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短歌まとめ

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日常のこと推しのこと、いろんな短歌を詠んでいます。
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2024.5月まとめ短歌

2024.5月まとめ短歌


2024.5.1~5.4

自選短歌まとめ

月詠4月

あれ?
今回も多くなってしもた(´>∀<`)ゝ

眼鏡短歌楽しいな。
ファンタジー的なのも好きなんよねー

この先にあると信じた未来にはきっと「希望」が待っているから

2024.5.3

前日の誕生日リプへ

吐き気さえ覚えるほどの苦しさで君のしあわせ願うしかなく/しにそう

裏側を見せないような月のよう君のこころは掴めぬままで

あな

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2024.3の一部と4月まとめ短歌

2024.3の一部と4月まとめ短歌


源氏物語シリーズというのをかつてやっていた。
そのまとめから。

2024.3.13~ 源氏物語

不釣り合い末摘花は悩ましげ蝶が慰む花の香を連れ
*末摘花

六条御息所は生霊に マグマ溜りの愛の濃さゆえ
*六条御息所

仄暗い瞳を帯びた三宮(さんのみや)なーご鳴くねこ光を誘い
*女三宮

奔放な生き方光り魅了する朧月夜は夜も咲く花
*朧月夜

ほわりんと花散里(はなちるさと)は癒しゆく御殿の花

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2024.2.25~3.2 一週間まとめ短歌

2024.2.25~3.2 一週間まとめ短歌

2024.2.25

駅前に冊子を持って立つ人ら何を抱える微笑みの裏

京都には寺院に椛、桜あり マリオも雅に任天堂で/「任天堂」

本社、てっきり都内かと思ってた

まるい文字あなたを想い撫でてゆく 角砂糖溶けあまい珈琲/「字」

「裏北風と太陽」
「こんな北風と太陽は嫌だ」

太陽
浅はかね、暑ければ脱ぐに決まってる。太陽(ワタシ)の勝ちは一目瞭然!

北風
甘いよな。太陽(キミ) は見落

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2024.3.3~9 一週間まとめ短歌

2024.3.3~9 一週間まとめ短歌

2024.3.3

満開の桜を眺む青き空 桜と空(ふたり)だけ知る会話を思う
仲間呼ぶ声の代わりに色づいて時連れてくる満開の数珠

他の方の桜の写真を引用させていただいちゃった。きれいだったから。

透かし合う心の内を見せるよう海月(かれ)らは今日も恋を秘せずに

徒然なるままに連作。
外を歩いて家を見て、みたいな。

連作、連作クラスに入ってからめっちゃすきになった

「裏金の斧銀の斧」
「こん

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2024.3.10~16 一週間まとめ短歌

2024.3.10~16 一週間まとめ短歌

2024.3.10

うさぎさん、うんちを食べてビタミンを補給するのは自給自足ね/「うんち」

忙しい君がかまってくれなくて遠のいた糸、手繰り寄せたい

「源氏物語シリーズ」
「藤壺」
秘め事に悩ましげとなる藤壺の甘い香りの後ろに桐が

「裏アリとキリギリス」
「こんなアリとキリギリスは嫌だ」
アリ
ちまちまと なんで働かなきゃならぬ 女王はいいな オレもなりてぇ

いや、「女」王だからw

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2024.2.4~10 一週間まとめ短歌

2024.2.4~10 一週間まとめ短歌

2024.2.4

男性はは「ボク」「僕」「俺」と使い分け社会に出れば「私」統一/「分」

なんも思いつかなかった

そんな日もあるよね〜🤣🤣🤣

網棚もつり革さえもその由来 なきものとなり忘却旅す

見たかった「青の洞窟」ここにあり 手を伸ばし、ほら、世界の奥へ

線を引く丸みを帯びる手書き文字 魔法の手紙、温度が宿る/テーマ「手書き」

葛切りの白、透き通り艶艶と 染める黒蜜 絡み合う香

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2024.2.11~17 一週間まとめ短歌

2024.2.11~17 一週間まとめ短歌

2024.2.11

あとひとつ ふたりでピース探してはふたりの夢を描(えが)くパズルに

我が家にも穏やかな陽が訪れて「春が来るよ」と告げてスキップ

灯火が我が心連れ大広間 「和(わ)」の中に入(い)り天ぷらを食む

大広間が聖地なんだけどね。 めちゃくちゃ美味しかったしめちゃくちゃスタッフの方々がタナカーにも、優しかった!

