book.shelf.03

本を読んだ感想を綴っていきます

book.shelf.03

本を読んだ感想を綴っていきます

記事一覧

【黒鳥ひなのマーケティングファイル】

普段、マンガは読まないのですがマーケティングのポイントが楽しく学べそうで読んでみました。 楽しく読めました。 ドン・キホーテ、chocoZAP、丸亀製麺の成功のポイント…

book.shelf.03
21時間前
1

【精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法 】

精神医学、脳科学に基づいた「実用のための幸福」の本。 読んでよかったです。 『幸福とは何か?』 壮大なこの問いに対する答えが書いてあります。 (本には10秒で答え…

book.shelf.03
3日前
2

【英国エリート名門校が教える最高の教養】

本が軸になっています。 内容は思考力、読解力、文章力などの切り口で理解できます。 何を読むか どう読むか どう書くか エッセイをどう構成するか ストーリーをどう語る…

book.shelf.03
9日前
6

【キャリコンリレートーク】

仕事についてお話しさせていただく機会をいただきました。 #キャリア #キャリアコンサルタント #女性活躍推進 #就活 #HRテック

book.shelf.03
9日前
2

【死の言葉】

知の巨人と言われる佐藤優さんが死に関する本を出版されると知り発売を待っていました。 本にはニーチェ、吉田松陰、ヘッセ、ドストエフスキー、サルトル、ムハンマド、ハ…

book.shelf.03
12日前
4

【メンタルマネジメント大全】

この本はでは気分の上下、不安、ストレス、自信喪失、やる気の欠如など、日々のメンタルを整えるための簡単で実用的な方法が書いてあります。世界的ベストセラーとのことで…

book.shelf.03
2週間前
6

【心に響く言葉】

「言葉」という贈り物がいっぱい詰まった本です。 自分に向けて 他者に向けて 落ち込んでいる時 立ちあがろうとしている時 大事の前に怯んでいる時 この本にある言葉たち…

book.shelf.03
2週間前
1

【悪について】

冒頭より 「本書はある面において『愛するということ』と対をなしている。『愛するということ』の主題は人間の愛する能力だったが本書の主題は人間の破壊能力、ナルシシズ…

book.shelf.03
3週間前
1

【折田信夫「まれびと」の発見】

おもてなしの日本文化はどこから来たのか? まれびと、言葉の通り稀に来る人のことです。 「まれびと」は、日本の民間伝承において、時を定めて他界から来訪する霊的もし…

book.shelf.03
1か月前
3

いい人すぎるよ図鑑

笑顔になれる本でした。 わかる! と何度心の声がつぶやいたことか 表紙に書いてあるような 日常で遭遇する「いい人!」が100通り?100人?紹介してあります。 いい人に…

book.shelf.03
1か月前

【中庸 議事録】

読み終わるまでにとてもとても時間がかかりました。 難しい言葉を大変分かりやすく解説してあるのですが内容が内容なだけに読んでは閉じて読んでは閉じてを繰り返しました…

book.shelf.03
1か月前

【全員カモ】

なかなか衝撃的なタイトルの本です。 本の紹介には「著者は人々が様々な詐欺や悪質な行為に騙される理由やメカニズムを解説し、そのような状況においてどのようにして正し…

book.shelf.03
1か月前
1

【世界は経営でできている】

とても面白い本でした。 『令和冷笑系文体』な本です。 読み進めると『令和冷笑系』という言葉に納得します。 本を読んでいる途中で何度くすっと笑ったことか… 風刺が効…

book.shelf.03
1か月前
3

【人生の成功とは何か】

壮大なテーマです。 本では「勝者の思想」「達成の思想」「成長の思想」という言葉が登場します。 この3つの思想は 「勝者の思想」→「達成の思想」→「成長の思想」 と成…

book.shelf.03
1か月前
4

【ここにいるよ】

朝、何気なく立ち寄った本屋さんで見つけた絵本 何ページ開いてあっという間に涙があふれました お店で泣くのはよくないと思いつつも… たくさんの言葉が書いてあるわけ…

