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№6068:50歳オーバーのインストラクターはこのまま身を引いていいのか?

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、総合型フィットネスクラブを筆頭に多くのクラブで「人切り」が行われています。

ある会社のスタジオ担当の方が「応募が増えた」と言っていましたが、「Aクラブで切られたからBクラブへ」というインストラクターが増えているのでしょう。

事実確認をしたわけではないので、これが全体的な傾向なのかはわかりませんが、一部でもそういう傾向があるのは間違いないことです。

とはいえ、これは自業自得です。

私は一貫して「スタジオインストラクターは生活が苦しくなる」と言ってきましたが、フィットネスクラブに依存したまま、人間力もビジネス力も思考力も学ばずに、自分のことを慕ってくれるお客さんと居心地のいいムラをつくってよろしくやってきた結果です。

中には契約解除や契約条件の引き下げを機会に「もう歳だから・・」とレッスンからの引退を口にするインストラクターも増えているとか。

不勉強なまま、狭い範囲の中で生きてきた結果なので仕方のないことですが「本当にそれでいいのかな」と思います。

仮にその人を55歳としましょう。

対して世の中には75歳とか80歳で「まだまだ元気でいたい」という人や「もっと体力を向上したい」と考えている高齢者がごまんといます。

その方々、例えば80歳の人から55歳を見れば「子どもみたいなもの」だし「まだまだ若者」に見えるはずです。

なのに、自分にだけしかフォーカスできないから「そろそろ歳だし」みたいな感じになる。

そうではなく、55歳のインストラクターにできることは75歳や80歳の人をデイケア施設等に入れないようにすることです。

医療費を使わない身体にしてあげることです。

「社会に対してもっとできることはいくらでもあるだろ!」って思います。

ある方に「そういう人をFBL大学に紹介してもいいのでしょうか」と言われました。

FBL大学が「次世代リーダー」にフォーカスしてきたから、そう感じるのだと思います。

実際、FBL大学は「アラフォーの次世代リーダー」が多くいます。

FBL大学で5年、10年学んできた方々が「機は熟した」とばかりに挑戦の行動を起こしています。

が・・「野村再生工場」といっては失礼かもしれませんが、今後は「その上の世代」にアプローチしてもいいかもしれません。

まだまだ枯れるには早すぎる人たちがたくさんいると思います。

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