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違和感はあるでしょうか

3人展が始まりました。
昨日3人が集まり、その場で会場をどう配置するか
壁面と机上の展示方法を話し合い進めました。

心配はドールとミニチュア、ドールハウスの
釣り合いが取るのだろうかということです。
似てはいるのですが縮尺も違い方向も違います。

とりあえずそれぞれの展示場所を確定してから
作業開始したのですが思った以上に順調でした。


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それぞれのコーナーの紹介をしてみたいと思います
まずは小学校低学年のお子さんのいるイミさん。
使い難い曲面の壁への対処も考えてくれたようで
大きめのドールを使い立体的に飾り付けてくれました。


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次はドールとミニチュア作家のmalikoさんです。
百均のドールをリメイクするという凄技の作家です
ウサギもランプも椅子も百均の商品を土台にして
細かな細工を加えてリメイクしたそうです。


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中央に3人のコラボ作品を構成してみました。
malikoさんが道路や芝生などを前日に作ってきて
合わせてみると全く違和感がありません。
想像がつかなかった分、嬉しさも倍増です。

会期中ですが会場の雰囲気を盛り上げたいと思い
「一日一花」の作品数を増やしていくつもりですが
毎回新しい課題が出てくるので脳はフル回転です。
今回はハナのない葉っぱのギザギザが課題でした。


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色々試してみてわかってきたことは
粘土の硬化時間に合わせて刻みを入れないと
きれいなギザギザにならないんですよね。
ところが時間が経ちすぎると葉を薄くできず
ぽっちゃりとした葉っぱができてしまうのです。


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作った花は『シロヤマブキ』
中国地方の石灰岩地だけに自生する落葉低木で
ヤマブキの仲間ではなくバラ科なんですね。
花自体には難しいことはなくすぐに完成しました。


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一日一花に掲載されていた花器はガラス製で
滅多に見ないようなローマ時代の細長い形だったので
ミニチュアでは無理だと思い陶器で代用しました。
違和感はないと思いますけど、どうなんでしょう。

   💙💛   💙💛   💙💛

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