お稲荷さん

コロナ期の伏見大社が好きだった。そんなことを考えながらお稲荷さんと神社の話をあげてみる。あげてみるだけ。

なんでそんなことを言い出したかと言うと、桂歌丸師匠の自伝を読んだから。
東京の生家に祠があって、稲荷祭りを盛大にやっていた。
戦争で祠は焼けてしまったが置物のお狐様が出てきたので祖母が丁寧に祀り直した。代が替わって師匠が祀っていたけれど、どうしてもお守りしきれなくなって愛知県豊川市まで奉納することにした。話が決まったすぐ後に豊川市役所から講演の依頼が来た、そんなの話。(「歌丸 極上人生」)

つい先日誕生日を迎えた友達の生家に祠があった。
家を新築した際に、庭にあった祠も一緒に引っ越しをした。神主さんに来てもらい、いろんな手続きがあったらしい。
いつか遊びに行こうと思っていたけれど、結局行かずじまいになりそうだ。いつかできると思っていると、できないものだと今更気づく。

以下、伏見稲荷つながりの本

「いつもきみのそばに 動物たちが残した25個の不思議なメッセージ」みつつぐ著 マンガ
 狐の夢治療
 家の祠にいる動物と探し物
 狐ばかりではなく白馬が出てくる話もある

内藤憲吾著 昭和のオダイ、砂澤たまゑを取材したドキュメンタリーと私感本
「お稲荷さんと霊能者」
「お稲荷さんとご利益」
「お稲荷さんと霊験談」

「稲荷神社のキツネさん」 町田真知子原案、東村アキ子画 マンガ
  伏見稲荷の詣で方 

白高とあるし、伏見稲荷ではなかった気がするが、
「神と人のはざまに生きる―近代都市の女性巫者 」 アンヌ・ブッシイ著
(Les oracles de Shirataka ou La sibylle d'Ôsaka:
Vie d'une femme spécialiste de la possession dans le Japon du XXe siècle Anne Bouchy 1997/07/11出版 紙のみ)
手元にないのでうろ覚え。一昔前の大阪の風景があった気もする。絶版本だが東京大学出版から出ているので、図書館などで見つかる可能性あり。
フランス人の民族学者が行った日本での研究。
フットワークは軽ければ軽いほど動ける。まずは自分からアクションをとらないと。

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