2024年5月18日(土)新潟1R障害オープン

春の新潟競馬開催最終週。
既にオープン、重賞で活躍している馬もいれば未勝利戦を力強く勝ち上がってこれからの活躍が期待される馬もいる一戦。
このレースを経由した馬の中に来月からの怒涛の5連続左順周り重賞で活躍する馬が出てきそうな匂いがプンプンとする。

有力馬に斤量を背負う馬も多く取り扱いが難しいレースとなりそう。

シンプルに脚力と新潟実績から予想を組み立てていきたい。

パドックメモ

既走馬パドックメモ

◎4サペラヴィ

新潟コース巧者+主戦への手戻り+前走からの1kg減+2走目の上積みに期待。

新潟コースは2-0-2-1ととにかく得意とする舞台。
前走は江田ママ負傷による大江原Jへの乗替、酷量ともいえる62kgを背負っての開幕週スピードレースと厳しい条件が揃ったが地力の高さを見せて3着を確保。
スピードのあるティートラップやオシリスブレイン相手に62kgを背負って対等に先行できたのはスピードが強化されてきた証と言えそう。

新潟の3200m台戦は超ハイレベルだった昨年の新潟JS以来。あれだけ走ることが出来れば十分に勝ち負けのラインとなっているはず。

前走から中2週でのレースとなるが当週の追い切りでしっかりと負荷をかけることが出来ているので状態面については全く問題ないと判断。

枠の並びもよく両サイドに入った馬があまり速い馬ではないのでストレスなくポジションを取れるはず。

江田ママ復帰戦をいきなり勝利で飾れるか。

○6ニューツーリズム

こちらも新潟巧者。新潟では2-3-0-3。

前走は62kgを背負ってハイレベルだった三木ホースランドパークJSで5着。

昨年は超ハイレベルだったサクセッション戦→新潟JSでいずれもサクセッションから差のない2着に好走。その後は東京HJでも3着に好走。
ここでは地力が違う。

問題は62kgを背負ってどれだけポジションを取ることが出来るか…
後方からになると怪しさが増してくるが果たして…

直前気配とオッズ次第で色々と考えたい1頭。

▲8メリディアンローグ

この乗替をどれだけ待ち焦がれていたことか…
五十嵐Jが騎乗した未勝利勝ちの一戦はスヴァルナ相手に1秒差を付ける圧勝劇。
前々走は最近話題のハイレベルなブラックボイス戦。
1着ブラックボイス⇒春麗JS1着
2着ヴェイルネビュラ⇒次走1着
3着エンデュミオン⇒次走1着
4着同馬
5着サンデイビス⇒次走オープン勝ち、京都HJ勝利

前々走は出負け→道中押し上げでロスの大きな競馬。

前走は小倉の3390mで圧倒的不利と言われる大外枠でのレース。しかもスワヤンブナートと同馬でレースを引っ張るというとんでもない展開。それは力を出し切るのは難しい。

順周りコースでは1-3-0-1でレイアウトとしては向く。

強いていうなら道悪歓迎だったが開催が進んだ最終週の出走となるのはプラス。

五十嵐Jが騎手主導で積極的に跳ばしていけば好走可能なはず。

△14クラップサンダー

入障から3戦。とにかくセンスが光る。

入障戦となった3走前は超ハイレベルと名高いドンカルロ戦の3着。

2走前は小倉2860mの大外枠からレースをして現在3連勝中のオールザワールドと0.1秒差の2着。

前走は圧倒的1番人気の期待に応えて圧勝。
1.3秒差の2着に下したヴァレッタカズマはその後未勝利→オープンを連勝。
3着のケンアンビシャスも勝ち上がり済でハイレベルなレースだったと言える。

ここまで入念に乗り込んでいる点は好感。

過去のレース振りから距離延長は問題ないはず。

牧田厩舎×黒岩Jといえば中山GJを連覇しているイロゴトシでお馴染みのコンビ。

馬の力を信じて積極的に競馬すれば十分戦えるはず。

×2ファルコニア

京成杯AH勝ちを含む平地6勝の実績はここでは抜けている。

前走の時計は優秀そのもの。

入障から3戦がいずれもハイレベルな点も見逃せなく当然評価しないといけない存在。

紐①3ワールドスケール

前走はなかなか味な内容。
福島から新潟に変わるのも良い。

紐②9パトリック

前走は展開が向いたとはいえ良い内容。
ただ61kgに増えて、距離も延びてこの人気。紐に留めておきたい。

紐③13レッドバロッサ

前走優秀、大外枠加矢太J

紐④5レディステディゴー

中村J替わりは嫌だが、ブラックボイス戦組なので押さえる。

買い目

3連複フォーメーション
4-6.8.14.2-6.8.14.2.3.9.13.5

単勝8メリディアンローグ
※オッズ次第

あとは直前気配とオッズ次第で。
人気なければクラップサンダーから流すのも買いたいな…

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