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タバコを吸う男はモテない!?女性にモテたいなら禁煙すべき理由を教える!

最近では、タバコを吸う男性の肩身が狭い世の中になってきました。

一昔前は、そこら中でタバコの煙が蔓延していたのに、今やどこもかしこも「禁煙」ブームという状況です。

レストランや喫茶店でもタバコを吸えない店が増えてきました。

そして、女性との恋愛に関しても、タバコを吸わない方が圧倒的なメリットがあるのです。

喫煙者が「カッコイイ」と思われていた時代から、禁煙者が「カッコイイ」時代になったのです。

ある調査によると、"タバコを吸う男性と付き合えるか?"という問いに対して、「付き合えない・付き合いたくない」という回答が80%を超えていました。

  • タバコの臭いが苦手

  • 健康面が不安

  • 子供への影響が怖い

  • お金(タバコ代)がもったいない

このように、女性たちはタバコを吸う男性を嫌っています。

そこで今回は、喫煙者が女性にモテない理由と、タバコをやめて健康になる禁煙法を紹介します。


まずは喫煙がもたらす悪影響を理解しよう

あなたが今すぐにでもタバコをやめた方がいい理由は、禁煙によりあなたの体に甚大な悪影響をもたらすからです。

喫煙によって肺がんになるリスクが上がることは、あなたもご存知かもしれません。

では、肺がんだけではなく、その他のがんや病気になる原因になることはご存じですか?

タバコが原因で亡くなる人は、死んだ人が5人いればそのうち1人は喫煙が原因なのです。

その主な死因は、喫煙関係のがんと言われています。

その他、肺気腫や心血管疾患も死因となっています。

タバコには、4000種類の化学物質と、400種類の有毒物質が含まれており、様々な病気を引き起こすのです。

  • 発がん性物質である「タール」

  • 中毒を引き起こし、コレステロール値を上昇させる「ニコチン」

  • 体内の酸素を減少させる「一酸化炭素」

これらがあなたの体に悪影響をもたらします。

調査によると、タバコを吸うと約8~10年寿命が縮まることが分かっています。

あなたが禁煙すれば、もっと健康で長く生きられるようになります。

喫煙によってもたらされる病気とは?

