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競馬専門紙「競馬ブック」の公式noteです🐎 競馬・馬・私たちケイバブックについて、多くの方に知っていただけるような記事をお届けします。

マガジン

  • 週刊トレセン通信

    競馬ブック精鋭トラックマンが送るリレーコラム。毎週連載。

  • 競馬ブックの仕事

    競馬ブックで働く人と、その人の仕事を紹介するコーナー✨ 競馬ファンはもちろん、就活生にも読んでもらいたい記事となっています!

  • 書き撮る

    ケイバブック・栗東カメラマンが文章を書き、写真を撮り、競馬や馬のことを綴っていきます。

  • 万馬券的中

    「競馬ブック」紙面上で的中した万馬券をお知らせします。 あなたの推しトラックマンが見つかるかも!?

  • はじめに

    競馬ブックnoteへようこそ! まずはじめにお読みくださるとうれしいです。

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競馬ブックnote、心新たに動き出します!!

先月からこっそりと始まった競馬ブックnote。 右も左も分からない迷子のままとりあえず走り続けてきた結果、 「このままじゃダメだ、、、!」という結論に至りました。 (1か月もかかったんかい) ということで、本格的に始動します!! 競馬ブック、ご存じですか? 競馬を好きな方々には名前を知ってもらえている自負がある弊社ですが、 「若い世代や競馬初心者にはあまりなじみがないのでは……?」 という問題があらわに。 (正直、筆者は入社するまで競馬ブックについて名前以外よく知り

    • ダービーも終わり(青木行雄)/週刊トレセン通信

       競馬の祭典、日本ダービーが終わった。ご存じの通り、優勝したのはダノンデサイル。積極的に位置を取りに行って、直線は一頭分の狭いスペースを割って抜け出す、まったくロスのない競馬。ベテラン横山典騎手の技ありといった印象が強かった。自分の本命は一番人気のジャスティンミラノ。こちらも人気馬にふさわしい正攻法のレースを見せてくれたと思うが、ダービーは運のある馬が勝つレースとも言われるように、ダノンデサイルに少しツキがあったように思える。  2番手、3番手の評価で大いに期待していたアー

      • 『横浜を駆ける』

        みなさんこんにちは! ゴールデンウィークも終わり、新社会人の方々はそれぞれのお仕事や新しい環境に慣れてきた頃でしょうか😆 競馬ブックにも多くの新入社員が入社しました! そこで、「自分と競馬」をテーマにしたnoteを書いてもらいましたので読んでいただけますと幸いです✨ トップバッターは増田いぶきさんです😊 ではでは、お楽しみください! 2024年5月24日。 映画「あぶない刑事」8年ぶりとなるシリーズ最新作『帰ってきた あぶない刑事』が公開される。 「あぶない刑事」は、横

        • なるか5度目の正直(田村明宏)/週刊トレセン通信

           5月12日に行われたヴィクトリアマイルで勝利ジョッキーになったのは津村騎手でした。デビューから21年目。JRAのG1では48回目の騎乗で初勝利でした。キャリアからすると中堅から既にベテランと言っていいくらいでこれまでの活躍からするとGⅠもとっくに勝っていておかしくないだけの技術の持ち主でした。東西を問わず、多くの関係者から信頼され普段から接していても人柄の良さは伝わっていただけにレース後の涙のインタビューは見ているこちらもホロッとさせられるものでした。勝ったテンハッピーロー

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          血統閑談#019 キズナvsエピファネイア府中の陣(水野隆弘)/週刊トレセン通信

           この春は桜花賞G1をエピファネイア産駒ステレンボッシュが勝ち、天皇賞(春)G1は勝ったのがリオンディーズ産駒のテーオーロイヤルで2着はエピファネイア産駒ブローザホーン、NHKマイルCG1では10番人気のリオンディーズ産駒ロジリオンが3着となりました。エピファネイアもリオンディーズも名牝シーザリオの産駒です。複数の産駒が競走馬として成功するだけでも難しく、それぞれが種牡馬として成功するのは輪をかけて難しいことですから、母としてのシーザリオがいかに偉大かが分かります。そのような

