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№6080:チームの定義は「共通の目的に向かう異能力の集合体」

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、「アジア太平洋エルダーケア・イノベーションアワード2024」では「チームでやることの重要性」を改めて感じました。

このイベントに「ひとり」で参加することは不可能です。

「みんな」でやったから、この結果が得られたのです。

とはいえ・・この経験を通じて「みんな」よりも「チーム」という表現の方がハマるようになりました。

今までは「遠くへ行くならみんなで行こう」と言ってきましたが「チームでやらなければ遠くへは行けない」という感じでしょうか。

では、「チーム」とは何か?

様々な定義があると思いますが、私は「異なる能力を持つ個人の集合体」と捉えます。

当たり前ですが「ひとり」では絶対にそうなりません。

「その人の能力以下」にしかなりません。

できることに限界が生じることに説明は要らないでしょう。

貢献範囲は「自分の能力以下の人」に限定されます。

これが「異能力の集合体」になれば、自分以外の人が持っている能力を発揮できるようになります。

貢献範囲は外側に拡がっていきます。

ということは各個人は「異能力の持ち主」である必要があります。

これがなければ「チームの一員」としては認定されません。

ここに「みんな」とは違う厳しさが存在しますが、必要なことであり、良いことだと思います。

一般的なカイシャでこれが起きないのは「異能力の掛け合わせ」が起きないからです。

「没個性化した社員」が何人にいてもそれは「ひとりと同じ」です。

なので100人いても1000人いても「実際は社員1名」です。

そして、さらにもっとも大事なことは「同じ目的に向かっていること」です。

そうでなければ、どれだけ異能力の人がいても「チーム」にはなりません。

一般的なカイシャやベンチャー企業にはこれがありません。

前者は目的意識希薄に言われたことをやっているだけだし、後者は我欲の集合体のケースが多く社員の離脱が後を絶たなかったりします。

シンガポールビジネス旅で「チームの意味」について深く理解することができました。

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