あなたが今までのように喫煙を続ければ、以下のような病気になる可能性が高いです。

【心血管疾患】

この「心血管疾患」が、タバコが原因でかかる病気で最も多い病気です。

血管に血栓ができやすくなり、動脈が固く狭くなります。

血液が流れ難くなるため、非喫煙者と比べて血栓のできやすさが4倍にもなります。

【冠状動脈血栓症】

心臓に続く動脈に血栓ができると、心筋梗塞を引き起こします。

心筋梗塞の3割が、喫煙が原因です。

喫煙者は、タバコを吸わない人に比べて、冠状動脈血栓症が10年も早く進行します。

冠状動脈バイパス手術が必要な患者の9割が喫煙者です。

【脳血栓症】

脳に続く血管に血栓ができて詰まってしまうのが「脳血栓症」です。

これにより脳卒中を引き起こし、最悪の場合死亡します。

・腎臓動脈に血栓ができることによって、高血圧や腎不全になります。

・足への血管が閉塞すると、壊疽(足が腐り)、重症の場合、切断することになります。

・喫煙は、循環障害を引き起こす確率を高めます。

喫煙のリスクとして、発がん率が上がりますが、がんで死亡するよりも、循環障害によって死亡する喫煙者の方が多いと言われています。

タバコが循環器系にもたらす悪影響は、計り知れないほど危険なものです。

ニコチンには興奮を誘発させる作用があり、心拍数や血圧を上昇させ、血管収縮を起こします。

また、動脈壁内で一酸化炭素と結びつくと、アテローム性動脈硬化の原因になります。

このように、血管が詰まると、心臓だけでなく、脳や末端循環にまで悪影響が及び、最悪の場合、身体の一部が壊疽(えそ)し、切断をする必要に迫られることもあります。

循環器系でニコチンと一酸化炭素が結びついた結果、20万人以上が死亡しているのです。

【がん】

喫煙者は、非喫煙者とくらべてがんになる可能性が高いです。

とくにかかりやすいのが、肺がん、咽頭がん、口腔がです。

喫煙と肺がんの関係は明らかと言われています。

肺がん患者のうち、約9割が喫煙者なのです。

自分も含めて、周りに喫煙者がいない場合、肺がんにかかる確率はわずか0.5%になります。

また、喫煙者が口腔がんになる確率は、非喫煙者の4倍です。

その他、「膀胱がん」「食道がん」「肝臓がん」「すい臓がん」になるリスクも高まります。

【慢性閉塞性肺疾患(COPD)】

肺への空気の流れが滞り、呼吸困難になってしまうのが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。

この病気にかかると、肺気腫、慢性気管支炎を引き起こします。

原因は、喫煙であり、喫煙者がかかる割合は8割です。

呼吸困難が進行し、最後は死亡します。

タバコは勃起不全を引き起こす!

喫煙が引き起こすさまざまな病気を見てきました。

タバコを吸うと、病気になるだけでなく、女性からモテません。

まず、確実に「インポテンツ」になる確率が高くなります。

喫煙により血管にダメージが起こり勃起不全(ED)が起こるのです。

ですから、インポになりたくなかったら、いますぐ禁煙を始めるべきでしょう。

禁煙することのメリットとは?

禁煙することのメリットは、禁煙をすればすぐに気付くことができるでしょう。

あなたはずっとタバコを吸ってきて、いまさらやめても変わらないと思っているかもしれませんが、そんなことはないのです。

人間の体は柔軟性があり、禁煙すれば体も健康体へ戻っていきます。

たった30分禁煙しただけで、身体のダメージは回復していきます。

禁煙に成功すれば、この先の人生が格段に楽しく健康になるのです。

◆禁煙30分後

  • 血圧が下がる

  • 脈拍数が下がる

  • 手足の体温が上がる

◆禁煙8時間後

  • 血液中の一酸化炭素値が正常に戻る

  • 血液中の酸素値が正常に増える

◆禁煙24時間後

  • 心筋梗塞のリスクが減少する

◆禁煙48時間後

  • 神経終末が再生し始める

  • 味覚と嗅覚が改善される

◆禁煙2週間~3ヶ月後

  • 血行が改善される

  • 歩くのが楽になる

  • 肺機能が強化される

禁煙後3ヶ月で、体はここまで回復します。

ニコチンの禁断症状で辛いのは、最初の1ヶ月までです。

この時期に、再びタバコを吸いたい衝動をどう抑えるかが大事になります。

◆喫煙3ヶ月~9ヶ月後

  • 咳が止まる

  • 鼻づまりがなくなる

  • 倦怠感がなくなる

  • 息切れをしなくなる

このような変化が体に現れてくるので、調子がかなりよくなるはずです。

禁煙している時間が長くなればなるほど、「禁煙できる」という自信もついてくるでしょう。

◆禁煙1年間

冠状動脈心疾患になるリスクが、喫煙者の2分の1に低下します。

心疾患による死亡者のうち、約3割の直接死因は喫煙によるものです。

喫煙が冠状動脈疾患を引き起こし、心臓に運ばれる酸素が減少して損傷が起こるのです。

喫煙によって、血圧や心拍数があがりますが、どちらの場合も心臓に負担がかかります。

喫煙すれば、心臓の負担が軽くなります。

健康になるためには、喫煙が絶対に必要なのです。

◆禁煙2年間

2年間禁煙できれば、この先もずっとタバコをやめる確率が高くなります。

◆禁煙5年間

禁煙して5年~15年経過すると、脳卒中のリスクは禁煙経験のない人と同じレベルまで下がります。

◆禁煙10年間

肺がんにかかるリスクが、禁煙を続けている人の2分の1まで低下します。

口腔がん、咽頭がん、食道がん、膀胱がん、腎臓がん、すい臓がんにかかるリスクも低下します。

潰瘍ができるリスクも減少します。

◆禁煙15年間

冠状動脈疾患にかかるリスクが、喫煙経験のない人と同じレベルまで下がります。

再び喫煙するリスクは、喫煙経験のない人と同じレベルまで下がります。

さぁ、あなたも禁煙を始めよう!