青き空梅を見つめてうっすらと 恋の予感が花びら染める

2024.

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2024.2.18~24 一週間まとめ短歌

2024.2.18~24 一週間まとめ短歌

2024.2.18

自我短歌にお邪魔します。
「宙(そら)」の連作?!自我を使って(´>∀<`)ゝ
他の方に比べたらあひゃーだけど。
今の自分を、せっかくだから。
楽しい企画だから

しのぶれどなどいらぬ。我が剣の腕にて平(たい)らかにこの世色づけ!

言ってそうシリーズ2 1は昨日のお寿司ねw (勝手に作ったw)

タナカーは初対面から花咲かせオフ会と呼ばず「聖地巡礼」/「オフ会」

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週末なのにいつあげてるの?な週末短歌 2024.1.28~2.3(2.3詠まず)

週末なのにいつあげてるの?な週末短歌 2024.1.28~2.3(2.3詠まず)

2024.1.28

伸びをして気ままにふらり出かけゆく時間気にせずわたしは猫に/「休み」(テーマ詠)

京都にて探し求めた楽茶碗(らくぢゃわん)。軽くはあれど伝統重く /「楽」

「楽茶碗」好きでね〜
京都行きまくったから、一つは持っていたいって、あそこならありそうって大概寄ってたお店で買ったのよ
すごく素敵な色なのよね〜

マーブルに閉じ込められた世界にも分け隔てなく陽はふりそそぐ

雨の中あ

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ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.21~27

ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.21~27

2024.1.21

短歌、推し。ハマりハマりて余白なく時が追い来る、まずは息吸う/「白」

ほんとの本当の実景。 なんのひねりもないし面白くもない 推しより短歌に追われてるー なんか本末転倒になり気味か???

推し短歌って基本面白くも綺麗にもならないんだよねー
noteの企画の頃よりはマシになったけどw

遠くには連山の上雲海が白く広がりわが町訪ね/「白」

空っ風受けて真っ赤なポスト立つ誰か

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エッセイ+短歌~ミツカンの場合〜

エッセイ+短歌~ミツカンの場合〜

ミツカンが新たな試みを始めた。

その名も「凹んでない課」だ。

この記事面白そう!

というのが最初の印象だ。

以下、ミツカンサイトからの引用だ。

引用にあるようにご飯の力で凹んだ自分を活性化するというもの。

やはり面白い。

購買者の気持ちに寄り添いながら、実は商品を売るという企業としての戦略も兼ねている。

ぼくだよと声掛け君をほわぷかと浮かしあげる これを食べよう
 君の声耳に届い

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ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.14~20

ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.14~20


2024.1.14

初日の出眺めずに起き朝掴む。この時はまだ「夜」を知らない/「新年」

知らぬ間にバス停の屋根霜おりてぽたりと落ちる 陽にとろけゆく/「知」

間違えて違う道歩いてせっかく駅に着いたらお菓子買い忘れ。
ダッシュしてたら危なく頭の上に落ちてきそうだった('>∀<')ゝ

2014.1.15

空気裂き一直線に的刺さる 道場の君、南斗六星(なんとろくせい)/「刺さる」

「日常

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うたを読む/りんかさん

うたを読む/りんかさん

年度末が近付き、恒例の人事異動が怖い湖春です。

今日ご紹介するのは、『なんて可愛い…!』とときめいた、りんかさんの歌。

空模様ときどきちょっと嘘をつく泣きたいことがあったのでしょう/りんか

https://twitter.com/love_kei_ina/status/1734493101287465431?t=p1ZJNsLFGDFNxZIoWVpEDQ&s=19

天気予報が外れたことを

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ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.7~13

ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.7~13

2024.1.7

巣ごもりをしてなかったらこんなにも歌に溶ける身有り得なかった /「たら・れば」

2024.1.8

波奪う夢追い人もなにもかも消えた命に救われた能登/「夢」

テレビでずっと「思い出してください」って津波の怖さを訴えてたね……

311も津波さえなければもっと犠牲者は少なかっただろうに(って私も直下型に怯える身)

諦めた私の恋は空(くう)を舞う静電気帯び寄せられ揺らぎ/「諦

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