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【ばあばのさりげない日々】あぁ…春がそこまでやって来た(^^♪

いつが休日?と聞かれても、今の生活のなかではランダムだ。
休日にしようと思えば、できなくもないし、仕事をしてもいい。
なんてありがたい日々を過ごしているのだろう。
感謝の中でむかえた朝、とりあえずお気に入りの場所を歩くことにした。
仕事をしようと思えば、できなくもない気分で。

#休日のすごし方

💐足もとの春

朝のウォーキングコースは、その日の気分で駅の南側と北側から選ぶ。
南側は広い田畑から釣川沿いにむかうコース、北側は城山方向に広がる住宅街がコースだ。
ぜいたくな環境に身を置いていることに感謝しつつ、駅南側にひろがる麦畑のみどりを目にしながら川沿いを歩くことにした。

麦畑の周辺には、あちらこちらタンポポが咲き、はっきりとした黄色が麦の緑に対比してあざやかだ。

堤に上がる石段のすき間にも根を下ろし、可憐な花を咲かしている。
そぐわない環境のなかでも、チャンスをみつけて花咲かす。
たくましい植物の生きざまに、見習わないと脱帽!

桜の木の根元には、日差しの中で美しく咲きほこる黄色のカタバミ。
国際女性デーのシンボルカラーも「ハッピーイエロー(幸せの黄色)」が設定されているほど、黄色は幸せをイメージさせる。
黄色い花たちが足もとに、しあわせな春を呼んでくれているようだ。

💐羽ばたく白とスイセンの白

川岸に咲く黄色い菜の花のそばで、白い蝶がたわむれる。
いかにも春らし風景を演出するように、どこからかあらわれた。

役者がそろったといわんばかりに、のどかな春のけしきが広がり、身も心もいやしてくれる。
今日は南側コースにして正解だ!と心からそう思った。

もうそろそろ春の花々と交代かと思われたスイセンが「まだです!」と言わんばかりに凛と咲く。

美しさを競うでもなく、静かにただひたすら凛と咲いている。
自然を見ていると、感謝や反省をおもい、励まされることも多くある。
そういう感性を忘れない自分も、大自然の一員だと思いだす。
休日とは言わず、自然に触れる時間をなるべく持つことにしようと、久しぶりにゆっくり歩きながらそう思った。

♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪


☆彡最近は宗像市内で開催中の芸術祭「響きあうアート宗像」を取材し、シリーズでヤフーニュースにアップしているところです。



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