あなたも人生を向上させるために禁煙を始めてください。

その前に、禁煙に関して知っておいてほしいことがあります。

禁煙は難しい?

まず最初にあなたに心得てほしいことは、禁煙は非常に難しいということを確認することです。

禁煙は、簡単にはいきません。

はっきり言って、未だかつてないほどの難関だと思ってください。

タバコには大量の化学物質が含まれており、その中で最も中毒性が高いのがニコチンです。

ニコチン中毒には、ヘロイン、コカインのような麻薬と同じくらい深刻な中毒症状があります。

しかも、ほかの薬物中毒と同じくらいに症状が激しく、死に至ることもあります。

また、さまざまな病気を引き起こし、心筋梗塞、がん、肺気腫にかかる人も多いです。

そんな目にあっても、なかなかタバコをやめられない人もいます。

吸わない人からすれば、「なぜ?」と言われるでしょう。

喫煙者は、タバコが生活に密着しすぎていて、タバコなしでは何もできないと思い込んでいるのです。

朝起きてから寝るまで、ずっとタバコなしなんて生きている意味がないと思っているのです。

タバコをやめることで禁断症状が出ることを恐れているのかもしれません。

そんな苦しい思いをしたくないと思っているのです。

しかし、禁断症状は一時的なものです。

それでも、この点を納得できない喫煙者が多くいらっしゃいます。

また、一服しないと朝起きられないという人もいます。

このような人は、起床時に軽い頭痛、倦怠感、イライラ感、抑うつ感を訴えます。

そして、他の人も自分と同じように朝起きられないと思っています。

ただし、幸運なことに、自分にはタバコという薬があると思っているのです。

だから、タバコをやめることができません。

「タバコが好きだから吸う」という言い訳

タバコが好きだから吸っている、ほっといてくれ・・・このように開き直っている人もいます。

「タバコが好き」というのは、正直な気持ちでしょうが、それはただの誤解に過ぎません。

その人は、タバコを喜んで吸っているわけではなく、タバコを吸わない状態が嫌なだけなのです。

ニコチンの強烈な中毒性でやめられない悲しい中毒者、というのが真実です。

喫煙者の体は、血液中のニコチンレベルを常に維持しようとします。

このニコチンレベルが一定レベル以下になると、禁断症状が起こります。

イライラしたり不安感を覚えたり、身体の不調を感じる場合もあります。

誰が好き好んで、このような禁断症状を体験したいでしょうか。

こういった急性の症状を緩和するためには、タバコを吸うしかないのです。

ニコチンが切れたら補充する、それで気分が良くなっているだけなのです。

「タバコが好き」と言って喫煙を楽しんでいたつもりが、実はただのニコチン中毒者だったというわけです。

禁煙して最初の2~3日は、恐ろしく時間が長く感じるでしょう。

それでも、中毒症状がおさまるまでに、さほど時間はかかりません。

最初は禁断症状が弱まり、それからだんだん継続期間が短くなっていきます。

そして、禁断症状の間隔も長くなってきます。

最終的にはタバコを吸いたいという欲求がなくなります。

あなたがタバコを吸い続けるのは、血液中のニコチンレベルを維持するためなのです。

あなたは、ニコチンとともに、4000種類以上の有毒な化学物質も吸い込むことになります。

これは大変危険で、さまざまな健康上の問題を引き起こすのです。

禁煙の秘訣を教えます!

