映画: チャーリーとチョコレート工場

映画の感想です。ネタバレ含みます。
総合評価は3.7です。
ずっと見たいと思っていたチャーリーとチョコレート工場をついに見ました!
内容としては、世界で人気のチョコレート工場を世界中の子供達の中から5名だけ見学できるというものでした。

最初にいいなと思ったところは、話の冒頭でチャーリーもチョコレート工場も出ていないのに、昔話だけでどのような経緯のある工場なのかが非常にわかりやすく説明されていたところです。
そして、子供向けに作られた要素だと思いますが、音楽や言うことを聞かない子から順に消えていくという内容も面白い要素の一つだと思いました。

この映画は最終的に家族の大事さについて述べられていました。改めて考えると主人公の家は貧乏ではありましたが、家族の温かみが最初から表現されていたなと思います。

家族の温かみやいい子でいることの良さがおもしろおかしく見ることができました。ウンパルンパは少し怖い要素もあるなとは思いつつ、なんだかんだ好きでした。

この作品を見て感じたことは、富を得たものが幸せになるわけではなく、愛してくれる人がいるかどうかが大事ということです。
主人公以外の子供たちは基本的に皆がお金持ちでしたが、富という幸せの反面、甘やかされすぎた教育により品性や謙虚さが欠落しているキャラが多かったです。
チャーリー自身も富を得ているものの、何か満足できていない大人になっているというところが、招待されたお金持ちの子供と少し共通する部分なのではないかなと思いました。

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