          血統閑談#019 キズナvsエピファネイア府中の陣(水野隆弘)/週刊トレセン通信

          競馬ブックの仕事 ~印刷編~

          こんにちは! 競馬ブックの仕事紹介、今回は商品をカタチにする「印刷」についてです😊 東野晃己 友人と競馬を観戦し、そこから競馬に没頭。 きっかけは2021年のマイルCSでグランアレグリアに魅了されて、でした。 そこから競馬業界へ携わりたいと思いました。 2023年入社で、販売局印刷班です。 週の仕事スケジュール📅 火曜日 休み 水曜日 休み 木曜日 木曜日は本番の印刷は行いません。 金曜日、土曜日の本番印刷が円滑に行えるよう、準備、清掃、テストを行います。 紙がしっ

          競馬ブックの仕事 ~印刷編~

          GIシーズン中盤にて(吉田幹太)/週刊トレセン通信

           新潟への出張で心と体と懐がボロボロになった月曜日。  散歩ぐらいしかやることもなく、いつもは行かない道を歩いていたら完全に迷子になった。  方向感覚だけは人より確かだと自負していたのに、その感覚さえダメになった。グーグルのお世話になって、目的の銭湯に何とかたどり着くことはできたけれど、膝も股関節もズキズキと痛んできた。  ジェットバスで患部を集中的に当ててみたものの、効果覿面とはいかない。土日の傷が癒えるどころか、ますます悪化してしまった。  こうなったら晩飯はハン

          GIシーズン中盤にて(吉田幹太)/週刊トレセン通信

          障害戦尽くしの遠征記(坂井直樹)/週刊トレセン通信

           先日、中山競馬場に行ってきた。目的は中山グランドジャンプ観戦。これだけ各所で障害戦が好きだと言い続けている私だが、グランドジャンプも大障害も現地観戦したことはなかった。障害12個、谷の上り下りが5回(大障害は障害11個、谷6回)という知識くらいはあるものの、やはり百聞は一見に如かず。一度でいいから見てみたい。そもそも中山競馬場自体、行ったことがない。  早朝に栗東を出て、中山到着は12時前。場内を少しだけ散策しつつ、勝馬の金子TMに拾ってもらって記者室へ。ゴンドラから大障

          障害戦尽くしの遠征記(坂井直樹)/週刊トレセン通信

          第18歩目 藤岡康太騎手ベスト勝利100 (唐島有輝)/週刊トレセン通信

          こんにちは、唐島です。 藤岡康太騎手のJRA通算803勝の中から、個人的ベスト100レースを選びました。 検索すればJRAのホームページやレーシングビュアーで映像を見ることができますので、気になるレースがあれば是非。 美浦編集局 唐島有輝 本稿は2024年4月24日に「競馬ブックweb」「競馬ブックsmart」に掲載されたコラムです。下記URLからもご覧いただくことができます。

          第18歩目 藤岡康太騎手ベスト勝利100 (唐島有輝)/週刊トレセン通信

          SNSの話(丹羽崇彰)/週刊トレセン通信

          少し前になりますが、2月25日(日)の阪神競馬終了後に、私はXにて以下のポストをしました。原文ママです。 「今週の阪神競馬場は不自然な叫び声が多かった印象です。 とにかく声を出したいだけ、みたいな。 フリーパスの日だったからですかね。 応援のスタイルは人それぞれですが、どれだけ叫んでも着順に影響しないことは確かです。」 普段は大したことをポストしないのであまり反応がないのですが、このポストに対しては思いのほか反響がありました。 現場にいた方から同意の返信を貰う一方、

