kei

自語り。去年書いていた自語りを読み返したら学ぶことも意外とあったので、今年も未来の私へ…

kei

自語り。去年書いていた自語りを読み返したら学ぶことも意外とあったので、今年も未来の私へ向けて記すことにしました。

最近の記事

視覚について

見返した時にその時の考えを思い出せるように、という理由でnoteに文章を投稿するのと同じく、見返したときにその時の出来事を思い出せるように、という理由で人と遊んだ時などに風景や友達の姿の写真を撮っている。 私が撮った写真は、私が見た世界を再現したものであり、その世界に私の姿はない。 私の存在は視覚において透明だ。 視覚における自分自身の存在を、インカメラ、もしくは鏡や窓越しにしか認識できない。一番近くにいるのに、一番見えない、というのが不思議だ。 他人が撮った私の写真を

    • 渋谷と雨

      今の渋谷は、観光客でごった返して、人混みのせいで思うままに歩くこともできない。 ダンスのレッスンが渋谷であるから、毎週渋谷へ行かなければいけないのが、本当に憂鬱だ。 今日もうんざりした気持ちで渋谷向かったのだけれど、渋谷に着いた途端にそこそこの雨が降ってきた。雨のせいか人が2割くらい少なく感じられた。それに、傘をさしているおかげで人との間隔に余裕ができて、いつもより歩きやすかった。 高校生の頃、よく渋谷に寄っていた。渋谷は汚いけれど、嫌だとは思ったことがなかったのに、最近

      • 24歳

        昨日、14歳からの友達の誕生日だった。 出会ってから10年間、多分毎年欠かさず祝っている! わたしは冬生まれだから、友人の大半が先に歳を重ねる。だから、自分の誕生日ではなく、6月のこの時期に、私は「私たち、もう〇〇歳なのか」と実感する。 写真は去年の今頃、友達の23歳の誕生会に撮ったものだ。プリンパフェを持ち帰って家で蝋燭をつけてお祝いした。 24歳のお祝いは再来週ご飯に行ってする予定だ。 20代になる前は、20代なんて、大人だろ!しっかりしろよ!と20代の誰かに対して思

        • 負けず嫌い

          勝ちたいのではなく追いつきたい。 他人ができることのなかで、価値を感じることを、自分でもできるようになりたい。 そんな負けず嫌いのくせに、努力する気力がなくなることもある。追いつきたいという理想とそれをする気力や体力がない現実の差にやられて、人といるのが辛くなったりする。だから人と関わったり、離れたりを繰り返す。 運転が出来るようになりたい! 好きな音楽を流しながらドライブするのが楽しい!と気づいた。 そして東京から離れ、海とか自然に近づくほどに尚良しだ。 なんでなん

        視覚について

          1人NewJeans

          NewJeansの新曲が好きだ。 電車の車両で1人だったからスピーカーで流して聴いちゃった 夏の長すぎるsunsetと共に聴きたい。 NewJeansは、自然体で、自由であることをコンセプトにしているようにみえて、心地がいい。 自然体で、自由。枠に囚われないこと、それは、私の中で最も重要な価値もしれない。 世の中には陽キャ陰キャという区分を好む人がいて 昔、とあるクラスメイトが私のことを陰キャじゃんと言ってたと、人伝に聞いた。 私の中で陰キャとは、不自由を意味していた。

          1人NewJeans

          しろいろの街の、その骨の体温の

          この本は私の中でトップクラスに好きな本だ。 作者に渾身の一撃を喰らった気持ちになった。私が若い頃、言えなかったことが沢山詰まっている。 ちなみに、古傷を抉るので、自室に一人の状態では、絶対読めない。 まず、大好きな一節を抜粋する。 主人公が小中学生の時期の話なのに、 嫌い、とか死ぬとか、墓場、とか物騒なことを言っている。 でも、確かにその頃が私もそのように思っていた。保護者に、教師に、許可された世界しか与えられておらず、その与えられたものに、馴染めない。保護されなくても

          しろいろの街の、その骨の体温の

          About you

          複雑で、迷子で、本音で、建前で、絡まっていて、多面的。自分のことや、考えていることをシンプルに言い表せない。けれど、それが奥深くて、人間らしいと思う。一方で、他人のことは表面の部分を単純化して見てしまう、というか、相手が見せるのを許した部分しか見れないから、わからない。 好奇心なのか、他人の、その言い表せない絡まった部分を知りたいのだ。 それを教えてくれるのが私小説であり、私が小説を読む理由なのかもしれない。 人のXのいいね欄をよく見ていたことがあり、確かに呟きとは別の一

          About you

          Can you take me up?

          連れてって? どこへ? 遠くならどこへでも! 昨晩、友達に宛てた手紙を書いていた。それを書きながら、私は、改めて、未知を冒険したいんだ!と、実感した。 一緒に冒険しよう!と書いたのだけど、これが一番しっくりくる言葉だった。 知らないところに行きたい! 知らない世界を見たい! 知らない経験をしたい! そもそも、なにを知らないのかがわからない! 私がなにを知らないのかを教えてくれるのは、それを知ってる他人だ。 だから私は他人と関わり続けたい! なんて、素晴らしいのだろう!

