noteのつづけ方Part 4【週末ブロガーのススメ】
最近は週末にnote更新を継続している。
noteの機能として上手いと思うのが、投稿ボタンを押すと「連続投稿を継続中」と知らせてくれるところだ。「何週連続投稿中」・「何ヵ月連続投稿中」と数字を意識させることによって「こんなに継続してるなら、もうちょっとやってみよう」と尻を叩く効果を発揮している。
継続して更新している「生きている」ブログはレスポンスが多い。別にバズってなくても、毎日のように「スキ」の通知が来て私をニヤリとさせてくれている。更新がストップしてしまい、ブログが「死んで」しまうとやはり人は集まらないのだろう。
私はどうやら、週に一度の更新が身の丈に合っているようだ。noteを始めた当初は1ヶ月間毎日連続投稿をやったことがあるが、よくできたと思う(笑)
最近の毎週ルーティンとしては
①月曜~水曜で何の記事を書くか決める(構想)
②木曜~金曜で記事に手を付けてみる(作成)
③土曜~日曜で投稿する(完成)
という流れになっている。
カッコつけて言うならば、週刊連載漫画家のようなルーティンだ。
まずは構想。仕事の休憩時間に「何を書きたいか」を考えたりする。そのためには常に複数の記事のストックが必要となる。私の場合はnoteの下書き用クラウドに常に5~10本ストックしている。とは言っても「下書きの下書き」みたいなもので、タイトル(=テーマ)と簡単な本文(=伝えたい結論)のみのストックだ。
それらの候補の中から「書いてる時をイメージして、一番面白い気分で書けそうなもの」という基準で決めている。「読者にとって何がウケるか」よりも「自分にとって何が面白いか」を重視したスタイルだが、金銭が発生しない以上、この方が継続できる。
ただし「記事の賞味期限」には気をつけている。例えば、時事ネタを扱うなら話題になっている時期を逃さないスピード感が大事だ。私は趣味のアニメ鑑賞なども記事にしているが、放送が終了してしまったら読み手は関心を失う。
ブログは自己表現だが、その目的は人に読んでもらうことなのだから世の中の流れやニーズは知っておく必要がある。
また、ブログのテーマを固定化しすぎると、更新の難易度が上がってしまう。私の場合、銀行の実態を赤裸々に書く「銀行員が本音で語る」マガジンがあるが、これ一本だと毎週更新は不可能だ。
仕事以外にも趣味や興味があることなど、テーマを分散化した方が継続しやすい。正直に言うと、一つに特化した方が固定客というフォロワーは増えると思う。そこはブロガーたちのそれぞれの戦略の話になるから、正解は無いのだが。
次のステップは記事作成。コツとしては3日くらいかけて書いていくことだ。平日は30分くらいでいい。仕事で疲れてるし、アニメやYouTubeも観なければならないからだ(オタクは忙しいのだ)。
実際に記事を書いてみると、予想に反して筆が乗らないことがある。そういう場合、自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたりする。2日経っても記事が進まず、ぐちゃぐちゃするようであれば、いったん諦めて別の記事を書いた方がいい。
コツコツと記事を書けば金曜までには「骨格」が出来上がるので、あとは土日のどちらかで集中して完成形に仕上げるだけ。そして投稿ボタンを押すと「ああ、今週も更新することができた」と達成感を得ることができるのだ。
この記事で伝えたかったのは、ブログを続けるには「人の役に立つ」よりも「単純にこれを書きたい」の方が大事だということ。
自分本位であるため、結果として「スキ」という他者からの評価は獲得しにくいかもしれない。でも「言いたいことを言った」という自己満足を得ることはできる。そして人生なんて自己満足と楽しいと思えるかどうかではないだろうか。
自分のブログの最高に熱烈なファンは自分自身なのだ。誰のものでもない自分だけのワクワクを大事にして、これからもブログを書けていけたらと思っている。
【あとがき】
私が考える「noteのつづけ方」も4本目になりました。今まで書いた3本についてもリンクを貼っておきますので、興味がある方はご覧ください。
#noteのつづけ方 #ブログ #note #コラム #継続
宇宙旅行が夢の一つなので、サポート代は将来の宇宙旅行用に積み立てます。それを記事にするのも面白そうですねー。