です。
そして夜行列車と言えばサンライズエキスプレス。

唯一の定期運用で走る寝台特急サンライズエクスプレス。
新幹線が短時間で各地を結ぶようになり、割高だった寝台特急はほぼ消滅。
おかげで金土日と祭日はチケットが取れるとラッキーと言われるぐらい競争率も高いことで有名だったりします。

車椅子で乗車するのは難しいと思うかも知れませんが、サンライズエクスプレスには車椅子で利用できるトイレがあり、必然的にはシングルツインが唯一利用できます。
車両は2号車と9号車の1号室。
室内には車椅子が折りたためて入るスペースがありますが、電動車椅子や入らないサイズで乗車可能かどうかは聞いてみたいと思います。
シングルツインなら介助者と一緒なので安心です。

そんなサンライズも1998年の登場から26年。
車両の老朽化も目立つようになり、後継車両の情報が未だにないので、定期運用から離脱するのではないかという噂もあります。

そんなサンライズにもう一度乗りたいと、3月30日(土)出発の切符に挑戦しました。
金土の週末はプラチナチケットと呼ばれ、競争率も高いのでネット回線や使用する端末で運が大きく変わるとも言われます。

私はいつも、乗車日1ヵ月前の10:00に駅のみどりの窓口でお願いしています。
駅で買えなければキッパリと諦めることもできます。
それと駅の端末はマルスですが、駅員が操作するタイプ(鉄道情報システム)の方が、操作に慣れている駅員さんだけに購入確率は高くなります。

これは「10時打ち」と呼ばれ、10:00より前に窓口に並び、10:00丁度に購入できます。
この方法でも必ず購入できるという訳ではありません。、
ですがこれよりも高い確率で購入できる方法はありません。

特に人気がある「A寝台(シングルデラックス)」と「B寝台(サンライズツイン)」は、平日も殆どの日が「10時打ち」でないと予約購入できません。

シングルツインに関しては、そこまで競争率は高くありませんが、押さえとして予約する人も多く、三日前にキャンセルで空きが出ることもあるようです。

寝台特急に乗って旅に出ることも、昔のように簡単ではなくなりましたが、消えてしまう前に乗っておくことをお勧めします。
良くも悪くも乗らなければ体験できませんからね。

来月はサンライズエキスプレスでの旅の様子を書こうと思います。

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