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無料のバナナ、メチャ甘い‼③

スーパーよりも、露店で買う
フルーツの方がずいぶん安い
スリランカで、フルーツが
大好きな私にはとても嬉しい。

スリランカに着いてまず、
食べたかったのはパパイヤ!

緑じゃなく、黄色になって
すぐ食べられそうな熟れた
パパイヤを1つ露天でゲット
した時、表面のいくつかの
傷を氣にして悪いと思った
様子のお店のおばさん。

バナナの花

腐りかけてる様に見えるが、
熟れたバナナを3本も、タダで
サービスしてくれた彼女の、
自然な笑顔はメチャ、素敵。^^

初めて見る外国人のお客の私
でも、親切な笑顔がとっても
チャーミングでこの女性は、
商売上手だなと、感心した。

スリランカのバナナ屋

と言うのは、前日宿の近くを
歩いていた時に見かけた他の
フルーツやスナックを売る
露店のおばさんは、メチャ
クチャ強い眼力が印象的。

私がそこでフルーツを最初、
買おうかどうか、迷ってる
時ジ~ッと睨まれちゃった。

第一印象って、私にはとても
すごく大事…。

外国人の私でも、自然な笑顔で
接する方からは、優しい印象と
オープンハートを感じるから、
基本的にやはり好印象を受ける。

スリランカのバナナの種類

でも後日、その睨まれた女性の
お店で私の第一印象が間違いかも
知れないと思って、お試しに
マンゴーとバナナを買ってみた。

私がシンハラ語で「ありがとう!」
を意味する「ストゥーティ‼」と
言ったら、「私はタミル人なので
「『ナンドゥリ‼』と言うのよ」と
めっちゃ笑顔で教えてくれた。

笑顔になったこの女性も、最初の
時は強く睨まれてると感じた私は、
ちょっと怖さを感じたけど、現地
の言葉で私が話そうとしただけで、
すぐこんなに優しい笑顔になって
くれたのはとても嬉しくて、第一
印象だけじゃ人は、分からないな
と思った。

スリランカのミニバナナは種類が
たくさんあるが、基本的にどれも
メチャ甘く、バナナケーキ等に
使えそうな程にネットリとして
クリーミーな味。

私はバナナの皮の表面に、黒い
ポツポツがかなりついて、傷んで
しまう直前の甘さが増した状態の
バナナが好み。

ミニバナナ

熟れる前の硬いバナナも食感が
あって美味しいけど、甘さや
栄養価が増してる熟れたバナナ
の方が、私は好きなのだ。

別の日にも、露天のお兄ちゃん
の所でバナナゲットを試みた。

100gで200ルピー(100円位)が
相場のスリランカのミニバナナ
だが、熟れてもう傷みかけて
見えるバナナを売る彼は100g
150ルピーの看板を出していた
ので、美味しそうなのを7本
選んで80ルピー(40円)!^^

バナナの露店

売り物になりそうもない、熟れ
熟れのバナナは、お店の人は
捨てるか食べるかする商品。

だから、その私の好みの熟れた
甘い、捨てる直前のバナナたちは
とてもお買い得で、私にとって
最高のお買い物だった。

3月のスリランカはかなり昼間は
蒸し暑いので、バナナの甘味が
疲れをそっと癒してくれる。

いつもは体を冷やす効果がある
バナナを生食しない私だが、蒸し
蒸しと暑いスリランカではバナナを
とても美味しく感じる私…。

カラダは暑い場所で必要な糖質の
優しい甘味、バナナに含まれる
タップリのミネラルやビタミンを
自然に求めてるんだと感じる。

黄色だけでなく、赤や緑、プチ
サイズややや大き目のバナナ等、
せっかくなのでスリランカでは
現地の様々な種類のバナナに
あれこれ、チャレンジしよう。

100g200ルピーで高かったから、
バナナ屋さんで結局私が買わな
かったお店の若い女性も、数日
同じお店の前を通る時には、
もうまるで友達みたいに、笑顔
でハイタッチをしてくれたのが
何だか気心が知れたみたいで、
とても嬉しかった。

様々な種類のバナナ

スリランカのお店の人との、
何気ないやりとりも面白い旅の
醍醐味なんだ、よね…。
④に続く…

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