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10月2日 Angelsリポート シーズン最終戦、快勝で締めくくる!LTBU!

7-3。開幕戦と同じ、対アスレチックス戦での締めくくりとなった今季の最終戦は、エンゼルスが序盤から得点を重ね、快勝となりました!

勝利投手は先発したフルマーで、5回無失点の好投で今季初勝利となっています!球数や疲労を厭わずに、いつでも投げたいと監督に志願していた右腕に、最後の最後で勝ち星がついて良かったですね!

攻撃陣では、ドゥルーリーが2本塁打3打点で、素晴らしいシーズンの締めくくりに。グリチャックやエスコバーと言ったベテラン選手たちにもそれぞれ打点がついて、計10安打、7得点でした!

本日の記事では、そんな最後に最高の勝利の試合から、ヒーローのネトの特集と、ネビン監督語録のコーナーです!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

今日のヒーロー特集(ザック・ネト!)

今日のヒーローは、マルチ安打を記録して、ドゥルーリーの前で出塁を重ねてくれた期待のルーキー、ザック・ネト選手でした!

まずは早速、彼のヒーローインタビューの様子を以下で引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-ホームのファンの前で、良いエンディングとなりましたね?

『そうですね、ホームで、このファンの皆さんのために戦いたいと思っていました。願った通りのシーズンにはならなかったですが、ストロングに終えることはできたと思います。あれを言いたいですね、LTBU!』

-来季に向けては

『やはり良い流れでシーズンを終えたいと思っていました。1年間ずっと厳しい年でしたが、今日のように最後を強く終えられたので、来年に繋がると思います。オフシーズン、次のスプリングトレーニングが楽しみです。色んな選手たちと話をして、もっと人間的に近づきたい。これから先の空は明るいですよ。先のことを楽しみにしすぎてはいけませんが、自分たちならできると思います。』

-最後にエンゼルスファンにメッセージを!

『皆さんは1年間ずっと最高でした!良い時も悪い時も、見守ってくださって、感謝しています!前に言ったように、自分たちは戦うのが大好きなヤツが集まっているチームですよ!だから最後に、LTBU!!』

(*LTBUは、エンゼルス勝利の合言葉のようなものです。スタジアムにある、チームのロゴ型のライトを、勝利時に点灯させることから。)

とのことでした!今日も彼らしい、熱さ前回のインタビューでしたね!

実は2問目の質問は、ネト本人についてではなく、ドゥルーリーの大活躍について所感を尋ねる質問だったのですが、なぜか、あぁ言う回答になっていました(笑)。きっと、アドレナリンがたくさん出ていて、ファンの皆さんに伝えたいこともたくさんあったから、でしょうかね。

今シーズンのネトの成績をここで振り返っておくと、84試合に出場して、打率.225、9HR、34打点。OPSは.685、と言う最終成績となりました。

4月に早速のコールアップを受けてメジャーデビューを果たしたのが、昨日のことのようでもあり、遥か昔のことのようにも感じますね。

昇格してきた最初の月の月間打率が.250(OPS.677)。MLBにもだいぶ慣れてきた6月には長打も見られるようになり、2週間程度の出場ながら月間打率.355(OPS1.154)と、MLBでも十分に戦えることを示してくれました。

一方で、故障者リストに数回入ったり出たりを繰り返した後、9月に復帰してからは、打撃面で非常に苦しむ姿もありましたね。でも、こうした全ての経験が、彼の今後にとって非常に貴重なものになるはずです。

彼が、これからどんなショートに成長するのか、楽しみで仕方ありません。まずは来年、シーズンを通して攻守に大活躍のシーズンを送ってくれるよう、期待しておきましょう!

ネビン監督語録のコーナー

さて、ネビン監督の試合後コメントの紹介コーナーです。

とうとうシーズンの最終戦となりましたが、今日の試合後の会見でも、ネビン監督はいつものように優しい口調で、選手たちを称えておられました。

注目度が高い中で、苦しい時も多いシーズンでしたが、報道陣に対してはいつも紳士的な対応をしておられた、ネビン監督。僭越ながら、ここで自分からも、称えさせていただきたいです。監督、1年間お疲れ様でした。

それでは、先発したフルマーについての裏話もありましたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-最終戦、そしてシリーズを勝利で終えられたのは大きいですよね

『そうだね。あと、フルマー。本当に素晴らしいピッチングだった。打者1巡投げてくれたら、くらいに考えていたんだけど、ずっと良い投球だったしね。4回を終えた時点で、良い感じだし、このまま5回も行って、もうちょっと点を取って、勝利をつけてあげようと。クールだった。』

-ドゥルーリーは素晴らしいシーズンでしたね

『今季の良い締めくくりになったね。故障で7~8週間不在だった上、4月は散々だったから。そこから、こういうシーズン成績にするんだからね。毎日毎日頑張ってくれた。タフな選手だよ。来季もいるわけだし、このチームにとって大きな存在だ。』

-シーズン終了となりましたが、どう言うご感情でしょうか?

『どうだろうね、分からないよ(苦笑)。これから今季のことは評価する。チームの選手たちにも伝えたけど、なんとか良くしたいとは思っていた。若い選手たちもチームにはたくさんいて、少しずつ良くなってきている。望み通りのシーズンとはならなかったけど、チームの選手たちがまとまって戦った姿は誇りに思うよ。もちろんこの終わり方は辛いし、楽しい終わり方では無い。ただ、素晴らしいチームだし、良いことがたくさん待っているはず。良い未来がね。』

おわりに(筆者KKより一言)

ということで、今季のエンゼルスのベースボールは終了となりました。

思い返せば、昨季とは違って、8月上旬まで厳しいプレーオフ争いを演じ、トレードデッドラインでは買い手に回るなど、ヒリヒリハラハラした時期もあった、エキサイティングなシーズンでしたよね。

その後の失速も含めて、辛かった時も多かったですが、今から振り返れば、どれも大切な思い出です。

個人的には、オールスター前後の頃に大好きだった叔母を亡くし、その後も誹謗中傷に落ち込んだり、体調もなかなか優れず、スケジュールは詰まり、、と、振り返れば、かなり大変なシーズンでした。

それでも、シーズンを通して走り抜けることができたのは、ツイートや記事と言った情報発信を見てくださる皆さん、優しいお言葉をかけてくださる皆さんが、常に側にいてくださったからです。本当に、ありがとうございました!

また、今季はTwitterに限らず、このnoteや、自分自身のWebサイトを立ち上げるなど、色々な工夫にチャレンジしたシーズンでもありました。

「言語の壁を超えて、MLBをポジティブに楽しむ」と言う元々のテーマは忘れずに、来季はもっともっと楽しめるようなコンテンツをたくさん提供できるように、オフの間から色々と考えていきたいと思っていますので、今後ともぜひ、お付き合いいただけますと幸いです。

それでは、改めまして、2023年シーズンもありがとうございました!KK

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