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59足試着後の靴箱の中身〜2024年春ver.〜

※この記事は一部のみ有料ですが、ほぼ無料で読めます。

2023年の3月頃〜11月まで、意識的に積極的に靴を試着していました。
途中までは詳細なレポも書いていました↓
途中からサボりましたが(笑)

わたしがこの1年、今まで以上にファッションを楽しんで暮らす&noteを書くきっかけにもなった
「自問自答ファッション」であきやさんも提唱する試着100回チャレンジに取り組んでいたからです。↓

試着チャレンジ(と記録)に取り組んでいく間に、
自分と靴との解像度が上がっていってとても大事な期間になりました。
100足には全く届きませんでしたが。
同時期に、服についても自問自答しながら整えていました。

14足目で一目惚れしたハイブランドのローファーを、一時はもうほぼ買うつもりでいました。
「でも100足履いた上で決めたい…」と
様々なローファーの試着をしました。

皆大好きタビに魅了された瞬間もありましたね。
「私が履いたら偶蹄目みた〜い!ケモノ!かわいい!」とメロメロでした。
今も好きです。

しかし、ある日
「私が自問自答して選んだ全身コーディネートに合う靴、この服に履いてコンセプトを体現できる靴は、革靴ではないのでは」と気づいたのです。

途中からメモをさぼりだしたので正確な数はわからないのですが、
最後の記録が59足目なので59足としましょう。
59足目で気づきました。

気づけば私は自問自答以前から履いていたスニーカーに合わせて、
コンセプト「ネオガーリードール」になるコーディネートを作っていたのです。
そのスニーカーありきのコーデでした。
そしてそのスタイルに満足していました。

「自問自答ファッション」のセオリー真正面だと
できれば「靴」、そして「鞄」から整えていくのは
おそらくここにポイントがありますね。
人間、靴に合わせて服、決めちゃう。

スニーカーの懸念の一つはTPOでしょうか。
自問自答して選んだしっかりした革靴があれば
どんな場所にも履いて行ける…とも思っていたのですが、
「そういう場所に行く機会があったら私はローファーではなくパンプスを履くな…そしてそれは年1かあって2回…」
という生活スタイルと考え方だな…となり。

「革靴探すのやめてその予算で足に合うスニーカーを数足極めようかな〜」と靴試着noteをさぼりだしました。そんな2023年11月。

その後の私の今の(2024年5月)
靴箱の中身を紹介します。
(前書きが長いネ!ごめんね!)↓


一足目、白スニーカー

自問自答ファッションと出会う以前に購入。
5千円以下のプチプラながらソールのデザインや
オールホワイトのバランスが良く、沢山履いています。今も検索したら買えるね。

幅狭甲高めの私の足には実はあまり合っていないので長時間歩くと痛い。

この子の後継としてオールホワイトの足に合ったスニーカーを探すかは考え中。

絵ではカラーの靴下を合わせましたが、
着こなしとしては白い靴下を合わせて足元を
完全にオールホワイトにするのが好きです。


二足目、パンプス

この子も自問自答ファッション以前購入。
実は初めて自分のお金で1万円以上出してゲットした靴だったりします。
当時の私は靴にお金をかけるって考えがあんまりなかったんですね。

2021年にお迎えしていた同ブランドのネコちゃんバッグ(図参照)とおそろいの黒のクロコ。

ネコちゃんと足元おそろいにしたい!
とときめき購入でした。

クロコって絵で表現するの難しすぎましたがこれはクロコです。クロコったらクロコ。伝われ〜。

クロコなのでパンプスながらオケージョンには履いていけません。
しかも足にあんまり合わず、沢山歩けません。
でもかわいいね。

毎年「沢山歩けないけどかわいい靴を履く会」なアフタヌーンティー会を開催したいと思ってます。
去年はしました。良い会だった。
おすすめです。



3足目、レインシューズ

10月の月報に書いた覚えがあります。
自問自答ファッション以後購入。

購入からしばらくは「衝動買いだったのでは…」
と反省したりもしていましたが、
雨の日に安心して履ける靴があるというのは大変快適。

2024年5月現在までに33回履いていました。
つまり33日雨模様だったのか、これは多いのか少ないのか…。

これを履くと、私の普段のスニーカー合わせのスタイルに比べると綺麗めに仕上がります。
レインシューズでありながら、見た目はシンプルな黒のソックスブーツなので。

パンプスを履くほどではないが、
カジュアルすぎると場に合わない…そしてパンプスを履くには雨…みたいな日にも役立ってくれてgood。



4足目、バレエシューズ(亜種)

長い長い前書きで言っていた「足に合ったスニーカーを極めたいな〜」とはなんだったのか。

スニーカーではないが、
スニーカーソールみたいな見た目の、
そして足には合わない靴を買ってました12月。
何もかも条件に合ってない!フフ!