book.shelf.03
1か月前
3

【知立国家 イスラエル】

パソコンのCPUの8割以上はイスラエルで開発されているそうです。 グーグルの検索機能やページ分析もイスラエル発です。 ノーベル賞受賞者数や博士号保有者数、特許数、ベン…

book.shelf.03
1か月前
【黒鳥ひなのマーケティングファイル】

【黒鳥ひなのマーケティングファイル】

普段、マンガは読まないのですがマーケティングのポイントが楽しく学べそうで読んでみました。
楽しく読めました。

ドン・キホーテ、chocoZAP、丸亀製麺の成功のポイントをこの本で詳しく知ることができました。
驚きでした。

若者のテレビ離れの真偽
年代の差の消滅(消齢化)
などもとても興味深い内容でした。
特に年齢のものさしから
暮らしの質の高め方、興味関心の深め方
というものさしに変わっている

もっとみる
【精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法 】

【精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法 】

精神医学、脳科学に基づいた「実用のための幸福」の本。
読んでよかったです。

『幸福とは何か?』
壮大なこの問いに対する答えが書いてあります。
(本には10秒で答えを出すと書いてありました。)
その答えとは
『幸福とは脳内で幸福物質(ドーパミン、セロトニン、オキシトシン)が十分に分泌されている状態。そして幸福物質を出す条件が「幸せになる方法」。』

たしかに、、、

◎3大幸福物質とは
セロトニン

もっとみる
【英国エリート名門校が教える最高の教養】

【英国エリート名門校が教える最高の教養】

本が軸になっています。
内容は思考力、読解力、文章力などの切り口で理解できます。

何を読むか
どう読むか
どう書くか
エッセイをどう構成するか
ストーリーをどう語るか

114冊の必読リストもありました。

印象的だったのは貴族について。
伝統的な貴族と知の貴族が存在するのとのこと。
伝統的な貴族だけが自由に使える時間を持ち本に接することができた。
そしてそのうちのごくわずかなものだけが「知の貴

もっとみる
【死の言葉】

【死の言葉】

知の巨人と言われる佐藤優さんが死に関する本を出版されると知り発売を待っていました。

本にはニーチェ、吉田松陰、ヘッセ、ドストエフスキー、サルトル、ムハンマド、ハイデガー、セナカ、一休、ハンナアーレント、バタイユ、孔子、安吾、シェークスピアの死、死生観に関する言葉が登場します。
哲学、宗教、科学、歴史、芸術などとても幅が広いです。
それぞれに佐藤優さんの考えが書いてあり、まさしく知の巨人だなと感じ

もっとみる
【メンタルマネジメント大全】

【メンタルマネジメント大全】

この本はでは気分の上下、不安、ストレス、自信喪失、やる気の欠如など、日々のメンタルを整えるための簡単で実用的な方法が書いてあります。世界的ベストセラーとのことです。

英語のタイトルは「WHY HAS NOBODY TOLD ME THIS BEFORE?」
人々の知りたかったことがたくさん載っているということがよくわかるタイトルです。

感情や心はとても複雑なので少しでも正体を知りたいと思いまし

もっとみる
【心に響く言葉】

【心に響く言葉】

「言葉」という贈り物がいっぱい詰まった本です。

自分に向けて
他者に向けて

落ち込んでいる時
立ちあがろうとしている時
大事の前に怯んでいる時
この本にある言葉たちに救われる人は多いと思います。

ときに
他者の言葉が言『刃』となって切りつけてくることがあります。

そのときに
言『波』としての言葉のエネルギーを知るのかもしれません。
言『波』は人をあたたかく包むこともできるし
相手の体温を奪

もっとみる
【悪について】

【悪について】

冒頭より
「本書はある面において『愛するということ』と対をなしている。『愛するということ』の主題は人間の愛する能力だったが本書の主題は人間の破壊能力、ナルシシズム、近親相姦的固着である。」

難解な箇所もありましたが読み応えのある本でした。

❖人間―狼か羊か:
人は狼なのか羊なのか。狼でもあり羊でもあるのか、あるいは狼でも羊でもないのか。
人間は善と悪の二面性を持ち常に矛盾する性質の間を往復して

もっとみる
【折田信夫「まれびと」の発見】

【折田信夫「まれびと」の発見】

おもてなしの日本文化はどこから来たのか?

