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【教育✖️VR✖️脳科学】でBrain Tech領域の開拓を目指すベンチャー企業TEN UP(テンアップ)

BrainMedia第14弾!
(脳科学のビジネス応用可能性をお届けするブレインテックメディア)

今回は、教育領域でVRと脳科学を使いながら人の能力を10倍に引き出すことを目指しているベンチャー企業、TEN UP(テンアップ)をご紹介します。

1. VR・MRを使った教育コンテンツ「VR School」

株式会社TEN UP(テンアップ)は、VRschoolという学校(塾)向けのサービスを手掛けています。VRスクールは、先生と生徒がアバターとなって授業が展開される新しいスタイルを提案しています。

元々、社長の金谷 建史氏は上場企業の新規事業としてVR技術を研究しており、そこに教育の学習効果をあげる可能性を見出して事業を引き出したようです。VR技術が本当に効果があるのかを脳科学的なアプローチで検証しており、VRを活用した教育の研究を大手企業や現役東大生と共同開発しています。

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https://www.vr-school.jp/

2. VRを利用して職業体験やオープンキャンパスを実現

VRを教育に活用することでできるのはVR空間での授業だけではありません。職業体験やオープンキャンパスをVR空間で実施することで、生徒はより臨場感のある体験をすることができます。

オープンキャンパスをVR空間で行えば、地方の生徒であっても、大学に実際に通った時のイメージを持つことができます。また職業体験分野では、例えばJALと協力してコックピットのVR撮影を行い、リアルな職業体験を気軽にできるようにするといった活動を行っています。

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https://www.facebook.com/10up.co.jp/

3. 脳科学でVR効果を検証

VRを使うと、謎解きゲームのような感覚で学習に取り組むことができ理解度向上や記憶の定着化の効果が期待できるようです。

「VRスクールは、先生と生徒がアバターとなって授業が展開されます。お互いの顔を見ながら行うスカイプ授業よりも、いわゆるアバター効果によって恥ずかしさや緊張感がなく、積極的に授業に参加できるというメリットがあります。つまり、教育心理学における一種のピグマリオン効果とも言えます。例えばアインシュタインのアバターにすることで成績が上がったという事例など、アバターの見た目を変えると成績が変わるという、面白い研究結果も報告されています」
(引用:http://www.juku-kyoiku.com/news/14242.html)

同社はIQ Labを解説し、東大など最難関校の大学や高校、進学塾の生徒さん達と一緒に脳科学や脳に関連する研究を行っているようです。脳科学的なアプローチを用いながら、Brain Techの領域を開拓していきたいとしていますが、具体的にどのように脳科学を活用しているかについて紹介されているものが見つけられなかったので、実際にインタビューに行って聞いてみたいと思います!

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参考・引用:



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