ここからは、禁煙の秘訣をご紹介します。

1.禁煙日を決めましょう

禁煙日を設定して、体に、心に、周囲のすべてに禁煙計画を知らせたその瞬間から、もうあなたは喫煙者ではありません。

禁煙日を決めなければ、また喫煙の習慣に戻ってしまう可能性があります。

2.家族、友人、同僚に禁煙計画を打ち明けましょう

禁煙したと身近な人に言っておけば、心がくじけたときに支えてもらえます。

親しい人が、目標を達成できずに落胆する姿は見たくないでしょうから。

禁煙宣言を出しておけば、あなたがタバコに火をつけたとしても、周りの人が止めてくれるでしょう。

3.禁煙で直面する課題を予想して、対策を考えましょう

禁煙の障害をあらかじめ予想しておけば、困難な状況に対する対処法を決めておくことができます。

禁煙=タバコを吸わないこと、そのような簡単な図式では済まない人もいますが、たいていはタバコをやめるだけで済みますのでご安心ください。

タバコを吸いたいという欲求に対処する方法をあらかじめ考えておき、その通りに実行しましょう。

肉体的には、以下のようなつらい症状が、少なくともひとつは必ず起こります。

  • 情緒不安定

  • 過敏

  • 倦怠感

  • 睡眠障害

  • 集中力の欠如

  • 焦燥感や怒り

  • めまい(禁煙後1~2日続くのみ)

  • 抑うつ感とむら気

  • 頭痛

  • 食欲増大

こういった症状は、禁煙後数時間以内に現れて、2~3日がピークになります。

大体、2、3日~数週間続きます。

だからと言って、気を落とさないでください。

長い間摂取していたものを取り上げるわけですから、反動が起こるのは当然のことです。

禁断症状はやがておさまってきます。

辛抱強く待つことが大事です。

4.家、車、職場にあるタバコを全部捨てましょう

喫煙を連想させるようなものは、身の回りに置かないでください。

灰皿、ライター、マッチ、タバコなどは、すべて捨ててしまいましょう。

家からも、車からも、オフィスからも全部です。

禁煙関係のものがなければ、それだけタバコのことを思い出さなくて済みます。

これは、一番大切なポイントです。

5.喫煙者に近づかないようにしましょう

少なくとも、あなたが喫煙者に混じっても心が揺らがなくなるまでは、喫煙者に近づかないようにしてください。

職場の喫煙仲間は、あなたに禁煙して欲しくないと言うでしょう。

仲間がいなくなるのは寂しいでしょうし、自分だけタバコを吸う意思の弱い奴だという罪の意識を感じてしまうからです。

機会さえあればまた喫煙させようとするでしょう。

でも、ダメです!

タバコを勧められても、きっぱりと断ってください。

電子タバコや、アイコス、グロー、プルームテックなどの加熱式タバコもダメです。

とにかくタバコを吸える場所には近づかず、レストランなどでも喫煙席を選びましょう。

6.禁煙に関しての医師の助言を求めましょう

禁煙について医師に相談すれば、禁煙に役立つありとあらゆるアドバイスをしてくれます。

「禁煙外来」がある病院もあり、禁煙をサポートしてくれるでしょう。

タバコはモテない世の中になりつつある!

世間は喫煙者に冷たいです。また、女性も喫煙者を嫌っています。

喫煙によって、あなたは病気のリスクを高め、女性からも嫌われ、社会的地位までも損なわれるという事実。

冷たいようですが、それが偽らざる厳しい現実なのです。

あなたが素晴らしい人生を構築するためには、禁煙するしかありません。

理性を持っているならば、いち早く禁煙すべきでしょう。

もちろん簡単ではありません。

地獄を見ることになるかもしれません。

しかし、そのトンネルを抜けた先には、たくさんのメリットが待っています。

社会的評価も上がり、味覚も正常になり、タバコ代も節約できます。

そして、女性からモテるようになり、気分も今よりグッとよくなるのです。

頑張ってくださいね!

あなたのことを応援しています。

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