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介護のやりがいと現実の葛藤


今日30代の男性介護士から言われた言葉が心に刺さった



介護の仕事が好きだけど生活していかなければならないし、子供たちにもやりたいことを不便なくやらせてあげたい。
ディズニーやUSJにも連れて行ってあげたいと思います。介護じゃなくもっと給料がたかいところに行くか悩んでいます


介護事業経営者として心苦しく、本当に考えさせられた


その男性介護士には給料の説明と処遇改善、特定処遇のことを丁寧に説明したが、根本的な解決にはなっていないと思いこちらに久々に投稿しようと思った


国に対して正直に言うと、


介護報酬をもっと上げてくれ!!




処遇改善一本化とか全然一本化されてねー、

事業所に全部丸投げすんな!!



現場で働く介護士たちに配分の方法や金額など説明しても人によって捉え方が違う
これってめんどくさくしてるだけ
どうせだったら介護士へ直接支給とか一人●●円とかにしてもらった方が簡単で楽


介護報酬〇%で配布率とか人数とかで割って、支給時期は賞与も含めてOKとか事業所に使いやすくするとか全部手間で説明含めて時間取られる
事務員疲弊してますから!!

ということで、

冷静に、
介護のやりがいと現実の葛藤について考えてみたいと思います。

介護は、人間の尊厳を守り、生活の質を向上させる重要な役割を果たします。しかし、そのやりがいと同時に、介護者が直面する現実と葛藤も決して少なくありません。
介護のやりがいと現実の間で揺れ動く心情について考えてみました。

まず、介護のやりがいについて述べると、その最大の喜びは、誰かの生活に良い影響を与えること。利用者さんから直接「ありがとう」を言われ、感謝されることです。

高齢者や障がいを持つ人々が、尊厳を保ちながら快適に生活できるように支援することは、非常に意義深い行為です。また、その過程で感謝や笑顔をもらえることは、介護者にとって大きな励みとなります。時には、患者やその家族から「ありがとう」と言われることが、何よりもやりがいを感じさせてくれる瞬間です。

しかし、介護の現実は生易しいものではありません。日々の業務は肉体的にも精神的にも非常に負担が大きく、ストレスや疲労が蓄積されます。また、利用者さんの健康状態や振る舞いによっては、介護者が感じる無力感や絶望感も珍しくありません。
時には、限られたリソースや時間の中で、最善を尽くしながらも満足のいく結果を得られないことに苛立ちを感じることもあると思います。


介護者がやりがいと現実の間で葛藤する一因は、社会的なサポートの不足もあると思います。介護者はしばしば孤独感やストレスに苦しむことがあり、その負担が適切に認識されないこともあります。

また、上述したように報酬や労働条件の不十分さも、介護者のモチベーションや生活の質を脅かす要因となっています。
しかし、この葛藤の中にも光があると私は考えています。
介護者が支え合い、共感し合うコミュニティが形成されれば、孤独感やストレスを軽減することができると思います。

また、適切な教育やトレーニングを受け、自己ケアに努めることで、介護者は自らの心身の健康を守ることができます。さらに、政策や社会的な意識の変化によって、介護者への支援や評価が向上すれば、介護者の負担も軽減されるでしょう。


介護のやりがいと現実の間で揺れ動く介護者の心情は複雑ですが、その仕事の重要性と尊さは言葉に尽くしがたいものがあります。

社会全体が介護者を支え、尊重し、適切に評価することで、介護者がより充実した人生を送りながら、最高のケアを提供できる環境が築かれることを切に願います。

一番はやはり、介護士たちの待遇が上がることが重要と考えますが今の国の取組みは全然違う方向に進んでいると言わざる得ないと思っています。

お願いだから、
介護士たちが自信を持って働ける環境(給料等)が整備できる報酬体制を国が創り上げて頂きたいです

そして、介護士たちが報われる素晴らしい社会になっていって欲しいと思います


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