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だんだん、マシンと仲よくなれてきた気がする。2024/05/13

今日は達郎さんは、車でご出勤。金曜は無理矢理、在宅勤務にしてしまい申し訳ない。
イタリアでは、コロナが終わっても、在宅勤務をチョイスできる会社が多いそうで、それはやはり、子育て中の人は相当助かると思う。

そういうわけで、朝食は息子とふたり。昨日のピッツォケリに、少し水と牛乳を足して温め直し、パルミジャーノを振る。うまい。
あとは、サラミに生プチトマト、イチゴとブルーベリー。

温め直しても歯応えはあり、味が馴染んで、もっとおいしいくらい。

今日も私は近所で練習、息子は遠出の予定。
バイクのあるガレージは、道から下がった地下にあり、出すにはかなりの傾斜を上らなければならない。
上がりきったところに、車が右から来るかも知れないので一旦停車が必要。
これはかなり、私には難易度が高い。

エンジンは自分でかけたけれど、出すのは息子にお願いする。
「お姫さまバイク」とはこういうことなのだ。
ここで無理して怪我したり、バイクが壊れても困るし(言い訳)。

週末は、自転車やお散歩ほか、かなりたくさんの人がのんびり移動していたが、今日はほとんどいない。
これは快適。ようやく5速まで上げて走る。
人を避けるのには結構神経を使い、それはそれで練習にはなったのだけど、やはり、ノンストップで走るのはたまらない。

家の壁の色と、マシンの色がしっくり。

イタリアは右側通行で、もちろん外国で運転したことなどないのだが、それは案外、今のところクリア。
車の左ハンドルは結構厳しそうだが、バイクは自分がど真ん中なので。

あと、右側通行以外の負荷が大き過ぎて、むしろ一番簡単なミッションにすら思える。
まだ、ややこしい道はまったく通っていないので、適当に言ってるだけですが。

今日、練習の結果としてよかったのは、バランスを崩しそうなときに、とにかくなんとか、持ちこたえられるようになったこと。基本は、左のベタ足付きだとわかった。

あとは、「死んでも倒さない」という気合い。
もちろん、自分が怪我するくらいなら、いくらでも立ちゴケしたほうがいいのだが、あとあと面倒だし、心理的なダメージが結構痛い。

数日前にはビビりまくっていたので、そこから思えば、少しでも進歩はしているような気がする。
ちょっとずつ、マシンと仲よくなれてきた気がする。

2時間ちょっとの練習を終えて、今日も家の前でピクニックランチ。家のお皿やフォークをお借りして、そのまま持ち出す。
紙皿より気分がいいし、それが全然可能なこの距離感が、本当にありえない。

朝は少し曇り空だったけれど、午後には晴れて、もう何時間でもいられる感じ。

ここが特等席。でも、本当に家の前なんです。
ドライトマト、生ハム、オリーブ。万歳!

川にかかっているきれいなデザインの橋。どうやら人も歩けそう。
歩道は狭く、飛ばしている車が多くて結構スリリングだったけど、また違う風景を楽しんだ。

練習のルート中に、小さい階段を見つけたので、もしかしたら上がれるのかも、と。
上から見ると、結構、幅のある川。

今日の夕ごはんは、豚の生姜焼き、ビーツ入りサラダ、カブの葉(イタリア語を翻訳するとそうなる)のナムル、水牛モッツァレラとスイートトマト。ごはんも炊いた。

豚肉の種類なのか、切り方なのか? なんだか違う味。

しかし、外国で料理するのは初めての経験。こんなに楽しいとは思わなかった。
何しろ食材が全然違うので、いろいろな発想ができる。
これはまたやってみたい。

(つづく)


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