このお靴のブランド、特にジゼルのモデルはずっと気になっていて何度か履きに行っていました。
popupにも行きました。

ロマンティックなバレエシューズに
ゴツいスニーカーソールがくっついて、
取り外しできるベロアの極太おリボンで編み上げできちゃう。
夢みたいな靴。

私のコンセプトにもぴったりじゃん!ネオでガーリーじゃん!となっていたものの、
足型にはあんまり合わず…。
ベルトがあるので脱げはしないけど…。

靴がある程度整って余裕ができたらお迎えしたい枠だな…と思っていました。

ところが12月、ホリデー限定色としてゴールドのグリッターのジゼルが発表されまして…。

買いました。ハイ。

絵では全く表現できませんでしたが、本当〜にキラッキラのキラッキラの靴でめちゃくちゃかわいいです。

ゴールドの黃みが控えめで、
私がいつも付けてるアクセサリー類とも色がリンクしてとってもキュート。嬉しい。

沢山歩くと足は痛い。けどかわいい。
コンセプトにバッチリハマった靴でもあるので、
何を着ても合うのも良い。
足を労りつつ履いてます。
記録を見たらこれで6回お出かけしていました。


5足目、スニーカー

満を持してやっと足に合うスニーカー登場!
現時点で通勤で43回、休日お出かけに3回履いていました。

どなたの記事だったかは失念してしまったのですが、幅狭民おすすめのヨーロッパ靴専門セレクトショップで足に合う靴を手に入れることができました。
記事でお店を紹介していただいたJJGの方、
ありがとうございます。
大変素敵な吉祥寺のお店でした。

これは幅狭•小さめ足民あるあるかと思うのですが、自分の足が必要以上に小さく見えるの嫌じゃないですか? 
できれば足は大きく見せたい。
少なくとも私はそう。
かつ、私はゴツかったりソールが厚めなデザインが好き。

でも幅狭足に合うっておすすめされる靴って、
私が好きな靴の系統とは全く逆のことが多い気がしていて。
エレガントで見た目も細くて華奢で薄い靴が多い。気のせいかしら。

そんな思いもあり、
まあセール期間だし、足に合う靴があったら通勤で良いな〜
デザインはまあ妥協しても良いか…と
あんまり期待せずお店に行きまして。

結果二足買って帰りました(笑)

yourfit365に始まり、
59足試着チャレンジ、
オーダーインソール作成などを経て
「足に合う靴」へのハードル、というか解像度はかなり上がっている私ですが、
このお店で履かせていただいた何足かが
ここ数年で一番足にフィットしたと断言しちゃう。

かかと小さき民はヨーロッパ靴ってコト…?
でもヨーロッパハイブランドの10万越えより足に合う…
コレが何をセレクトするかの力…?

そして足に合うだけじゃなく見た目が好き!
このスニーカーは履くまでは「カラフルでポップすぎて子供っぽいかな?」と思っていましたが、
いざ履くとレザーにエナメルやスエードの異素材ツギハギで意匠がかなり凝っていて、
どこかカジュアルすぎないバランス。

ソールが足本体より少しだけせり出しているので足も小さく見えない!good!!!


6足目、ブーツ

これも同上のセレクトショップにてゲット。
休日お出かけで11回履いていました。

クロアチアの子供靴ブランド。
それ故か、作りとしては大人サイズまであるものの定価からして既に優しめ。
本革のブーツがこんな値段で手に入って良いんですか…?って言いながらゲット(←セール中だったので尚の事)
足に合うしデザイン好み!すごい!

暗めの色だと同デザインでレインシューズタイプもあるみたいです。

トレッキングシューズのようなビジュアルながら、そこまでゴツくない柔らかさがあるデザインなのはなぜなのか…?子供靴だから…?
って言いながら履いてます。

正面編み上げですが、サイドにジッパーがついているので着脱もスムーズ。

色はキャメルなので、
オールホワイトのスニーカーの完全な代わりにはならなかったけれど、
カジュアルだけどほっこりはしないニュアンスは出せてかなりお気に入り。


後もう一足、
靴箱には冠婚葬祭用のプレーンなパンプスが入っていますがそれをお絵かきする元気はなかった。
ので以上。以上になります。

私の現状(2024年春)靴箱の中身、いかがでしたか?

足に合う靴ばかりでもなく、
革靴探しをやめた発端のスニーカーを
極められてもいない不完全なリアルな現状感、
リアルかもしれません(物は言いよう)

こうまとめてみると、59足試着(100足チャレンジ断念ともいう)以後の購入決定スピードが早い。
早すぎる。

ただ、沢山の靴を意識的によく考えて履く経験がなかった頃よりも、格段に自信満々で買い物できているという弁解もできます。
弁解自分で言うな。

私は100足には全く届きませんでしたが、
それはそうと沢山の靴を試着するの大変おすすめです。
記録すると尚解像度が上がる気がします。

…という試着PDCAの良さを自問自答ファッションで学んだのを
実践して実感しつつある中途ともいう。

ブランド行脚だけではなく、
足に合いそうな靴をセレクトしているお店に行くのもおすすめですね。


最後に、おまけとして
まだ手元にない靴の話をします。
まだ手元にないので大変申し訳ないのですが
有料とさせてください。あしからず。

※後お絵かき大変だったので、需要は全くわかりませんが、奇特な方がチャリンチャリンしてくれたら
私が、嬉しい。
私が嬉しいので
またこの形式で記事を書くかもしれないだけです。

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