№6081:そこに「より良き未来」はあるのか?
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、今日は本日配信した無料メルマガの内容を引用します。
「アジア太平洋エルダーケア・イノベーションアワード2024」では、残念ながらグランプリには届きませんでしたが、世界最先端のビジネスの流れを確認することができ、かつスモールジムが今後やっていくべきことが明確になりました。
本当に素晴らしい機会だったと思います。
翻って日本のフィットネス業界を見れば、いったい何をやっているのかと思います。
私には相変わらず旧態依然とした勢力が内輪で褒め合いをやっているようにしか見えません。
参加率がどうしたとか、売上利益が戻ったとか、はっきり言ってどうでもいいことです。
もっとも肝心なことは、やっていることが未来にアジャストできているか、より良き未来の創出につながっているかということでしょう。
が、相変わらず顧客はほったらかし。
未利用低利用会員の存在によって利益を確保するという詐欺のようなビジネスモデルを続けています。
世のトップランナー達で現状維持でよいなどと考えている人はひとりもいません。
が、フィットネス業界は現状維持、いや現状以下を続けています。
売上利益が回復したと言ったところで、その実態は人減らし、身勝手な値上げ、顧客サービスの低下、従業員の疲弊などなどでしかありません。
それを経営努力というインチキな表現で誤魔化しています。
今、こういう会社で働き続けられるのは「志のない人」に限定されます。
または「会社がないと生きていけない人」です。
「まともな人」「自立した人」は愛想を尽くして去っていくに決まっています。
未来のない会社に依存しながら無理やり「やりがい」を語る人を見ると情けなくなります。
FBL大学で学ぶ皆さんには、くれぐれもそんな「終わった人」になってほしくないと思います。
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