第75・76回目「ASKA Terminal Melody」(7月10・17日放送分)【ゲスト:平原綾香】

前回のブログからまたまた間が経ってしまった。
でも、1人でも読んでくれる人がいれば、ブログを続けるモチベーションにもなるので有難い。

先月と同様に、今月もゲスト回は2週に渡って放送された内容を1つのブログにまとめることにする。

さて、今月のタミメロのゲストは平原綾香さんだ。
平原氏といえば、デビュー曲でホルストというイギリスの作曲家の管弦楽曲『惑星』のうちの第4楽章『木星』を、日本語の歌詞をのせながらカバーしたことで有名だ。僕自身もこの曲は聴いたことあるが、当時19歳とは思えない力強く、聴いていて心地の良い歌唱が印象的である。

そんな平原氏の父であるまこと氏は、サックス奏者で、チャゲアスのレコーディングにも参加したことがあるそうだ。その参加した曲は、アルバム『Code Name 1. Brother Sun』に収録されている『紫陽花と向日葵』。まさかASKAの曲が中心のタミメロで、チャゲ曲が流れるとは!
確かに曲がジャズの色が強くて、サックスにもピッタリの曲だ。地味だけど、チャゲアスのチャゲ曲ではお気に入りである。

そして平原氏本人は今年、コンサートでASKAと共演を果たしたわけだが、人はどこで繋がるか分からない。出会いは突然やってくるから面白い。先月ASKAが話してた、「出会わない人とはたとえ自分の近くに住んでいても出会わないが、出会う人とはひょんなことから出会う」という言葉はその通りだなって思う。

また、まこと氏は次の格言を残している。
『音楽が一流の人は人間も一流』
これは、音楽で一流になるには、人間としても一流でなければならないということではなく、必然的にそうなんじゃないかなと感じる。実際にASKAに出会った人は、口をそろえるように「優しい」と話しているが、本当にそうだと確信できる。

先々週、先週に放送された曲は以下の2曲
【10日放送】
I feel so good/ASKA
14枚目のシングル『PRIDE』のB面として収録されている。
個人的にはA面のPRIDEよりも好きで、メロディも壮大だが、歌詞もASKA自身の「人間愛」が表現されている素敵なラブソングだ。人は1人では生きていけないから、家族や友人、恋人など、誰かと愛し合い、支え合うんだなとつくづく感じさせられる。ぜひ、いつかのライブツアーで演奏してほしい曲の1つだ。

【17日放送】
はじまりはいつも雨/ASKA
今回は2013年のRocketツアーのライブバージョンが放送された。平原氏はこの曲がどうして好きか聞かれたが、「理由なんてない。名曲だもん。」と答えた。僕自身もそうだが、誰でも好きなものについて、どうして好きになったか、意味や理由を求め、考えることがある。しかし、結局は「好きだから好きになった」という結論に行き着く。好きだという気持ちは理屈では説明できないものだ。
平原氏はこの曲に出会う以前は『SAY YES』にハマっていたが、この曲は大人っぽいイメージがあると話している。言われてみればSCENE1,2の曲はどれも大人っぽいし、まだまだ子供な僕は歳をとって経験を積んだ後に、再び聴けば、また違った感じ方ができるのかもしれない。一方で、ASKAの歌声は明るく、その曲の大人っぽさとのバランスに魅力があり、セクシーな感じもするとも話していた。
また、この曲は先月行われた葉加瀬太郎氏主催の明治神宮でのライブコンサートでも演奏されたが、この日は天気予報が雨模様だった。しかし、ASKAは晴れ男で、晴れの中でこの曲を歌った。ちなみに平原氏も晴れ女で、自分の場合は晴れか雪の両極端で、この曲のような雨にまつわるエピソードが欲しいと話していた。雨のエピソード…僕自身も難しい笑

さて、来週は月一ゲストでASKA
最後の方で平原氏は人によって「ASKAさん⤴」「ASKAさん⤵」と呼び方のイントネーションが異なると話していたが、果たしてその真意は聞けるのか。

今月も早い。。



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