          SNSの話(丹羽崇彰)/週刊トレセン通信

          馬を巡る旅は終わらない(赤塚俊彦)/週刊トレセン通信

           前回、私の「週刊トレセン通信」が公開されたのが2月14日。その日の夜、美浦トレセンからほど近い焼肉店で小桧山調教師の送別会が行われた。あくまで今回は厩舎担当記者を中心にということで引退を間もなくに控えた師を囲み、ささやかに行う予定だったが、会には調教助手、原騎手、藤田菜七子騎手も駆け付けた。翌朝、「昨日食べた焼肉は今までで一番美味しかった。夢のような時間だったよ」と小桧山調教師。多分、八割は隣に藤田菜七子騎手が座っていたからだと思うが、先生が喜んでくれたのは何よりだった。

          馬を巡る旅は終わらない(赤塚俊彦)/週刊トレセン通信

          競馬ブック社員が選ぶ!注目の3歳馬🐎

          こんにちは😊 早いもので、今週から今年のクラシック戦が始まりますね! そこで、競馬ブック社員に「2024年注目の3歳馬」についてアンケートをとってみました👀 その中でも特に票数の多かった3頭について、小野TMにプチ解説してもらっています✨ 【1位】レガレイラ 美浦・木村厩舎所属。 父スワーヴリチャード、母ロカという血統。半兄に22年の菊花賞4着のドゥラドーレスがいる。 デビュー戦は函館の芝1800m。スタートこそひと息だったが、中位で折り合いスムーズに運び、長くいい脚を使

          競馬ブック社員が選ぶ!注目の3歳馬🐎

          春競馬本番(青木行雄)/週刊トレセン通信

           大阪杯も終わり、今週からはいよいよクラシック。春競馬本番と言えるだろう。今年も牝馬、牡馬ともに混戦模様。以前のように牝馬ならチューリップ賞、牡馬なら弥生賞という王道のローテーションが崩れており、最近はステップレースがバラつく傾向。年明け緒戦で臨むのも当たり前になっており、この一冠目の予想というのは本当に難しくなっている。  最終的な印を決めるのはもう少し先になるが、ここではこの2戦を占ってみたい。まずは今週末に迫った桜花賞。中心はクイーンCの勝ち馬クイーンズウォークで考え

          春競馬本番(青木行雄)/週刊トレセン通信

          TCC

          こんにちは、栗東の青木です! 今年の始めにTCCセラピーパークへ取材に行ってきたので、読んでいただけますと幸いです🙇🏻‍♀️ TCCセラピーパークは株式会社 TCC Japanが運営する福祉活動施設で、障がいを持った子供たちへホースセラピーを通した児童発達支援活動・大きなけがを負い行き場をなくした引退競走馬用のホースシェルターの設置がされています。 競馬ブックの本社から車で10分ほどの場所にあるのですが、「こんな近所に!」と驚きました😲 日当たりのいい建物のエントランスを

          競馬ブックの仕事 ~カメラマン編~

          競馬ブックの仕事紹介、今回は「カメラマン」についてです👀 ケイバブック栗東の寺田と申します。 ちょうど30歳を迎える、2020年10月に中途採用で入社。 競馬に興味を抱いたきっかけは、小学校の頃に父親が買ってくれたテレビゲーム「ダービースタリオン」。そして、小学6年生の時に初めてリアルタイムで見た日本ダービーのテレビ中継。テレビから伝わってくる競馬場の大歓声、タニノギムレットと武豊騎手の躍動する姿に心動かされて競馬の虜になる。中学生になってから、幸運なことに自宅が阪神競馬

          競馬ブックの仕事 ~カメラマン編~

          共同会見(田村明宏)/週刊トレセン通信

           今、世間を騒がせている大谷翔平選手の元通訳の違法賭博疑惑。特に取材ルートがある訳ではない私も日本時間で26日の朝に行われた大谷さんの記者会見に注目していた。信頼していた人に裏切られた気持ちは推して知るべしだろうが、慎重に言葉を選ぶ場面もあったもののいつものように淡々と率直に真実を語っているように感じた。事実は今後の調査に委ねるしかなく部外者があれこれ言っても意味はないだろうが、見た目の表情や声のトーンからすると私には嘘をついているようには見えなかった。個人的な感想を言えば私

          共同会見(田村明宏)/週刊トレセン通信