高校入試とプレステ

小学生の時にファミコンを買ってもらった。
一番ハマったのは『ドラクエ3』だ。プレイした人は分かると思うが、このゲームには裏面がある。
バラモスを倒した後、裏世界に飛んでラスボスのゾーマに挑むのだ。

結論から言うと、ゾーマと戦うことは無かった。
親から言われてた「ゲームは1日30分」を毎日超えてしまってたので、親が怒ってファミコンを捨ててしまったからだ。
当時、小学5年生。計り知れないショックを受けた。

それから中学校を卒業するまで自宅にゲームは無かった。たまに友達の家に行き、数時間ゲームをやらせてもらうだけ。
ただ、親から「高校入試うまくいったら、ゲーム買っていいよ」とは言われていた。

無事に高校に入学して、プレステを買った。ゲームは『ファイナルファンタジーⅦ』。これは友達の家でやった時から買うのを決めていた。
ポリゴンのRPG、切ないストーリー、キャラの強化。完全にハマり、今までの空白を埋めるようにプレイした。

あれから20年。来年『ファイナルファンタジーⅦリメイク』が発売される。1番楽しみにしてるゲームだ。
30代のオッサンになってもゲームはやめてないし、やめるつもりもない。

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