          Can you take me up?

          交際と生殖と成長

          交際して、結婚して、生殖して、子供を育てる。この流れの中で今一番興味があるのが、子育てだ。子供が欲しい。ちなみに、生殖の相手はいない。 なんで、いきなり過程をすっ飛ばして望んでしまうのかわからないけれど。純粋に、まっさらな状態で生まれた人間が成長する過程を見守りたいのだ。その子がどんな言葉を好み、何を話すのか。何が好きで嫌いで、何をされると悲しくて、喜ぶのか、知りたい。私の真似をすると、どんなに可愛い仕草をするのだろう、はたまたどんなあり得ない行動をするのだろう。 子供の

          交際と生殖と成長

          by my side

          誰かに、ずっとそばにいて欲しい、ただそれだけだな〜と思ってから 自分が聴いてる曲はby my sideと歌ってる曲ばかりな気がしてきた。 直接的にその言葉は出てこない。でもそう言いたいように聞こえる、というよりそういうふうに私が勝手に解釈してる。 好きな小説家が言っていた、"小説は読者が演奏するための楽譜だから、そこから何を感じようと、考えようと、どう演奏しようと、自由だ"という言葉を免罪符に、今日も歌詞を勝手に解釈して、by my sideと祈りつつ、私なりに演奏するのだ

          by my side

          人が好きな本

          って、本当に面白くない? 今日、弊社の歴史博物館みたいな施設に上司に連れて行ってもらって、ふむふむ、なるほど、話をと聞きながら、館内を巡り、最後に図書館に案内された。 その図書館には、Aさんの好きな本、Bさんの好きな本、Cさんの…と並べてあった。 誰のことも知らないけど、ここが図書館ということも忘れて、わー!楽しい!と騒いでしまった。この本を読むのは、どんな人なんだろう?と想像が膨らんだ。 "おすすめの本"だと客観的に選んでしまうからあまり面白くない。"好きな本"はなんで

          人が好きな本

          パトラッシュ、僕はもう疲れたよ

          もう職場がうんざりな気持ちには慣れたので問題ないけれど、今朝から頭が回らない。歩くとふらふらする。平衡感覚がない。 相変わらず仕事は懇切丁寧に誰が教えてくれるわけでもなく失敗して学ぶスタイル(なお、小言を言われる) みんな他人事でぶん投げ、混沌としている。 急に天から舞い降りた仕事ではなくて必ず前任者がいるのだから、ちゃんと情報共有がされていれば、私が失敗する時間もなく、もっと仕事を覚えられるのに… 誰が悪いということはない。みんなそうしたくしてそうしているわけではない。

          パトラッシュ、僕はもう疲れたよ

          人間関係のゴール

          知人→友人→親友 知人→恋人→配偶者 関係性の過程は上のように表されるけれど 親友になれば、もしくは、結婚すれば、ゴールだなんて思わない。 それでは、ゴールはどこなのだろう? 私にとってのゴールは、相手が明日もその次の日もそばにいてくれると信じられる段階だ。 晴れの日も雨の日も、病める時も健やかなる時も。 そばにいるとは、四六時中くっついて離れない、なんて状態ではなくて、どんなことがあっても、居なくならない、と確信できる心の状態だ。 離れてもいても、居てくれるというのが大

          人間関係のゴール

          余計なこと

          お昼に、久々に会う友達と4人でご飯に行って、今帰ってきた。 違和感があった。噛み合わなかった。楽しくなかった。本当は遠出する予定だったけれど、1人が体調不良になってしまい、中華屋でご飯を食べることになった、という経緯があるから、仕方のないことなのかもしれない。 人と遊んで、あんまりだな〜って思うのなんて久々だ。 お腹が空いた状態で、誰かと食べてるだけで楽しいはずなのに。 その楽しさを上回るマイナスがあったのだ。 多分、そこにいない人の話をしすぎた。彼氏とか、元彼とか、ハマ

          余計なこと

          Our Beloved Summer

          "その年、私たちは" 2021年の暮れに放送された韓国ドラマだ。 高校から4年付き合って別れた2人が20代後半に再会して、2人の間の、すれ違った理由が紐解かれるという内容だ。 現時点で、6話まで視聴した。 そのため、6話までのネタバレがある。 美容室で偶然に手に取った雑誌で紹介されていたのがきっかけで、視聴している。 そもそも、ドラマはあまり見ないし、最近は映画すらあまり見ない。 韓ドラは輸入菓子のチョコレートのようにコテコテに甘ったるいと思って、なんとなく避けていた

          Our Beloved Summer

          サングラス

          街を歩くともうサングラスをかけている人がたくさんいる!それを見ると、なんだか楽しい気持ちになる。浮き足立つ。夏待ちの季節?もうすでに暑い! 実は今年の3月頃にサングラスを買った。 早すぎだ、と思うかもしれないけれど、私としては遅すぎるのだ。 昨夏、サングラスが欲しくて仕方なかった。 夏中サングラスを見て回った。 それでも、欲しいサングラス、似合うサングラスが見つからなかったのだ。 本当に欲しいと思う物が見つかるまで待つことにした。適当な物で妥協しないで待つ派だ。 そして、

          サングラス