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日本で地産地消する感覚

私が学生だった頃、made in Japanを品質が良い、少し高級な物と思っていた。多少粗悪でも安く手に入るものの方が好きだった。しまむらやGUで服を買って、何か欲しいと思ったら百均とamazonで物を買う。
私のお婆ちゃん世代は、日本製が一番と言いながら、本当に日本製か確かめずに商品を買うことが多かった。
お母さん世代は、コスパの良い商品を取捨選択していて、そこにどこで作られたかは1判断材料に過ぎなかった。

今、SDGsとか、円安とか、経済成長とか、難しい言葉で日本がそろそろ本格的に危うい状況に立たされている。というのを伝えられてくる。
でも、自分のなかでどう理解して、腹落ちさせるかが難しい。
給与は同年代よりも高め、貯蓄も投資もぼちぼちしていると、他よりは…と思って油断してしまう。でも漠然と危ういのはわかる。今のままの収入では高齢になった時に暮らせない(社会に頼ることは最終手段にしようと思ってるから)

ミニマリストになりたいわけじゃない。自分がこだわって選んで買ったものと暮らしたいだけ。
最近、こだわるの中に、どこで作っているか。が入ってきた。
日本に住んでいる人が日本にお金を落とす。感覚的には地産地消。地産の範囲が広いのかもしれないけど。
自分の国にお金を落として少しでも経済を守る。守っていることになるのかわからないけど。

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