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完璧を追及しない・・国民性?

かつてはここカナダの生活に慣れなくて

それ、どゆこと?

と、頭の中を混乱させていた私だったが最近は
あんたね~どゆこと、それ?
っていうのが増えている。

昨秋、キッチンのシーリングにある埋め込み式ライトの蛍光灯が切れた。
取り替えようとして、天井表面にあるアクリル板にクラックが入った。
ハードウェア―ショップHome Depotにオンラインでオーダー。
翌朝に配達

完璧ではないか!と思ったら
すでにクラックの入ったアクリル板とオーダーとは違う本数の蛍光灯がそこにあった。

は?

薄い割れやすいアクリル板は梱包もないむき出しで無造作に玄関ポーチの上に置かれていたのだ。

どゆこと?

なんやかんやの長~い長~いプロセスを経てやっとアクリル板の返金と蛍光灯の本数修正ができた。


先週もう片側の蛍光灯が切れた。

新しい蛍光灯とアクリル板をまたHome Depotに注文した。

翌日の昼に商品が配送。

前回から”私”は学んで、
配送があります、とメッセージが来ると玄関先で待ち構えた。

セダンタイプの自家用車から女性がアクリル板と蛍光灯を抱えてドアまでやって来る。
前と同じく梱包はない。

受け取り際に確認すると


そこにまたクラックがあるではないか!


以前にもクラックの入った配達があったの。だからわざわざここで受け取ることにしたのよ。すでにダメージのあるのは受け取れないわ。

Oh,No!

女性は気づかなかったのか?

そして女性が説明するに

彼女自身は店の中に入ることができない。
配送されるべき商品を店のスタッフが車に持ち込み自分はそれを持ってきただけだと。

彼女が所属するDoorDashはプロの配送業者ではなく、時間があるときに自家用車を使って配達を請け負うというものだ。
大体商品の性質を知っていたら、この割れやすい1.5mx0.75mのアクリル板をむき出しのまま一般自家用車のトランクに放り込めなくない?

彼女自身は返品を請け負えないので、購入した店にコンタクトを取って返品してくれという。

あんたね~それどゆこと~?(とは言わないが)
以前そのプロセスに長~い長~い時間を要した経験のある私は

あのね~私に落ち度がないのに、なぜ私がまた時間を費やしてそれをしなければならないんです?

ごめんなさい~💦
でも私は返品を受け取れないの。

今度はとてもすまなそうに彼女は言った。

埒が明かないのでとにかく写真を撮って、商品到着時すでにダメージがあったことを報告するように伝える。

前回の経験があるので要領を得ていて、以前の”約半分”の長~い時間で、商品発送元のお店のカスタマーサービスと話すことができた。

交換するので持ち込めますか?

あのね~
車がないうえ膝のケガから完全に回復していないからこそ、デリバリーを頼んでいるというのに?

カスタマーサービスの女性は商品の壊れやすさも理解していて、すぐに配送での商品交換を手配してくれた。
やっと完璧な形で配送されたアクリル板はプロの配送業者によるものであった。変わらず梱包はなかったけれど。

やれやれ。

さていざ蛍光灯を取り替えるにあたって
湖畔の家の間借り人の友人の電気屋さんに見てもらうと、アクリル板と一緒に購入した4本のうち1本の蛍光灯に不具合があることが分かった。

あのね~

呆れて物が言えないとはこれだ。

アクリル板にまつわるごたごたを知っている湖畔の家の間借り人が、私の様子を見てダッシュで近くのHomehardwearで一本を買い足しに行ってくれた。

ありがとう!

あら?

一本色が違うようだけど・・・。

まあいいか‥完璧を望むのは無理なのかもしれない。。この地では・・

そんな事を思っていたら、ローカル農家からのデリバリーで
卵が4パック届いた。

どゆこと?
1パックのつもりだったのに

2週に1パック配達のサブスクリプションで、うまくオーダーできていないと思い、もう一度クリックしてしまったような・・気もする・・
でも4パックってどゆことよ・・??

ひとパックは12個入りだから48個!

調べるとチャージされているのは2パック分である・・???

ま、いいか、タンパク質摂取強化週間にしよう。

日本人の完璧主義について↓
タロサックさんのインタビュに答えるティナさんのところ
55:37あたり。

確かに日本にいるときは100%が当たり前と思っていたかもしれない・・・

すっかりカナディアンな今日この頃の私である・・・💦💦💦

日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。