河合大樹 / Daiki Kawai

◆1997/01/08 ◆サムライスーパーキッズスクール/ FP ◆兵庫県尼崎市出身/…

河合大樹 / Daiki Kawai

◆1997/01/08 ◆サムライスーパーキッズスクール/ FP ◆兵庫県尼崎市出身/関西学院☞慶應義塾大 ◆高校を首席で卒業 ◆小中高大・代表で主将/東京六大学ベストナイン(2018春)/ 全日本大学野球選手権首位打者

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自己紹介

皆様、初めまして。 河合大樹と申します。 自分が学んできたこと、体感したきたこと、そして今学んでいることを発信していきたいと思っています。 まずは「河合大樹」という人間を知っていただくために、自分の生い立ちやこれまで経験してきたことを、まずは自己紹介という形でお伝えします。 人生のテーマ 僕の人生のテーマは、「成幸」です。 「成功」ではなく「成幸」なのは、功績は全ての人が掴めるとは限りませんが、幸せは誰しもが自らの手で創り出せると考えているからです。 人それぞれの

    • 無名の人間がトップレベルで結果を出すために

      僕は小学校3年生から大学4年生まで野球を続けてきましたが、高校までは全国レベルのチームに所属したことがなく、選抜チームに選ばれた経験もありませんでした。 それでも大学で全国でも名門と言われる野球部に入部し、4年時には主将、ベストナイン、全国大会首位打者、代表に選ばれることができました。無名の僕がどうやって結果を出すことができたのか、その理由について記載していきます。 トップレベルを体感する重要性 まず、下級生の頃にトップレベルを体感できたことが大きな要因でした。レギュラ

      • 小中高大・代表で主将を経験して感じるリーダーの在り方

        私は小学校3年生から大学4年生までの14年間、野球を続けてきました。 その間、小学生から大学生まで、そして代表チームにおいても常に主将という役割を担ってきました。この責任あるポジションがなぜ僕に与えられたのか、また、この役割を果たしてきた中で僕が大事にしてきたことを振り返りたいと思います。 なぜ主将という役割を与えられたのか 僕の性格は、あまり前に出るタイプではありません。自分の仕事を黙々とこなすことに長けており、人に指示を出したり、大きな声で周りを鼓舞するようなことは

        • 組織や社会の一員として物事を見るということ

          僕たちは日々、学校、職場、さまざまなコミュニティの一員として生活しています。その中で、僕も何度も自分の存在意義、自分の役割について自問自答してきました。そして、僕がたどり着いた答えのひとつは、「自分の関わり方次第」というものでした。 大学時代、野球部にて、チームの勝敗や個々のプレーに対して、もし僕がもっとこうしていたら、違った結果になったかもしれないと考えることがしばしばありました。特に、チームメイトがミスをしたとき、そのミスをどれだけ自分事として考えられるかが非常に重要だ

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          その決断は自分の心に正直なのか

          自分自身、これまでたくさんの決断をしてきました。事の大小を問わなければ、人は毎日数えきれないほどの選択をしています。 特に、進路の選択という大きな決断は、自分の将来を大きく左右するものです。今回は、進路選択というテーマについて考えます。 僕自身の進路に関して振り返ると、小学校・中学校は地元の公立校、高校・大学は私学に通いました。高校は大学に内部進学が可能な学校でしたが、より高いレベルを求めて上京を選択しました。 習い事としては、小学校1年生のときに体操教室に通いましたが

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          練習の正しさは結果で判断

          練習というものは、ウソをつくことがありますが、結果は決してウソをつかないと私自身は考えています。 野球、勉強、仕事など、どの分野でもこの真実は通用し、練習がいかに順調であったとしても、実際の試合やテスト、ビジネスの場面での成果が伴わなければ、その努力は必ずしも正しい方向に進んでいるわけではないことを示しています。 練習が時にウソをつく理由と、結果がウソをつかないという事実から私たちが学ぶべきことについて考えていきます。 練習がウソをつく場合 野球を例に取ると、バッティ

          練習の正しさは結果で判断

          今日のベストを尽くすということ

          今日のベストにこだわり続けることは、スポーツの世界だけでなく、日常生活やビジネスシーンにおいても非常に重要な意識だと考えています。 学生時代、14年間野球を続けてきた経験を通じて、どのようにして「今日のベスト」にこだわるか、そしてその意識がどのようにして他の分野にも応用できるのかについて考えます。 スポーツにおける継続の重要性 14年間野球を続け、そして大学4年生の時に東京六大学リーグにて、ベストナインに選出されるまでの道のりは決して容易ではありませんでした。 小学校

          今日のベストを尽くすということ

          子どもと一緒に食事の準備を

          料理のお手伝いを子どもにさせることは、ただ単に家事を手伝うという以上の意味があります。小さい頃から料理のお手伝いを始めることの利点について考えます。 料理を通じた感覚的体験 料理のお手伝いをすることで、子どもたちは野菜、魚、肉など様々な食材に直接触れる機会を持ちます。この直接的な触れ合いによって、食材の質感や温度、そして香りを直接感じることができるのです。例えば、トマトのしっとりとした感触や、たまねぎのピリッとする香り、生魚のぬめり感など、これらの経験は子どもにとって新鮮

