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スプリント・アジリティの体幹制御を高めるための「腕の動きを制限して」走るトレーニング

腕が大きく振れなかったり、
空中を掻くように腕を振ったり、
真横から見て逆側の胸がはっきり見えてしまうほど体を捻りながら腕を振ったり。

これらは球技選手のスプリント時の腕振りの特徴として珍しくありません。

また同様に球技選手のスプリント動作の特徴として

・腰が反りすぎる
・脚が後方へ流れる
・過度に身体の前方で接地する(→踵接地)

上記も広く知られています。

腕振りも姿勢も意識的に修正しようとするとできないことはないですが、全力疾走したり、別のものに意識を向けたりすると戻ってしまうことがほとんどです。


今回の記事では腕の動きを制限することでスプリントやアジリティ時の姿勢・体幹制御の向上を目指すアイデアを紹介します。


■腕の動きと歩行・走行

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