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犬猫の腎不全〜東洋医学

腎不全は寒さが大敵となるため、冬と冷房必須の夏が要となります。夏の場合、エアコンなしでは過ごせません。その場合、四肢や背骨あたりの冷たさを気にしてあげます。歩ける場合は、足湯も効果的と言われています。

秋の養生は肺。この肺が守っているのが腎となります。つまり…いま、冬までの間に肺をケアすることで、腎不全に最も関係する『腎』にも過ごしやすい冬が迎えられる、となります。

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腎は後肢の肉球大と繋がるとされ、背中を通ります。なので首元からしっぽにかけて→太ももから爪先までマッサージをすることにより、気血水が流れやすくなります。この流れが滞ると病になる、というのが一般的な東洋医学の考えかと。

猫さんはなかなか難しいですが、後ろの肉球を優しく揉むのもオススメです。この時、痛みがあるようだったり、嫌がるならやめましょう。


また、尿毒症となりそうな場合など輸液に通われているご家族もおられると思います。食べ物を入れて出す、しっこもウムチもこの単純な生きるチカラが重要であり、長くそばにいられる秘訣かと。

愛犬は他界する2日前まではごはんを食べ、前日当日はヤクルト水やプリン、犬用のペットスエットを飲んでいました。悪性腫瘍のため、腎数値、リン等は既に気にしておりませんでした。

人間である飼い主さんは、なんとかして長生きしてほしいあまりに、最期まで血液検査の数値を気にしてしまいます。あまり食べないなの症状が出てきましたら、ホームドクターに相談の上、栄養学に長けた獣医師さんにレシピをお願いするのも手です。

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愛犬は腎不全ではなく、蛋白漏出性腸症という疾患であったため、食べる物が限られていました。その中、獣医師さんからアドバイス頂いたレシピは最期まで助かりました。

TwitterやWEBでいくつかありますが、信頼できる先生を見つけて下さい。都内ですと原材料フルオーダーのお店があります。

ぶいまる、、今日も書けたぞ…

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