熊本市 金峰山「峠の茶屋TT」
開催予定でした県選手権や全日本ロードなどのレースがことごとく延期・中止となり、短期目標が無くなったのでプライベートイベント的に「峠の茶屋TT」に初チャレンジしてみました。
熊本で一番人気のセグメントといっても過言ではなく、熊本の自転車界ではトレーニングの中心地、そして指標となっているようです。
高校自転車部で500回以上は走っているコースですが、TTをするのは初。
今までの最高は13分50秒程度でしたが、初チャレンジで大幅更新を狙います。
当然TTなので「単独アタック」です。
■概要
名称:stravaセグメント「峠の茶屋TT」
場所:熊本県道1号線熊本玉名線 花園~峠間
出走:単独
距離:5.18km
天候:晴れ
結果:11分42秒 2位
■機材
自転車:cervelo S5 DISC
ホイール:ROVAL CL50
タイヤ:Hutchinson Fusion5(クリンチャー)
重量:8kg
■当日の調子・体調など
調子: 7/10
■チャレンジの目的
・自己イベント的な目的
・8kgあるエアロロードでも登れるのか?の検証
■レポート
AM5:30前に自宅を出発し、フードパルで軽くアップ。
6:30頃からアタック開始。
緩斜面のストレートをダンシングでスタートしスピードに乗せますが、超スロースターターな自分は森に入ったとたんペースダウン。
まったくもってアップが足りておらず、脚重っっとなり、さっそくヤバイヤバイが頭の中を巡ります。
5.18km-273mUP-平均斜度5.3%となっているセグメント。
序盤~中盤まで傾斜が多少上下しますが、急斜面は無く、ほぼシッティングのままペースを刻めます。
3.5kmを過ぎると一気に斜度が緩み、残り1.5kmをゴールまでいかにペースを上げるかが鍵。
脚重っの状態で走り出したのですが、無理やりペースを上げて行きます。
キツイです。
出身校は麓にあります。
自転車競技部に所属し、ほぼ毎日登っていました。
あまりにも近いので、峠まではアップ(準備運動)です。
マジで走ると、こんなにもキツかったんですね。
なんとか3.5kmの高勾配区間をクリア、ハイペース区間へ。
スピードに乗・・・らない。
ここでも無理やり上げて行きます。
キツイです。
残り200m。
スプリントすることもできず、シッティングのままゴール。
もう、ふらふらです。
ダメだこりゃっと思っていましたが、タイムは意外と出ていました。
11分42秒で2位。
KOMまで6秒。
準備と絶好調日など、色々なタイミングが重なれば無理じゃない。
伸び代しっかり見つかりました。
また、チャレンジしてみたいと思います。
■走行データ
11分42秒 平均26.6km 347w(5.9倍)
■敗因(勝因)
アップ不足につきます。
50km以上、ある程度走った後にTTしたほうがよさそう。
■今後の目標
単独11分30秒
■余談(下りについて)
先にも記しました通り、このコースは500回以上走っています。
今まで何度も落車事故を目にしました。
(特に下り)
狭い道、ブラインドコーナー、熊本県道1号線という名称の通り交通量もほどほどに多い。
反対車線に飛び出した場合、重大事故につながるケースも考えられます。
下りの安全マージンはいつもの倍以上を心がけています。
特に落車が多かった場所(峠→花園の下り)
・中盤のS字カーブの右カーブ
→土手に吸い込まれます
・最後の左ヘアピンカーブ
→わずかに逆バンクになっていますので注意。
■次の予定&レース
6/11-14 高校九州大会(運営)
6/20 HSR九州サイクルロードレース①(選手の予定)
■Photo&Video
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