まれびと、言葉の通り稀に来る人のことです。

「まれびと」は、日本の民間伝承において、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を指すそうです。
この概念は民俗学者の折口信夫によって提唱されました。

「まれびと」は本来、神と同義語。
外部から来訪する旅人達を指すこそもあったそうです。
お祭りでは、神々や祖霊が「まれびと」として迎えられ、歓待さ

もっとみる
いい人すぎるよ図鑑

いい人すぎるよ図鑑

笑顔になれる本でした。

わかる!
と何度心の声がつぶやいたことか

表紙に書いてあるような
日常で遭遇する「いい人!」が100通り?100人?紹介してあります。

いい人に気づいたり
やだなと思ったところをそのままにせず「いい人になれるポイント」としてとらえたり
そんな風に生活したいなと思います。

にっこりさんになれる本でした^^
#いい人すぎるよ図鑑 #book #bookstagram

もっとみる
【中庸 議事録】

【中庸 議事録】

読み終わるまでにとてもとても時間がかかりました。
難しい言葉を大変分かりやすく解説してあるのですが内容が内容なだけに読んでは閉じて読んでは閉じてを繰り返しました。

もちろん最後のページに至ったからと言って内容がすべて頭の中に入ったわけではありません。一読して内容が血肉になるわけではありません。
部分に分けるなどしながらずっと読んでいく本になると思います。

第一講から
「正」とは「一」と「止」か

もっとみる
【全員カモ】

【全員カモ】

なかなか衝撃的なタイトルの本です。

本の紹介には「著者は人々が様々な詐欺や悪質な行為に騙される理由やメカニズムを解説し、そのような状況においてどのようにして正しい判断を下すかを提案しています。本書を通じて、自己防衛や正しい判断を身につけるための知識とスキルを習得することができます。」とあります。

人が騙されるのは通常は役に立つ人間の思考と推論の特徴を利用されているからだと書いてありました。『人

もっとみる
【世界は経営でできている】

【世界は経営でできている】

とても面白い本でした。
『令和冷笑系文体』な本です。
読み進めると『令和冷笑系』という言葉に納得します。
本を読んでいる途中で何度くすっと笑ったことか…

風刺が効いていてユーモアがあってそして本質的。

本によると本来の経営とは
『「価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな

もっとみる
【人生の成功とは何か】

【人生の成功とは何か】

壮大なテーマです。

本では「勝者の思想」「達成の思想」「成長の思想」という言葉が登場します。
この3つの思想は
「勝者の思想」→「達成の思想」→「成長の思想」
と成熟、深化していきます。

「勝者の思想」で生きることに限界が来る。
それはなぜか。
「勝者の思想」は「達成の思想」へ成熟していく。
それはどんな成熟か。
「達成の思想」で生きることに限界が来る。
それはなぜか。
「達成の思想」は「成長

もっとみる
【ここにいるよ】

【ここにいるよ】

朝、何気なく立ち寄った本屋さんで見つけた絵本

何ページ開いてあっという間に涙があふれました
お店で泣くのはよくないと思いつつも…

たくさんの言葉が書いてあるわけでもなく
たくさんの色が使ってあるわけでもないのです

でも強烈でした
心が揺さぶられるってこういうことだなと思いました

ここに出てくるのはネコですが
愛する存在に置き換えることができます

とてもとても素敵な絵本でした
#ここにい

もっとみる
【知立国家 イスラエル】

【知立国家 イスラエル】

パソコンのCPUの8割以上はイスラエルで開発されているそうです。
グーグルの検索機能やページ分析もイスラエル発です。
ノーベル賞受賞者数や博士号保有者数、特許数、ベンチャー起業数なども世界トップクラスです。

その背後には、
・軍のエリート選抜システム
・「失敗を恐れない」教育
・移民がもたらす多様性
・フロンティア精神
・自己主張
・なぜを問い続ける姿勢
があります。

本では日本がイスラエルに

もっとみる