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スリランカで瞑想する理由‼㉒

アリゾナで夫のDAVIDと幸せに
暮らしていたが、2023年11年目
の結婚記念日前に、6月急に両手
が痺れ、全身MRIでも血液検査
でも特に異常はなく、原因不明。

「イブプロフェンを飲め‼」と
結局医者が出した処方箋の一時
的な対症療法では、私には全く
効かなかった。

クスリ絵

49歳になる直前、コレが更年期
症状の一種かと、手の痺れを
ただ受け入れるしかなかった。

カラダのホルモンバランスの変化
でブロッコリーや、普通のタオル
のザラザラが、手先に触れると
痛みでとても顔が歪んだ毎日…。

友人からインドのハーブを教えて
貰ってすぐに飲んだり、カタカムナ
を使った「クスリ絵」の本を買い
読んでみたり…。

ハワイの癒しの言葉「オポノポノ」
を毎晩、寝る前にカラダに向けて
唱えたり、あれこれヒーリングを自
分に与え続ける半年、DAVIDの
サポートで何とか過ごした。

症状は改善せず、日本への帰省を
プランニングし、年末年始を親と
過ごそうと、DAVIDと5年振りに
6週間の静養の旅をした。

静かに自分と向き合う

アメリカに戻った直後、DAVIDの
兄の急遽の知らせを受け、楽しい
日本の旅のフィナーレが一氣に、
悲しみのドン底に突き落とされた
感じの2024年の1月明けだった。

日本から戻ると右手の痺れが軽く
なっていて、残り左手の4・5指
だけになっていて、何が一体功を
奏したのか分からないが、相乗
効果だろう。

きっとカラダじゃなくココロや
意識が作る、両手の痺れだと私
なりに自己分析!

昨年夏にスリランカの僧院、
「Na Uyana Forest Monastery」
で私のカラダ、ココロ、意識や
魂のDETOXが必要だと思い、瞑想
修行を計画した。

森の中

DAVIDは「え?3ヵ月?」と私の
計画に驚いていたが、コレは涙
と共にココロが求める魂の旅…。

DAVIDは私の両手の痺れ発症後、
精力的に家事を手伝ってくれ、
本当に優しく暖かいサポートを
献身的にしてくれた。

家事すら以前の様にチャチャッと
出来ない私は、食べて寝るだけの
DAVIDのお荷物になる位なら、
人に迷惑をかけるだけの自分が
情けなくなり、死にたくなった。

そんな私に生きる意味を与えて
くれたのは夫の深いLOVEだった。

どんな時もDAVIDはまるで、
なんでも受け入れる神様の様に
優しくハグして、涙と鼻水で
グッチャグチャの私をただその
まま、泣かせてくれる。

瞑想する僧

「コレは更年期の涙腺崩壊で、
感情の波がこんなにジェット
コースターみたいに起こるのは、
いつもの私じゃない‼」

DAVIDに何度も、私がホルモン
バランスの変化に翻弄されて
る、心身の異常事態を説明し
ただ見守っててとお願いした。

手の痺れと感情の波で、自分が
自分じゃない感覚が半年以上、
かなり辛過ぎた…。

でもDAVIDは「生きてるだけで
イイ‼」と私がメンタル崩壊
かけた時いつも、優しいLOVEを
毎日与え続けてくれ、ただただ
感謝しかない。

やっと手の痺れが、回復の兆しを
感じられた半年後に突然起きた、
義兄の死が、また私にハッと深い
氣づきをもたらした。

仏像

「死は、予測不可能‼」
「やりたい事を諦めるな‼」

両親を順番に喪い、更に兄を急に
喪ったばかりでロンリーモードの
DAVIDを一人mアリゾナの自宅に
残すのは、私のココロが張り裂け
そうになった。

でも、いつも自己犠牲や他者の
期待に応えようとし過ぎた私の
カラダとココロは、スリランカ
での静かな時間を求めてるのは、
もう誤魔化し切れない。

DAVIDは「大丈夫だよ。プランを
変えずにスリランカへ、行って
おいで‼」と、ホロリ涙を流して
私の半年前にした決断を、変わら
ぬ大きなLOVEで応援してくれた。

泣かないで、DAVID‼

空港で見送るDAVIDの涙を無駄に
したくない、そんなココロが
モガれる思いを肚に落とし込み、
私はスリランカ旅行を断行した。

㉓に続く…
(5月21日までWifiが使用不可の
エリアに滞在するので、Note
もしばらくUPできず、お休み‼)

#一度は行きたいあの場所 #スリランカ #更年期症状 #手の痺れ #MRI #血液検査 #帰省 #一人旅 #瞑想 #修行 #急死 #ココロ #カラダ #意識

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