スタバでコーヒー以上の価値をもらった話
長男と行くスタバは、あのお姉さんに会うと特別な時間になって
ちょっぴり高いコーヒーも値段以上の価値があると思えてしまう
その始まりはこんな感じだった
『今日はどこかにお出かけですか?』
『実はなかなかゆっくりすることがムズカシイのでコーヒーでホッとして欲しくて』
『そうなんですね。いい1日になりますように!またお越しくださいね。』
その笑顔に温かさに涙が出そうだった
そうやって通い始めて5年
なかなかそのお姉さんに会うことはなかったが
会うと息子は必死で話しかけていた
そのどんな時もそのお姉さんは温かい笑顔を息子に向けていた
そんな時いつも行く店舗より近い店舗ができた
あのお姉さんとの再会だった
ドライブスルーの窓口であのお姉さんを見つけた息子は大喜び
そう!このお姉さんなんだよ!
自分のことをちゃんとみてくれる!
自分にちゃんと話しかけてくれる!
きっとこんなことを想っていたと思う
どうやったらコーヒーを飲んだ後のほっとする気持ちを教えられるかな?
どうやったら身体の力が抜けるかな?と悩みながら行ったあの日の自分に伝えたい
あのスタバのあのお姉さんに出会えて
コーヒーでほっとすることを覚えただけでなく
話せない息子に温かい笑顔で言葉で話しかけてくれる素敵な出会いがあったよ
目の前の困りごとばかり見てないでもっと肩の力抜こうよ
もっと周りをみてごらん
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