          子どもと一緒に食事の準備を

          子どもの貯金は子どものお金

          子どもが自分の貯金によって作ったお金は、彼らにとって非常に大事なものです。このお金を親が手を出さないことは、子どもたちに責任感とお金の管理能力を教えるうえで極めて重要な原則です。 子どもの貯金を尊重することの重要性と、それが子どもの将来の金銭管理にどのように役立つかを掘り下げていきます。 子どものお金に手を出さない理由 信頼の構築 子どもが自分で貯めたお金を親が勝手に使うことは、子どもとの信頼関係に悪影響を及ぼします。子どもは自分の努力で貯めたお金が尊重され、安全に管理

          子どもの貯金は子どものお金

          小さい頃から、育てる、育む経験をする

          小さい頃から何かを育てる経験をすることは、子どもの成長にとって非常に有意義です。これは、自然とのつながりを深めるだけでなく、責任感、忍耐力、観察力など、人生を豊かにする多くのスキルを育みます。 特に、家庭や学校での植物の育成は、子どもたちにとって刺激的で教育的な活動となり得ます。子どもたちが植物を育てることの価値と、それがどのように彼らの全人的な成長に寄与するかを探ります。 学校での農作物カリキュラム 多くの小学校では、生徒たちが農作物を育てるカリキュラムが導入されてい

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          ほしいものは簡単に手に入らないことを学ぶ

          子どもたちにとって、お店はまさにテーマパークのような場所です。商品が並ぶ棚は目移りしてしまうほど魅力的で、どの子も何かを欲しがるのは自然なことです。 しかし、欲しいものがあるたびにそれを手に入れることができると思い込んでしまうと、重要な教育的機会を逃してしまう可能性があります。 欲しいものを得るための努力や我慢を学ぶことの重要性について掘り下げてみたいと思います。 欲しいものが簡単に手に入らないことを知る 子どもたちがお店で「これが欲しい!」と言ったとき、それをすぐに

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          就学前から貯金の習慣を

          貯金は子どもにとって貴重な学びであり、その習慣を就学前から育てることは将来の金銭管理能力を形成する上で重要です。 ただ、幼い子どもにとって貯金の概念は抽象的で理解しづらいもの。ここでは、楽しみながら貯金の習慣を身につける方法について考えていきます。 貯金の目に見える化 貯金の最大の障壁の一つは、特に小さな子どもにとって、その効果が目に見えにくいことです。この問題を解決する一つの方法は、透明なビンを貯金箱として使用することです。子どもが小銭や紙幣をビンに入れるたびに、お金

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          お小遣いの渡し方について

          子どものお小遣い制度は、責任感やお金の価値を教える大切な教育ツールです。しかし、どのようにして額を決め、いつ与えるかは、子どもの将来における金銭感覚に大きな影響を与えるため、慎重に考える必要があります。 子どものお小遣いをどのように決めるかについて、現代の社会的背景を踏まえながら考えていきます。 年齢に応じたお小遣いの増額 多くの家庭では、子どもの年齢が上がるにつれてお小遣いの額も増やすという方法を取り入れています。これは一見合理的に思えるかもしれませんが、このシステム

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          幼少期からの金融教育について

          幼少期からのお金の教育は、子どもたちに、自己管理のスキル、目標設定、そして自己制御の能力を養う機会を提供します。 子どもにお金の価値を教えることの重要性と、その方法について考えます。 自己制御と目標設定の力 お金の教育を幼少期から行う利点は、自己制御の力を育てることです。 子どもたちは、お小遣いを使う際に「今すぐにこのおもちゃを買うべきか、それとももっと大きなものを後で買うために貯めるべきか」という選択を迫られます。この過程で、彼らは自分の欲求をコントロールする方法を学

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          自分の弱さや苦手をさらけ出せる勇気が大事

          人は、自分の弱点や苦手を隠そうとします。僕自身も自分の弱みを見せることが得意ではありません。 しかし、これらを正直にさらけ出し、助けを求めることができる勇気こそが、実際には社会で生き抜くための重要な力になります。 個人が自らの弱さを受け入れ、それを共有することの価値に焦点を当て、特に子どもたちがそのような環境で育つために何が必要かを考えます。 助けを求めることの価値 助けを求めることは、単に困ったときに解決策を見つける行為以上の意味を持ちます。この行為は、「自分は助け

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          家に友だちを呼ぶと、人と関わる力が伸びる

          友人を自宅に招くことや他人の家に遊びに行くことは、子どもたちにとって非常に重要な社会的体験となります。 これらの経験は、協調性、自己表現、社会ルールの尊重など、生きていく上で必要な多くのスキルを自然に身につける機会を提供します。 友人との交流が子どもの社会的スキルにどのように貢献するかを考えます。 社会で必要なスキルの発達 友人を家に招く活動は、単なる楽しい時間以上の意味を持ちます。子どもたちはこのような交流の中で、さまざまな社会的スキルを学びます。 たとえば、遊び

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